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公開番号
2025054024
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023163195
出願日
2023-09-26
発明の名称
情報処理装置、電動移動体、方法およびシステム
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04L
67/04 20220101AFI20250331BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザによる電動移動体の状況理解を支援する技術が提供されることが望まれる。
【解決手段】情報処理装置であって、電動移動体から配信された配信情報の前記情報処理装置が備える第1の記憶部への蓄積を開始する記録制御部と、第1の時間分の前記配信情報が前記第1の記憶部に蓄積された場合に、第1の速度により、または、前記配信情報の前記第1の記憶部への蓄積が開始された場合に、前記第1の速度より低い第2の速度により、前記第1の記憶部に蓄積された前記配信情報の抽出およびユーザ端末への配信が開始されるように制御する配信制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置であって、
電動移動体から配信された配信情報の前記情報処理装置が備える第1の記憶部への蓄積を開始する記録制御部と、
第1の時間分の前記配信情報が前記第1の記憶部に蓄積された場合に、第1の速度により、または、前記配信情報の前記第1の記憶部への蓄積が開始された場合に、前記第1の速度より低い第2の速度により、前記第1の記憶部に蓄積された前記配信情報の抽出およびユーザ端末への配信が開始されるように制御する配信制御部と、を備える、
情報処理装置。
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【請求項2】
前記配信制御部は、
前記第1の時間分の前記配信情報が前記第1の記憶部に蓄積された場合に、前記第1の速度により、前記第1の記憶部に蓄積された前記配信情報の抽出および前記ユーザ端末への配信が開始されるように制御する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記記録制御部は、
あらかじめ計測された通信不能エリアへの前記電動移動体の到達直前を示す通知が受信されたことに基づいて、前記第1の記憶部への前記配信情報の蓄積を中断する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記記録制御部は、
前記通信不能エリアからの前記電動移動体の脱出を示す通知が受信されたことに基づいて、前記第1の記憶部への前記配信情報の蓄積を再開する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記配信制御部は、
前記配信情報の前記第1の記憶部への蓄積が開始された場合に、前記第2の速度により、前記第1の記憶部に蓄積された前記配信情報の抽出および前記ユーザ端末への配信が開始されるように制御する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記配信制御部は、
前記第1の時間分の前記配信情報が前記第1の記憶部に蓄積された場合に、前記第1の記憶部に蓄積された前記配信情報の抽出および前記ユーザ端末への配信それぞれの速度を、前記第1の速度に変更する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記配信制御部は、
前記電動移動体の通信不能エリアへの再度の到達予定がないことを示す通知が前記電動移動体から受信されたことに基づいて、前記第1の記憶部に蓄積された前記配信情報の抽出および前記ユーザ端末への配信それぞれの速度を、前記第1の速度より高い第3の速度に変更する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記配信制御部は、
前記第1の記憶部に蓄積されている前記配信情報がなくなった場合に、前記ユーザ端末への前記配信情報の配信の速度を前記第1の速度に変更する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記配信制御部は、
前記第1の記憶部に蓄積された前記配信情報が第2の時間分より多くなった場合に、前記第1の記憶部に蓄積された前記配信情報の抽出および前記ユーザ端末への配信それぞれの速度を、前記第1の速度より高い第3の速度に変更する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記配信制御部は、
前記第1の記憶部に蓄積された前記配信情報が前記第2の時間分以下になった場合に、前記第1の記憶部に蓄積された前記配信情報の抽出および前記ユーザ端末への配信それぞれの速度を、前記第1の速度に変更する、
請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、電動移動体、方法およびシステムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、電動移動体に関する各種技術が知られている。例えば、特許文献1および特許文献2には、電動移動体から時系列に沿って連続的に配信された情報(以下、「配信情報」とも言う。)が、遠隔地の端末によって受信され、端末によって配信情報がユーザに提示される技術が開示されている。かかる技術によれば、端末によって提示された配信情報をユーザが監視することにより、ユーザは、電動移動体の状況を遠隔から監視することが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-62426号公報
特開2023-8337号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、電動移動体が通信不能エリアに突入した場合に、電動移動体から端末への配信情報の配信が途切れてしまい、端末による配信情報の提示も途切れてしまうため、ユーザによる電動移動体の状況理解が難しくなってしまう場合が生じ得る。
【0005】
そこで、ユーザによる電動移動体の状況理解を支援する技術が提供されることが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、情報処理装置であって、電動移動体から配信された配信情報の前記情報処理装置が備える第1の記憶部への蓄積を開始する記録制御部と、第1の時間分の前記配信情報が前記第1の記憶部に蓄積された場合に、第1の速度により、または、前記配信情報の前記第1の記憶部への蓄積が開始された場合に、前記第1の速度より低い第2の速度により、前記第1の記憶部に蓄積された前記配信情報の抽出およびユーザ端末への配信が開始されるように制御する配信制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【0007】
前記配信制御部は、前記第1の時間分の前記配信情報が前記第1の記憶部に蓄積された場合に、前記第1の速度により、前記第1の記憶部に蓄積された前記配信情報の抽出および前記ユーザ端末への配信が開始されるように制御してもよい。
【0008】
前記記録制御部は、あらかじめ計測された通信不能エリアへの前記電動移動体の到達直前を示す通知が受信されたことに基づいて、前記第1の記憶部への前記配信情報の蓄積を中断してもよい。
【0009】
前記記録制御部は、前記通信不能エリアからの前記電動移動体の脱出を示す通知が受信されたことに基づいて、前記第1の記憶部への前記配信情報の蓄積を再開してもよい。
【0010】
前記配信制御部は、前記配信情報の前記第1の記憶部への蓄積が開始された場合に、前記第2の速度により、前記第1の記憶部に蓄積された前記配信情報の抽出および前記ユーザ端末への配信が開始されるように制御してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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