TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025053960
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023163102
出願日
2023-09-26
発明の名称
情報処理装置及び情報処理システム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H04L
12/28 20060101AFI20250331BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】本発明が解決しようとする課題は、情報処理装置と複数のデバイスとの間における通信の遅延の発生を低減することが可能な情報処理装置及び情報処理システムを提供することである。
【解決手段】実施形態の情報処理装置は、店舗に設けられる複数のデバイスと通信し、当該デバイスから送信される情報に基づいて店舗に係る情報処理を行う情報処理装置において、決定手段及び通信制御手段を備える。決定手段は、デバイス毎に設定された優先度と、店舗の稼働時間におけるデバイス毎の使用状態と、の何れか又は両方に基づいて、デバイス毎の通信に係る優先順位を決定する。通信制御手段は、優先順位に基づいて、複数のデバイスとの通信を制御する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
店舗に設けられる複数のデバイスと通信し、当該デバイスから送信される情報に基づいて前記店舗に係る情報処理を行う情報処理装置において、
前記デバイス毎に設定された優先度と、前記店舗の稼働時間における前記デバイス毎の使用状態と、の何れか又は両方に基づいて、前記デバイス毎の通信に係る優先順位を決定する決定手段と、
前記優先順位に基づいて、前記複数のデバイスとの通信を制御する通信制御手段と、
を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記使用状態は、店舗の稼働時間における所定の時間帯毎の使用状況であり、
前記決定手段は、前記時間帯毎に前記優先順位を決定し、
前記通信制御手段は、現在の時間帯の前記優先順位に基づいて、前記複数のデバイスとの通信を制御する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記複数のデバイスのうち、前記店舗で商取引に係る情報を生成するデバイスの優先度が最も高く設定される、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記複数のデバイスは、POS端末を少なくとも含み、
前記POS端末の優先度が最も高く設定される、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記通信制御手段は、複数のデバイスからのリクエストに対し、前記優先順位に基づいて、応答するまでの応答時間を変更する制御を行う、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理装置と、
通信回線を介して、前記情報処理装置と、商品の登録処理及び決済処理に係る情報を示す商品売上情報の受信が可能なサーバと、
を備える、情報処理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報処理装置及び情報処理システムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、チェーン店を総括するクラウドサーバ(本部サーバ)を本部に設置し、当該クラウドサーバに各店舗に設置された店舗サーバ等の情報処理装置(以下、エッジサーバともいう)を接続することが行われている。エッジサーバは、店舗において主要な業務を担うPOS(Point Of Sale)端末の他、ネットワークカメラ、デジタルサイネージ等の複数のデバイス(以下、エッジデバイスともいう)とも接続され、これら複数のエッジデバイスの制御や管理を行っている。
【0003】
ところで、エッジサーバは、POS端末及び複数のエッジデバイスと、店舗内に設けられたネットワークを介して接続されることになる。そのため、例えば、エッジサーバとエッジデバイスとの間の通信において送受信が増加すると、通信の遅延が発生し、POS端末との間の情報の送受信に遅延やエラーが生じる可能性がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、情報処理装置と複数のデバイスとの間における通信の遅延の発生を低減することが可能な情報処理装置及び情報処理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の情報処理装置は、店舗に設けられる複数のデバイスと通信し、当該デバイスから送信される情報に基づいて店舗に係る情報処理を行う情報処理装置において、決定手段及び通信制御手段を備える。決定手段は、デバイス毎に設定された優先度と、店舗の稼働時間におけるデバイス毎の使用状態と、の何れか又は両方に基づいて、デバイス毎の通信に係る優先順位を決定する。通信制御手段は、優先順位に基づいて、複数のデバイスとの通信を制御する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの一例を示す模式図である。
図2は、本実施形態に係るクラウドサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3は、本実施形態に係るエッジサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図4は、本実施形態に係るPOS端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図5は、本実施形態に係るPOS端末の機能構成の一例を示すブロック図である。
図6は、本実施形態に係るエッジサーバの機能構成の一例を示すブロック図である。
図7は、本実施形態に係る優先度情報の一例を示すテーブルである。
図8は、本実施形態に係る使用情報の一例を示すテーブルである。
図9は、本実施形態に係る優先順位情報の一例を示すテーブルである。
図10は、本実施形態に係るエッジサーバの制御処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、添付図面を参照して、情報処理装置及び情報処理システムの実施形態について説明する。以下に説明する実施形態では、エッジサーバを情報処理装置の一例として説明する。なお、実施形態は、情報処理装置及び情報処理システムの一実施形態であって、その構成や機能等は発明を限定するものではない。
【0008】
図1は、本実施形態に係る情報処理システム10の一例を示す模式図である。情報処理システム10は、クラウドサーバ1、エッジサーバ2及びエッジデバイス3を備えるシステムである。
【0009】
クラウドサーバ1は、例えば、企業の本部に設置されるサーバである。クラウドサーバ1は、1台又は複数台のコンピュータで構成される。クラウドサーバ1は、各店舗のエッジサーバ2に対し商品マスタ142(図2を参照)を送信する。商品マスタ142は、各商品にユニークに割り当てられた商品コード等のコード情報と、当該商品の名称、価格、商品分類等の商品情報と、を関連付けた情報である。また、クラウドサーバ1は、各店舗のエッジサーバ2から顧客情報143(図2参照)を受信して管理する。顧客情報143は、顧客名や、顧客を識別するための顧客ID(Identification)等に係る種々の情報である。
【0010】
さらに、クラウドサーバ1は、各店舗のエッジサーバ2から商品売上情報144(図2参照)を受信して管理する。商品売上情報144は、POS端末が商品の登録処理及び決済処理を行って生成する情報で、商品の登録処理及び決済処理に係る情報を示す。つまり、クラウドサーバ1は、通信回線4を介して、エッジサーバ2と、商品の登録処理及び決済処理に係る情報を示す商品売上情報の受信が可能なサーバである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
音声による制御装置
1か月前
個人
防犯AIプラグイン
14日前
個人
コメント配信システム
28日前
個人
テレビ会議拡張システム
9日前
個人
電気音響変換装置
24日前
株式会社SEtech
撮像装置
28日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
日本放送協会
無線通信装置
14日前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
21日前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
15日前
個人
無線中継赤外線コピーリモコン
11日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
4日前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
1か月前
TOA株式会社
音響システム
10日前
キヤノン株式会社
画像読取装置
1日前
船井電機株式会社
表示装置
1か月前
BoCo株式会社
骨伝導聴音装置
1か月前
株式会社ニコン
撮像装置
9日前
株式会社ニコン
カメラボディ
1日前
理想科学工業株式会社
連絡システム
9日前
株式会社ユピテル
撮像装置等
9日前
キヤノン株式会社
冷却装置と電子機器
10日前
シャープ株式会社
頭部装着装置
1か月前
17LIVE株式会社
サーバ及び方法
2日前
個人
海洋のセキュリティーと可視化システム
1か月前
株式会社国際電気
カメラシステム
23日前
キヤノン株式会社
撮像装置
28日前
キヤノン株式会社
撮像装置
9日前
株式会社JVCケンウッド
映像記録装置
10日前
アズビル株式会社
超音波トランスデューサ
1か月前
株式会社国際電気
無線通信システム
14日前
ニッタン株式会社
引率支援システム
9日前
株式会社国際電気
通信局及び通信システム
24日前
日本放送協会
音場再現装置及びプログラム
28日前
株式会社デンソー
通信装置
1か月前
株式会社JVCケンウッド
撮影画像処理装置
11日前
続きを見る
他の特許を見る