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公開番号
2025056566
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023166118
出願日
2023-09-27
発明の名称
表示装置
出願人
株式会社ジャパンディスプレイ
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G09G
3/36 20060101AFI20250401BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】表示の高精細化を図りつつ、フレームレートの低下を抑制することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、表示領域を有する基板と、表示領域に設けられ、第1方向及び第1方向と交差する第2方向に配列された複数の画素と、第1方向に延在し、第2方向に配列された複数のゲート線と、複数のゲート線にゲート駆動信号を供給する第1ゲートドライバ及び第2ゲートドライバを有し、第1ゲートドライバ及び第2ゲートドライバは、それぞれ第2方向に沿って設けられ、かつ、第1方向に並んで配置され、第1ゲートドライバ及び第2ゲートドライバは、表示領域の第1領域において、複数のゲート線を順次走査し、表示領域の第1領域と異なる第2領域において、第2方向に隣り合う複数のゲート線を同時に走査する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
表示領域を有する基板と、
前記表示領域に設けられ、第1方向及び前記第1方向と交差する第2方向に配列された複数の画素と、
前記第1方向に延在し、前記第2方向に配列された複数のゲート線と、
前記複数のゲート線にゲート駆動信号を供給する第1ゲートドライバ及び第2ゲートドライバを有し、
前記第1ゲートドライバ及び前記第2ゲートドライバは、それぞれ前記第2方向に沿って設けられ、かつ、前記第1方向に並んで配置され、
前記第1ゲートドライバ及び前記第2ゲートドライバは、
前記表示領域の第1領域において、前記複数のゲート線を順次走査し、
前記表示領域の前記第1領域と異なる第2領域において、前記第2方向に隣り合う前記複数のゲート線を同時に走査する
表示装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記複数のゲート線は、前記第2方向に隣り合うP本(Pは自然数)の前記ゲート線ごとに、前記第1ゲートドライバ及び前記第2ゲートドライバに交互に接続される
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記第1ゲートドライバ及び前記第2ゲートドライバは、前記第2領域において、前記第2方向に隣り合う最大で(P+1)本の前記ゲート線を同時に走査する
請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記第1ゲートドライバ及び前記第2ゲートドライバは、前記第2領域において、前記第1ゲートドライバ及び前記第2ゲートドライバの一方に接続された前記P本の前記ゲート線、及び前記第1ゲートドライバ及び前記第2ゲートドライバの他方に接続され、前記P本のゲート線に隣接する1本の前記ゲート線を同時に走査する
請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
前記第1ゲートドライバ及び前記第2ゲートドライバは、前記第2領域において、前記第1ゲートドライバ及び前記第2ゲートドライバの一方に接続されたm本(mは自然数、かつm<P+1)の前記ゲート線、及び、前記第1ゲートドライバ及び前記第2ゲートドライバの他方に接続され、前記m本のゲート線に隣接する(P+1-m)本の前記ゲート線を同時に走査する
請求項2に記載の表示装置。
【請求項6】
前記第1ゲートドライバ及び前記第2ゲートドライバは、前記第2領域において、前記第1ゲートドライバに接続されたP本の前記ゲート線、及び、前記第2ゲートドライバに接続されたP本の前記ゲート線を同時に走査する
請求項2に記載の表示装置。
【請求項7】
前記第1ゲートドライバは、前記第2方向に配列された複数の第1レジスタ回路と、前記複数の第1レジスタ回路のそれぞれに対応して設けられた複数の第1出力回路と、を含み、
前記第2ゲートドライバは、前記第2方向に配列された複数の第2レジスタ回路と、前記複数の第2レジスタ回路のそれぞれに対応して設けられた複数の第2出力回路と、を含む
請求項1に記載の表示装置。
【請求項8】
前記第1レジスタ回路は、クロックドインバータ及びインバータを含み構成され、シフトクロック信号に基づくタイミングで、ハイ電位の入力信号に応じた出力信号を出力し、
前記第1出力回路は、前記第1レジスタ回路の前記出力信号と、P本の独立した出力制御信号との論理積値を前記ゲート駆動信号の論理値として生成し、P本のゲート線を駆動するP個(Pは自然数)のアンド回路を含む
請求項7に記載の表示装置。
【請求項9】
前記第2ゲートドライバの前記第2レジスタ回路及び前記第2出力回路は、前記第1ゲートドライバの前記第1レジスタ回路及び前記第1出力回路と同等の構成を有し、
前記第1ゲートドライバと異なるシフトクロック信号及び出力制御信号に基づいて前記ゲート駆動信号の論理値を生成する
請求項8に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、隣接する複数のゲート線(走査線)の組を同時に駆動することができる表示装置について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-271366号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような表示装置において、表示の高精細化を図りつつ、フレームレートの低下を抑制することが要求されている。特許文献1では、表示の高精細化と、高フレームレートを両立することが困難となる可能性がある。
【0005】
本発明は、表示の高精細化を図りつつ、フレームレートの低下を抑制することが可能な表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の表示装置は、表示領域を有する基板と、前記表示領域に設けられ、第1方向及び前記第1方向と交差する第2方向に配列された複数の画素と、前記第1方向に延在し、前記第2方向に配列された複数のゲート線と、前記複数のゲート線にゲート駆動信号を供給する第1ゲートドライバ及び第2ゲートドライバを有し、前記第1ゲートドライバ及び前記第2ゲートドライバは、それぞれ前記第2方向に沿って設けられ、かつ、前記第1方向に並んで配置され、前記第1ゲートドライバ及び前記第2ゲートドライバは、前記表示領域の第1領域において、前記複数のゲート線を順次走査し、前記表示領域の前記第1領域と異なる第2領域において、前記第2方向に隣り合う前記複数のゲート線を同時に走査する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係る表示装置を模式的に示す断面図である。
図2は、実施形態に係る表示装置の画素配列の一例を示す図である。
図3は、実施形態に係る表示装置の構成例を示す図である。
図4は、実施形態に係るホスト及びドライバICの構成例を示すブロック図である。
図5は、実施形態に係る表示装置の、複数のゲート線の走査方法を模式的に示す説明図である。
図6は、ゲートドライバを模式的に示すブロック図である。
図7は、第1ゲートドライバの構成例を示す回路図である。
図8は、第1領域における複数のゲート線の走査方法を説明するためのタイミングチャートである。
図9は、第2領域における複数のゲート線の走査方法を説明するためのタイミングチャートである。
図10は、変形例に係る表示装置の、第2領域における複数のゲート線の走査方法を説明するためのタイミングチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本開示が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、本開示の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本開示の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本開示の解釈を限定するものではない。また、本開示と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
【0009】
(実施形態)
図1は、実施形態に係る表示装置を模式的に示す断面図である。本実施形態に係る表示装置1は、例えば、表示素子として液晶表示素子を用いた液晶表示デバイスである。また、本実施形態において、表示装置1は、駆動方式として、例えばカラム反転駆動方式やフレーム反転方式等を採用することができる。表示装置1における駆動方式としては、カラム反転駆動方式やフレーム反転方式に限定されない。
【0010】
図1に示すように、表示装置1は、アレイ基板2と、対向基板3と、液晶層6と、を含む。アレイ基板2は、ガラス又は透明樹脂からなる第1基板21と、複数の画素電極PXと、共通電極COMLと、画素電極PXと共通電極COMLとを絶縁する絶縁層24と、を含む。複数の画素電極PXは、第1基板21の上方に例えば行列状(マトリクス状)に配設される。共通電極COMLは、第1基板21と画素電極PXとの間に設けられる。
(【0011】以降は省略されています)
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