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公開番号
2025054924
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164159
出願日
2023-09-27
発明の名称
検査システム、及び検査方法
出願人
TOPPANホールディングス株式会社
,
小池化学株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04M
11/00 20060101AFI20250401BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】植物の検査状況を把握可能な情報を集約する。
【解決手段】試験片を特定可能な識別情報が埋め込まれたコードが付された試験片を用いた検査に係る情報を集約する検査システムであって、検査用端末と、前記検査用端末と通信可能な情報処理サーバとを備え、前記検査用端末は、前記試験片における前記コードを含むコード画像を撮像する撮像部と、前記検査が行われた検査場所、検査結果、及び前記コード画像から取得される前記識別情報を含む情報を前記検査に係る検査情報とし、前記検査情報を前記情報処理サーバに送信する登録制御部と、を有し、前記情報処理サーバは、前記検査用端末から通知された前記検査情報に基づいて、地図上の前記検査場所に、前記検査結果を可視可能に示す検査状況地図を生成する地図生成部と、前記地図生成部によって生成された前記検査状況地図を示す情報を出力する出力部と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
植物から採取される生体サンプルに検査対象物が含まれるか否かを検査する試験片を特定可能な識別情報が埋め込まれたコードが付された試験片を用いた検査に係る情報を集約する検査システムであって、
検査用端末と、前記検査用端末と通信可能な情報処理サーバとを備え、
前記検査用端末は、
前記試験片における前記コードを含むコード画像を撮像する撮像部と、
前記検査が行われた検査場所、検査結果、及び前記コード画像から取得される前記識別情報を含む情報を前記検査に係る検査情報とし、前記検査情報を前記情報処理サーバに送信する登録制御部と、
を有し、
前記情報処理サーバは、
前記検査用端末から通知された前記検査情報に基づいて、地図上の前記検査場所に、前記検査結果を可視可能に示す検査状況地図を生成する地図生成部と、
前記地図生成部によって生成された前記検査状況地図を示す情報を出力する出力部と、
を有する、
検査システム。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記検査用端末は、
GPS(Global Positioning System)を利用して前記検査用端末の位置を取得する位置情報取得部を更に備え、
前記登録制御部は、前記位置情報取得部によって取得された前記検査用端末の位置を前記検査場所とする、
請求項1に記載の検査システム。
【請求項3】
前記検査用端末は、
表示部と、
ユーザによる操作入力を取得する入力部を更に備え、
前記登録制御部は、前記検査場所を操作入力する入力欄を前記表示部に表示させ、前記表示部に表示された前記入力欄に応じて前記入力部を介して取得された位置を前記検査場所とする、
請求項1に記載の検査システム。
【請求項4】
前記登録制御部は、前記検査情報に、前記検査が行われた検体に関する検体情報を含め、
前記地図生成部は、地図上の前記検査場所ごとに、前記検体情報を参照可能な前記検査状況地図を生成する、
請求項1に記載の検査システム。
【請求項5】
検査用端末と、前記検査用端末と通信可能な情報処理サーバとを備え、植物から採取される生体サンプルに検査対象物が含まれるか否かを検査する試験片を特定可能な識別情報が埋め込まれたコードが付された試験片を用いた検査に係る情報を集約する検査システムが行う検査方法であって、
前記検査用端末の撮像部が、前記試験片における前記コードを含むコード画像を撮像し、
前記検査用端末の登録制御部が、前記検査が行われた検査場所、検査結果、及び前記コード画像から取得される前記識別情報を含む情報を前記検査に係る検査情報とし、前記検査情報を前記情報処理サーバに送信し、
前記情報処理サーバの地図生成部が、前記検査用端末から通知された前記検査情報に基づいて、地図上の前記検査場所に、前記検査結果を可視可能に示す検査状況地図を生成し、
前記情報処理サーバの出力部が、前記地図生成部によって生成された前記検査状況地図を示す情報を出力する、
検査方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、検査システム、及び検査方法に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
植物に感染するウィルス(以下、植物ウィルス)がある。植物ウィルスに感染すると、植物の葉が縮れたり生育が抑制されたりするなどして植物が正常に生育できなくなるおそれがある。例えば、特許文献1-2にはウィルスに感染しているか否かを検査するための技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7092463号公報
特許第6480988号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、植物ウィルスの感染状況を把握するための仕組みが確立されているとは言い難い。例えば、農業生産現場などでは、畑などの屋外において植物から採取した検体を、検査機器がある屋内や検査センタに持ち込んで感染の有無を確認するような作業が行われている場合が多い。このため、検査結果がでるまでに時間がかかる場合が多く、どの場所で採取された検体に対して検査が実施されたのか、検査において感染が確認された植物がどのように分布しているのか、などの詳細な状況を把握し難い場合があった。このため有効な対策を迅速に実施することが難しいという問題があった。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、植物の検査状況を把握可能な情報を集約することができる検査システム、及び検査方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の検査システムは、植物から採取される生体サンプルに検査対象物が含まれるか否かを検査する試験片を特定可能な識別情報が埋め込まれたコードが付された試験片を用いた検査に係る情報を集約する検査システムであって、検査用端末と、前記検査用端末と通信可能な情報処理サーバとを備え、前記検査用端末は、前記試験片における前記コードを含むコード画像を撮像する撮像部と、前記検査が行われた検査場所、検査結果、及び前記コード画像から取得される前記識別情報を含む情報を前記検査に係る検査情報とし、前記検査情報を前記情報処理サーバに送信する登録制御部と、を有し、前記情報処理サーバは、前記検査用端末から通知された前記検査情報に基づいて、地図上の前記検査場所に、前記検査結果を可視可能に示す検査状況地図を生成する地図生成部と、前記地図生成部によって生成された前記検査状況地図を示す情報を出力する出力部と、を有する。
【0007】
本発明の検査方法は、検査用端末と、前記検査用端末と通信可能な情報処理サーバとを備え、植物から採取される生体サンプルに検査対象物が含まれるか否かを検査する試験片を特定可能な識別情報が埋め込まれたコードが付された試験片を用いた検査に係る情報を集約する検査システムが行う検査方法であって、前記検査用端末の撮像部が、前記試験片における前記コードを含むコード画像を撮像し、前記検査用端末の登録制御部が、前記検査が行われた検査場所、検査結果、及び前記コード画像から取得される前記識別情報を含む情報を前記検査に係る検査情報とし、前記検査情報を前記情報処理サーバに送信し、前記情報処理サーバの地図生成部が、前記検査用端末から通知された前記検査情報に基づいて、地図上の前記検査場所に、前記検査結果を可視可能に示す検査状況地図を生成し、前記情報処理サーバの出力部が、前記地図生成部によって生成された前記検査状況地図を示す情報を出力する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、植物の検査状況を把握可能な情報を集約することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態による検査システム1の構成例を示すブロック図である。
実施形態のテストストリップ100を説明するための図である。
実施形態の検査用端末10の構成例を示すブロック図である。
実施形態の検査システム1が行う処理を説明するための図である。
実施形態の検査システム1が行う処理を説明するための図である。
実施形態の検査システム1が行う処理を説明するための図である。
実施形態の検査システム1が行う処理を説明するための図である。
実施形態の検査システム1が行う処理を説明するための図である。
実施形態の検査システム1が行う処理を説明するための図である。
実施形態の検査システム1が行う処理を説明するための図である。
実施形態の検査システム1が行う処理を説明するための図である。
実施形態の検査システム1が行う処理を説明するための図である。
実施形態の情報処理サーバ20の構成例を示すブロック図である。
実施形態の検査DB220を説明するための図である。
実施形態の検査結果DB221を説明するための図である。
実施形態の地図情報222に記憶される情報の例を示す図である。
実施形態による検査システム1が行う処理の流れを示すシーケンス図である。
実施形態の変形例に係る検査システム1が行う処理を説明するための図である。
実施形態の変形例に係る検査システム1が行う処理を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。実施形態では、植物ウィルスに関する検査を行う場合を例示して説明するが、これに限定されない。植物ウィルス以外の菌などを対象とした検査に適用することも可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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