TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025059069
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2024167474
出願日
2024-09-26
発明の名称
デジタルオーディオバスの信頼性を増強させるための装置及び方法
出願人
アナログ・ディヴァイシス・インターナショナル・アンリミテッド・カンパニー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04L
45/243 20220101AFI20250402BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】デジタルオーディオバスの信頼性のための装置及び方法を提供する。
【解決手段】ある特定の実施形態では、デジタルオーディオシステムは、第1のデジタルオーディオチェーンによって時計回りの方向において、及び第2のデジタルオーディオチェーンによって反時計回りの方向において接続された複数のオーディオデバイスを含む。第1のデジタルオーディオチェーン及び第2のデジタルオーディオチェーンは、同時に動作し、コントローラは、オーディオ接続性のために所与の時間にどのオーディオチェーンを動作させるかを選択する。例えば、コントローラは、最初に、オーディオ接続性を提供するために第1のデジタルオーディオチェーンを選択することができるが、第1のデジタルオーディオチェーン内のノード障害の検出に応答して、第1のデジタルオーディオチェーンから第2のデジタルオーディオチェーンに選択を移行させることができる。したがって、システムは、システム接続性を維持しながら、ノード障害に耐性がある。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
デジタルオーディオシステムであって、
対応するオーディオデバイスに各々が関連付けられた複数のオーディオノードと、
前記複数のオーディオノードを接続する第1のデジタルオーディオチェーンと、
前記複数のオーディオノードを接続する第2のデジタルオーディオチェーンであって、前記第1のデジタルオーディオチェーン及び前記第2のデジタルオーディオチェーンが、同時に動作する、第2のデジタルオーディオチェーンと、を備え、
前記複数のオーディオノードのうちの少なくとも1つのオーディオノードが、オーディオ接続性のために前記第1のデジタルオーディオチェーン又は前記第2のデジタルオーディオチェーンのうちの一方を選択するように構成されたコントローラを備える、デジタルオーディオシステム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1のデジタルオーディオチェーン及び前記第2のデジタルオーディオチェーンが、各々、A2Bデイジーチェーンである、請求項1に記載のデジタルオーディオシステム。
【請求項3】
前記第1のデジタルオーディオチェーンが、時計回りの方向において動作し、前記第2のデジタルオーディオチェーンが、反時計回りの方向において動作する、請求項1に記載のデジタルオーディオシステム。
【請求項4】
前記第1のデジタルオーディオチェーンが、前記時計回りの方向において発見され、前記第2のデジタルオーディオチェーンが、前記反時計回りの方向において発見される、請求項3に記載のデジタルオーディオシステム。
【請求項5】
前記複数のオーディオノードが、メインオーディオノード及び2つ以上のオーディオサブノードを含み、前記第1のデジタルオーディオチェーンが、前記メインオーディオノードから前記2つ以上のオーディオサブノードを通って延在し、前記第2のデジタルオーディオチェーンが、前記メインオーディオノードから前記2つ以上のオーディオサブノードを通って延在する、請求項1に記載のデジタルオーディオシステム。
【請求項6】
前記2つ以上のオーディオサブノードの各々が、オーディオ接続性のために前記第1のデジタルオーディオチェーン又は前記第2のデジタルオーディオチェーンのうちの一方を選択するためのそれぞれのコントローラを備える、請求項5に記載のデジタルオーディオシステム。
【請求項7】
前記コントローラが、オーディオ接続性を提供するために、前記第1のデジタルオーディオチェーンを最初に選択し、前記第1のデジタルオーディオチェーンにおけるノード障害の検出に応答して、前記第1のデジタルオーディオチェーンから前記第2のデジタルオーディオチェーンに移行する、請求項1に記載のデジタルオーディオシステム。
【請求項8】
前記複数のオーディオノードのうちの前記少なくとも1つのオーディオノードが、前記第1のデジタルオーディオチェーンの第1の電力供給部及び前記第2のデジタルオーディオチェーンの第2の電力供給部からマージされる、マージされた電力供給部から電力を受容する、請求項1に記載のデジタルオーディオシステム。
【請求項9】
前記第1のデジタルオーディオチェーンの前記第1の電力供給部と前記マージされた電力供給部との間の第1の整流器と、前記第2のデジタルオーディオチェーンの前記第2の電力供給部と前記マージされた電力供給部との間の第2の整流器と、を更に備える、請求項8に記載のデジタルオーディオシステム。
【請求項10】
前記第1のデジタルオーディオチェーン及び前記第2のデジタルオーディオチェーンが、共通のケーブルを介して担持されている、請求項1に記載のデジタルオーディオシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示される技術は、概して、電子機器に関し、より具体的には、デジタルオーディオバスに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
エーツービーバス(A2B)は、複数のオーディオデバイスを一緒に接続するために使用することができる。例えば、オーディオデバイスの各々は、オーディオノードに関連付けることができ、A2Bは、デイジーチェーンを形成するために、オーディオノードを直列に接続することができる。このようにA2Bを使用することにより、ケーブル配線の大幅な低減を実現することができる。したがって、より少ないケーブルの必要性により、全体的な設計コストが低減される。また、設計、設置及び/又は保守の複雑さの低減を達成することができる。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本開示の態様は、ネットワークの信頼性を改善するために冗長性を備えて実装されるA対Bバス(A2B)などのデジタルオーディオバスに関する。そのような冗長性を提供することは、単一ノード障害への感受性などの、A2Bのデイジーチェーントポロジの固有の制限に対処する。
【0004】
一態様では、デジタルオーディオシステムが、対応するオーディオデバイスに各々が関連付けられた複数のオーディオノードと、複数のオーディオノードを接続する第1のデジタルオーディオチェーンと、複数のオーディオノードを接続する第2のデジタルオーディオチェーンと、を含む。第1のデジタルオーディオチェーン及び第2のデジタルオーディオチェーンは、同時に動作し、複数のオーディオノードのうちの少なくとも1つのオーディオノードが、オーディオ接続性のために第1のデジタルオーディオチェーン又は第2のデジタルオーディオチェーンのうちの一方を選択するように構成されたコントローラを含む。
【0005】
別の態様では、デジタルオーディオ接続性を提供する方法が、第1のデジタルオーディオチェーンを使用して、複数のオーディオノードを接続することであって、複数のオーディオノードが、対応するオーディオデバイスに各々関連付けられている、接続することを含む。方法は、第2のデジタルオーディオチェーンを使用して、複数のオーディオノードを接続することと、第1のデジタルオーディオチェーン及び第2のデジタルオーディオチェーンを同時に動作させることと、複数のオーディオノードのうちの少なくとも1つのオーディオノードのコントローラを使用して、オーディオ接続性のために第1のデジタルオーディオチェーン又は第2のデジタルオーディオチェーンのうちの一方を選択することと、を更に含む。
【0006】
別の態様では、デジタルオーディオシステムが、複数のオーディオサブノードと、複数のオーディオサブノードのうちの対応する1つのオーディオサブノードに各々が接続された複数のオーディオサブノードセレクタを含むメインオーディオノードと、を含む。メインオーディオノードは、複数のオーディオサブノードセレクタを通じて、チェーン内の複数のオーディオサブノードと通信するように構成されたメイントランシーバを更に含む。
【0007】
別の態様では、デジタルオーディオ接続性を提供する方法が、メインオーディオノード及び複数のオーディオサブノードを、メインオーディオノードの複数のオーディオサブノードセレクタを使用して、接続することであって、複数のオーディオサブノードセレクタの各々が、複数のオーディオサブノードのうちの対応する1つのオーディオサブノードに接続されている、接続することを含む。方法は、メインノードのメイントランシーバを使用して、複数のオーディオサブノードセレクタを通じて、チェーン内の複数のオーディオサブノードと通信することを更に含む。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態による、デジタルオーディオバスを含むデジタルオーディオシステムの概略図である。
別の実施形態による、デジタルオーディオバスを含むデジタルオーディオシステムの概略図である。
別の実施形態による、デジタルオーディオバスを含むデジタルオーディオシステムの概略図である。
別の実施形態による、デジタルオーディオバスを含むデジタルオーディオシステムの概略図である。
一実施形態による、デジタルオーディオバスの電力共有回路の概略図である。
オーディオノードの一実施形態の概略図である。
図4Aのオーディオノードのトランシーバの状態図の一実施形態である。
別の実施形態による、デジタルオーディオバスを含むデジタルオーディオシステムの概略図である。
ノードドロップ後の図5Aのデジタルオーディオシステムの概略図である。
ドロップされたノードをバイパスするための再構成後の、図5Aのデジタルオーディオシステムの概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下の実施形態の詳細な説明は、本発明の具体的な実施形態の種々の説明を提示する。しかしながら、本発明は、数多くの異なる方法で具現化することができる。この説明では、図面を参照する。図において例解される要素は、必ずしも縮尺通りに描画されないことが理解されるであろう。また、ある特定の実施形態は、図において例解されているよりも多くの要素及び/又は図において例解されている要素のサブセットを含むことができることが理解されるであろう。更に、いくつかの実施形態は、2つ以上の図面からの特徴の任意の好適な組み合わせを組み込むことができる。
【0010】
A対Bバス(A2B)は、デイジーチェーンにおいて複数のオーディオデバイスを一緒に接続するために使用することができる。しかしながら、A2Bのデイジーチェーントポロジは、信頼性の問題の影響を受けやすい。例えば、デイジーチェーン内の1つのオーディオノードの損失(例えば、欠陥のあるノード及び/又はケーブル接続解除による)は、下流の複数のオーディオノードの動作を中断する可能性がある。更に、これらの状況における部分回復及び/又は自動回復の範囲は非常に限られている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
防犯AIプラグイン
1か月前
個人
電気音響変換装置
1か月前
個人
テレビ会議拡張システム
26日前
日本放送協会
無線通信装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
1か月前
個人
無線中継赤外線コピーリモコン
28日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
21日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
5日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
5日前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
1か月前
TOA株式会社
音響システム
27日前
キヤノン株式会社
画像読取装置
18日前
オムロン株式会社
スレーブ装置
7日前
キヤノン株式会社
映像表示装置
7日前
アイホン株式会社
インターホン機器
7日前
株式会社ニコン
撮像装置
26日前
株式会社ニコン
カメラボディ
18日前
理想科学工業株式会社
連絡システム
26日前
株式会社ユピテル
撮像装置等
26日前
17LIVE株式会社
サーバ及び方法
19日前
キヤノン株式会社
冷却装置と電子機器
27日前
シャープ株式会社
画像読取装置
3日前
二幸産業株式会社
建物設備の管理装置
13日前
キヤノン株式会社
撮像装置
3日前
キヤノン株式会社
撮像装置
26日前
国立大学法人東京科学大学
超音波照射器
7日前
株式会社国際電気
カメラシステム
1か月前
株式会社JVCケンウッド
映像記録装置
27日前
アイホン株式会社
ナースコールシステム
4日前
キヤノン株式会社
撮像装置
11日前
株式会社国際電気
無線通信システム
1か月前
ニッタン株式会社
引率支援システム
26日前
株式会社国際電気
通信局及び通信システム
1か月前
株式会社テレビ朝日クリエイト
字幕制作装置
3日前
日産自動車株式会社
スピーカ取付構造
1か月前
KDDI株式会社
基地局及び通信端末
27日前
続きを見る
他の特許を見る