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公開番号
2025056957
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023166516
出願日
2023-09-27
発明の名称
車両
出願人
株式会社SUBARU
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
H04L
12/46 20060101AFI20250401BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】車両と通信装置との通信における利便性の向上を図る。
【解決手段】仲介ユニットプロセッサは、第1機能アドレスおよび所定コマンドを含むメッセージを通信装置から受信した場合に、第1機能アドレスおよび所定コマンドを含むメッセージを、第1ユニットに対して送信することと、第2機能アドレスおよび所定コマンドを含むメッセージを通信装置から受信した場合に、第1機能アドレスおよび所定コマンドを含むメッセージを、第1ユニットに対して送信することと、第1機能アドレスおよび所定コマンドを含むメッセージを通信装置から受信した場合に、第2機能アドレスおよび所定コマンドを含むメッセージを、第2ユニットに対して送信することと、第2機能アドレスおよび所定コマンドを含むメッセージを通信装置から受信した場合に、第2機能アドレスおよび所定コマンドを含むメッセージを、第2ユニットに対して送信することと、を含む処理を実行する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
通信装置が接続される車両であって、
1または複数の第1ユニットと、
1または複数の第2ユニットと、
前記通信装置と、前記第1ユニットまたは前記第2ユニットとの間の通信を仲介する仲介ユニットと、
を備え、
前記仲介ユニットは、
1つまたは複数の仲介ユニットプロセッサと、前記仲介ユニットプロセッサに接続される1つまたは複数の仲介ユニットメモリと、を有し、
前記仲介ユニットプロセッサは、
前記第1ユニット用の第1機能アドレス、および、所定コマンドを含むメッセージを前記通信装置から受信した場合に、前記第1機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを、前記第1ユニットに対して送信することと、
前記第2ユニット用の第2機能アドレス、および、前記所定コマンドを含むメッセージを前記通信装置から受信した場合に、前記第1機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを、前記第1ユニットに対して送信することと、
前記第1機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを前記通信装置から受信した場合に、前記第2機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを、前記第2ユニットに対して送信することと、
前記第2機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを前記通信装置から受信した場合に、前記第2機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを、前記第2ユニットに対して送信することと、
を含む処理を実行する車両。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
1または複数の前記第1ユニットが接続される第1通信バスと、
1または複数の前記第2ユニットが接続される第2通信バスと、
を備え、
前記仲介ユニットプロセッサは、
前記第1機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを前記通信装置から受信した場合に、前記第1機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを、前記第1通信バスに対して送信することと、
前記第2機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを前記通信装置から受信した場合に、前記第1機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを、前記第1通信バスに対して送信することと、
前記第1機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを前記通信装置から受信した場合に、前記第2機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを、前記第2通信バスに対して送信することと、
前記第2機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを前記通信装置から受信した場合に、前記第2機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを、前記第2通信バスに対して送信することと、
を含む処理を実行する請求項1に記載の車両。
【請求項3】
1または複数の前記第1ユニット、および、1または複数の前記第2ユニットが接続される第3通信バス、
を備え、
前記仲介ユニットプロセッサは、
前記第1機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを前記通信装置から受信した場合に、前記第1機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージと、前記第2機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージとを前記第3通信バスに対して送信することと、
前記第2機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを前記通信装置から受信した場合に、前記第1機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージと、前記第2機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージとを前記第3通信バスに対して送信することと、
を含む処理を実行する請求項1または2に記載の車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、外部装置を車両に接続して、車両に設けられる各種電子機器の故障を診断する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-167573号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、車両に接続される外部装置から、車両に搭載された各種電子機器に対して所望のメッセージの送信を行う場合、複数の送信先を特定できる機能アドレスを使用することで、複数の電子機器に対して所望のメッセージを送信する場合がある。
【0005】
しかしながら、各電子機器に設定される機能アドレスの種類は、製造元によって異なり得るという現状がある。車両には、様々な製造元の電子機器が搭載されるため、一部の電子機器は、機能アドレスを使用したメッセージを自身に宛てられたものと判別することができない場合があった。このようにして一部の電子機器に所望のメッセージが意図した通りに伝達されないと、故障診断が実施できなくなってしまい、ユーザの利便性が低下してしまうおそれがある。
【0006】
本発明は、車両と通信装置との通信における利便性の向上を図ることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の一実施形態に係る車両は、
通信装置が接続される車両であって、
1または複数の第1ユニットと、
1または複数の第2ユニットと、
前記通信装置と、前記第1ユニットまたは前記第2ユニットとの間の通信を仲介する仲介ユニットと、
を備え、
前記仲介ユニットは、
1つまたは複数の仲介ユニットプロセッサと、前記仲介ユニットプロセッサに接続される1つまたは複数の仲介ユニットメモリと、を有し、
前記仲介ユニットプロセッサは、
前記第1ユニット用の第1機能アドレス、および、所定コマンドを含むメッセージを前記通信装置から受信した場合に、前記第1機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを、前記第1ユニットに対して送信することと、
前記第2ユニット用の第2機能アドレス、および、前記所定コマンドを含むメッセージを前記通信装置から受信した場合に、前記第1機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを、前記第1ユニットに対して送信することと、
前記第1機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを前記通信装置から受信した場合に、前記第2機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを、前記第2ユニットに対して送信することと、
前記第2機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを前記通信装置から受信した場合に、前記第2機能アドレスおよび前記所定コマンドを含むメッセージを、前記第2ユニットに対して送信することと、
を含む処理を実行する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、車両と通信装置との通信における利便性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の一実施形態に係る車両を説明するための機能ブロック図である。
図2は、本発明の一実施形態に係るメッセージの構成を説明するための図である。
図3は、本発明の一実施形態に係る機能アドレス変換テーブルを説明するための図である。
図4は、本発明の一実施形態に係るCGW側処理を示すフローチャートである。
図5は、本発明の一実施形態に係る第1コントロールユニット側処理を示すフローチャートである。
図6は、本発明の第1変形例に係る第2コントロールユニット側処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す具体的な寸法、材料、数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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