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公開番号
2025055367
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164654
出願日
2023-09-27
発明の名称
照明灯及び着陸区域照明灯
出願人
日本光機工業株式会社
代理人
個人
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20250401BHJP(照明)
要約
【課題】任意の方向に光を集中して照射することができる。
【解決手段】発光部と、発光部から照射された光を拡散するレンズ本体部を有するレンズと、発光部とレンズとの間に設けられており、発光部から照射された光を反射する反射板と、を備えた光学ユニットが筐体に設けられた照明灯である。レンズ本体部は、円筒の一部を切り取った形状を含み、円筒の円筒軸を含む面における断面である第1断面は湾曲しておらず、円筒軸と直交する面における断面である第2断面は湾曲しており、円筒軸は、光学ユニットの光軸及び左右方向と直交する第1方向に沿っている。レンズ本体部は、フレネルレンズ状に形成された複数の段差が外側の面に形成されている。反射板は、発光部の左右に、発光部を挟むように配置された一対の板状部である第1板状部及び第2板状部を有し、第1板状部及び第2板状部は、第1方向に沿って設けられている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
発光部と、
前記発光部から照射された光を拡散するレンズ本体部を有するレンズと、
前記発光部と前記レンズとの間に設けられており、前記発光部から照射された光を反射する反射板と、
を備えた光学ユニットが筐体に設けられた照明灯であって、
前記レンズ本体部は、円筒の一部を切り取った形状を含み、前記円筒の円筒軸を含む面における断面である第1断面は湾曲しておらず、前記円筒軸と直交する面における断面である第2断面は湾曲しており、
前記円筒軸は、前記光学ユニットの光軸及び左右方向と直交する第1方向に沿っており、
前記レンズ本体部は、フレネルレンズ状に形成された複数の段差が外側の面に形成されており、
前記反射板は、前記発光部の左右に、前記発光部を挟むように配置された一対の板状部である第1板状部及び第2板状部を有し、
前記第1板状部及び前記第2板状部は、前記第1方向に沿って設けられている
ことを特徴とする照明灯。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記第1方向に沿って見たときに、前記第1板状部と前記第2板状部との間の左右方向に沿った距離が前記発光部から遠ざかるにつれて遠くなるように、前記第1板状部及び前記第2板状部が前記光軸に対して傾斜している
ことを特徴とする請求項1に記載の照明灯。
【請求項3】
前記発光部が設けられた基板と、
前記基板に設けられたヒートシンクと、を備え、
前記光学ユニットは、少なくとも左右方向に沿って2つ並べられており、
前記光軸に沿って見たときに、前記ヒートシンクは、全ての前記発光部と重なる
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明灯。
【請求項4】
請求項2に記載の照明灯を備え、
前記第1方向に沿って見たときに、前記発光部と前記第1板状部の先端とを結ぶ線、及び、前記発光部と前記第2板状部の先端とを結ぶ線は、それぞれ、前記光軸に対して略35度傾斜している
ことを特徴とする着陸区域照明灯。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、照明灯及び着陸区域照明灯に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、灯体と、灯体に配置され発光ダイオード素子からなる光源と、発光ダイオードの明るさを外部より操作される位相制御によって階調毎に変化させる階調制御が可能であり、接続された定電流電源ラインに流れる階調電流を取り込み、該階調電流から定電圧源を発生させて得た電流によって発光ダイオードを発光させるとともに、外部の操作により位相制御で可変される電流を検出し、検出結果に基づき発光ダイオードの発光階調信号に変換し、該発光階調信号に基づき前記発光ダイオードによる発光を階調毎に駆動制御する駆動回路部と、を具備したことを特徴とする航空標識灯が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4122607号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の発明は、複数の光源と、複数の光源のうちの一部を囲むように設けられた着色反射板とを有する。着色反射板は、円筒形状の両面反射部材が扇状に広がっており、下部の開口部が小さく、上部の開口部が広くなるように形成されている。
【0005】
特許文献1に記載の発明は、航空標識灯であるため、灯器があることが分かりやすいように多方面に光を照射する必要があり、そのために扇状に広がった形状の反射板を用いている。しかしながら、特許文献1に記載の発明は、任意の方向(例えば、正面)に強い光を照射して、対象領域を明るく照らす照明灯や着陸区域照明灯に適用することはできない。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、任意の方向に光を集中して照射することができる照明灯及び着陸区域照明灯を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係る照明灯は、例えば、発光部と、前記発光部から照射された光を拡散するレンズ本体部を有するレンズと、前記発光部と前記レンズとの間に設けられており、前記発光部から照射された光を反射する反射板と、を備えた光学ユニットが筐体に設けられた照明灯であって、前記レンズ本体部は、円筒の一部を切り取った形状を含み、前記円筒の円筒軸を含む面における断面である第1断面は湾曲しておらず、前記円筒軸と直交する面における断面である第2断面は湾曲しており、前記円筒軸は、前記光学ユニットの光軸及び左右方向と直交する第1方向に沿っており、前記レンズ本体部は、フレネルレンズ状に形成された複数の段差が外側の面に形成されており、前記反射板は、前記発光部の左右に、前記発光部を挟むように配置された一対の板状部である第1板状部及び第2板状部を有し、前記第1板状部及び前記第2板状部は、前記第1方向に沿って設けられていることを特徴とする。
【0008】
本発明に係る照明灯によれば、発光部の左右を挟むように配置された一対の板状部を有する反射板と、円筒の一部を切り取った形状を含むレンズ本体部を有する光学ユニットを備えており、レンズ本体部の外側の面にはフレネルレンズ状に形成された複数の段差が形成されている。これにより、照明灯は、円筒軸と直交する左右方向にある程度の広がりを有し、円筒軸に沿った第1方向の幅が狭い光を照射する、すなわち任意の方向に光を集中して照射することができる。
【0009】
前記第1方向に沿って見たときに、前記第1板状部と前記第2板状部との間の左右方向に沿った距離が前記発光部から遠ざかるにつれて遠くなるように、前記第1板状部及び前記第2板状部が前記光軸に対して傾斜していてもよい。これにより、第1板状部及び第2板状部が光軸に対して傾斜している範囲内に水平方向の光を集めることができる。
【0010】
前記発光部が設けられた基板と、前記基板に設けられたヒートシンクと、を備え、前記光学ユニットは、少なくとも左右方向に沿って2つ並べられており、前記光軸に沿って見たときに、前記ヒートシンクは、全ての前記発光部と重なってもよい。これにより、効率よく放熱を行うことができる。また、4つ以上の光学ユニットを二次元状に配置することで、面状の光として光のムラを減らし、照射対象物を見やすく照らすことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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