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公開番号2025060053
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023170543
出願日2023-09-29
発明の名称熱源ユニット及び冷凍サイクル装置
出願人ダイキン工業株式会社
代理人弁理士法人前田特許事務所
主分類F24F 1/12 20110101AFI20250403BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】圧縮機に対して接続部材を接続した後であっても遮音部材で圧縮機を覆う。
【解決手段】熱源ユニット(20)は、ケーシング(70)と、ケーシング(70)の内部空間(S1)に配置された機器(80)と、内部空間(S1)に配置され且つ機器(80)を収容する収容空間(61)を区画するように機器(80)を覆う遮音部材(60)と、を備える。機器(80)は、圧縮機(30)を含む。遮音部材(60)には、穴(62)が空けられる。穴(62)には、機器(80)に接続される接続部材(10)が通される。遮音部材(60)は、互いに分割された第1パーツ(P1)及び第2パーツ(P2)を含む。穴(62)は、第1パーツ(P1)の第1端部(P1a)及び第2パーツ(P2)の第2端部(P2a)のいずれか一方又は両方に設けられた切り欠き(100)で構成されている。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
ケーシング(70)と、
前記ケーシング(70)の内部空間(S1)に配置された機器(80)と、
前記内部空間(S1)に配置され且つ前記機器(80)を収容する収容空間(61)を区画するように前記機器(80)を覆う遮音部材(60)と、を備え、
前記機器(80)は、圧縮機(30)を含み、
前記遮音部材(60)には、穴(62)が空けられ、
前記穴(62)には、前記機器(80)に接続される接続部材(10)が通され、
前記遮音部材(60)は、互いに分割された第1パーツ(P1)及び第2パーツ(P2)を含み、
前記穴(62)は、前記第1パーツ(P1)の第1端部(P1a)及び前記第2パーツ(P2)の第2端部(P2a)のいずれか一方又は両方に設けられた切り欠き(100)で構成されている、熱源ユニット。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記第1端部(P1a)と前記第2端部(P2a)とは、互いにオーバラップしている、請求項1に記載の熱源ユニット。
【請求項3】
前記切り欠き(100)は、前記接続部材(10)に沿うように形成されている、請求項1又は2に記載の熱源ユニット。
【請求項4】
前記遮音部材(60)の内面に設けられた第1吸音材(111)を備える、請求項1に記載の熱源ユニット。
【請求項5】
前記遮音部材(60)の外面と前記ケーシング(70)の内面との間に設けられた第2吸音材(112)を備える、請求項1又は2に記載の熱源ユニット。
【請求項6】
前記圧縮機(30)を支持する第1防振部材(41)と、
前記第1防振部材(41)を支持する第1支持部材(51)と、
前記第1支持部材(51)を支持する第2防振部材(42)と、
前記第2防振部材(42)を支持する第2支持部材(52)と、を備える、請求項1又は2に記載の熱源ユニット。
【請求項7】
前記接続部材(10)は、前記機器(80)に接続される配管(8)又は配線(9)を含む、請求項1又は2に記載の熱源ユニット。
【請求項8】
前記機器(80)は、水熱交換器(15)を含み、
前記穴(62)には、前記水熱交換器(15)に接続される前記配管(8)が通される、請求項7に記載の熱源ユニット。
【請求項9】
前記穴(62)における前記接続部材(10)で塞がれた部分を除いた断面積の、前記遮音部材(60)の全表面積に対する開口率(E)は、2.5%以下である、請求項1又は2に記載の熱源ユニット。
【請求項10】
請求項1又は2に記載の熱源ユニット(20)を備える、冷凍サイクル装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、熱源ユニット及び冷凍サイクル装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、圧縮機が収容された状態の圧縮機遮音箱を機械室に配置するようにした熱源ユニット(室外機)が、開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6501908号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、遮音部材で圧縮機を覆う前に、配管や配線などの接続部材を圧縮機に接続しておくことがある。この場合、圧縮機に対して接続部材を接続した後に、遮音部材で圧縮機を覆う作業が行われるが、遮音部材が接続部材に干渉するなどして不便であった。
【0005】
本開示の目的は、圧縮機に対して接続部材を接続した後であっても、遮音部材で圧縮機を覆う作業を簡単にすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様は、熱源ユニット(20)を対象とする。熱源ユニット(20)は、ケーシング(70)と、前記ケーシング(70)の内部空間(S1)に配置された機器(80)と、前記内部空間(S1)に配置され且つ前記機器(80)を収容する収容空間(61)を区画するように前記機器(80)を覆う遮音部材(60)と、を備え、前記機器(80)は、圧縮機(30)を含み、前記遮音部材(60)には、穴(62)が空けられ、前記穴(62)には、前記機器(80)に接続される接続部材(10)が通され、前記遮音部材(60)は、互いに分割された第1パーツ(P1)及び第2パーツ(P2)を含み、前記穴(62)は、前記第1パーツ(P1)の第1端部(P1a)及び前記第2パーツ(P2)の第2端部(P2a)のいずれか一方又は両方に設けられた切り欠き(100)で構成されている。
【0007】
第1の態様によれば、圧縮機(30)を含む機器(80)に対して接続部材(10)を接続した後であっても、遮音部材(60)における第1パーツ(P1)の第1端部(P1a)と第2パーツ(P2)の第2端部(P2a)とを合わせることによって、簡単に穴(62)を構成できる。
【0008】
圧縮機(30)に対して接続部材(10)を接続した後であっても、遮音部材(60)で圧縮機(30)を覆う作業が簡単になる。
【0009】
本開示の第2の態様は、第1の態様において、前記第1端部(P1a)と前記第2端部(P2a)とは、互いにオーバラップしている。
【0010】
第2の態様によれば、圧縮機(30)で生じた騒音が、遮音部材(60)における第1パーツ(P1)の第1端部(P1a)と第2パーツ(P2)の第2端部(P2a)との隙間から漏れ出るのを抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)

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