TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025051590
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2024089942
出願日
2024-06-03
発明の名称
表示内容更新方法、装置、機器及び媒体
出願人
漢朔科技股ふん有限公司
,
Hanshow Technology Co.Ltd.
代理人
個人
,
個人
主分類
G09G
3/34 20060101AFI20250327BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】本発明は、表示内容更新方法、装置、機器及び媒体を開示し、画面表示の技術分野に関する。
【解決手段】具体的な実現態様としては、多色画像に含まれる色領域及び色領域に対応する色種別を取得し、各色領域の多色画像における位置及び色種別に基づき、多色画像を複数のリフレッシュ画像データ及び各リフレッシュ画像データに対応して異なるものが非同期に実行されるリフレッシュ命令に変換し、コントローラが各リフレッシュ命令及び対応するリフレッシュ画像データに基づいて電子ペーパー画面の表示内容をリフレッシュするように、リフレッシュ命令及び各リフレッシュ画像データを電子ペーパー画面のコントローラに発信する。本発明の実施例は、表示内容更新の速度を上げ、多様性のある内容の表示コストを低減させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
多色画像に含まれる色領域及び色領域に対応する色種別を取得することと、
各前記色領域の前記多色画像における位置及び色種別に基づき、前記多色画像を複数のリフレッシュ画像データ及び各前記リフレッシュ画像データに対応して異なるものが非同期に実行されるリフレッシュ命令に変換することと、
コントローラが各前記リフレッシュ命令及び対応するリフレッシュ画像データに基づいて電子ペーパー画面の表示内容をリフレッシュするように、リフレッシュ命令及び各前記リフレッシュ画像データを前記電子ペーパー画面の前記コントローラに発信することと、を含む、
ことを特徴とする表示内容更新方法。
続きを表示(約 3,400 文字)
【請求項2】
各前記色領域の前記多色画像における位置及び色種別に基づき、前記多色画像を複数のリフレッシュ画像データ及び各前記リフレッシュ画像データに対応して異なるものが非同期に実行されるリフレッシュ命令に変換することは、
色種別の数を統計することと、
駆動集積回路のビット数に基づき、単一回のリフレッシュ数を計算することと、
前記色種別の数及び単一回のリフレッシュ数に基づき、リフレッシュ回数を検出することと、
前記色種別の数、前記リフレッシュ回数、各前記色領域の位置及び色種別に基づき、複数のリフレッシュ画像データ及び各前記リフレッシュ画像データに対応するリフレッシュ命令を確定することと、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記した、前記色種別の数、前記リフレッシュ回数、各前記色領域の位置及び色種別に基づき、複数のリフレッシュ画像データ及び各前記リフレッシュ画像データに対応するリフレッシュ命令を確定することは、
前記多色画像における各前記色領域の色種別に従って前記多色画像における各前記色領域をグループ分けし、各々に含まれる色種別の数が前記単一回のリフレッシュ数以下である前記リフレッシュ回数個の色グループを得ることと、
前記色グループに含まれる色領域及び含まれる色領域に対応する色種別に基づき、リフレッシュ画像データ及び前記リフレッシュ画像データに対応するリフレッシュ命令を確定することと、を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記した、前記多色画像における各前記色領域の色種別に従って前記多色画像における各前記色領域をグループ分けし、前記リフレッシュ回数個の色グループを得ることは、
色種別が多色重複リフレッシュに属する第1色領域を取得し、残りの色領域を第2色領域として確定することと、
前記駆動集積回路によって駆動される色付き粒子の色種別及び前記色付き粒子に対応する駆動電圧を取得し、前記多色画像における各色領域での前記色種別に対応する駆動電圧を確定することと、
前記第1色領域の第1リフレッシュ色及び第2リフレッシュ色を取得し、前記第1リフレッシュ色が前記第2リフレッシュ色よりも先にリフレッシュされ、前記第1リフレッシュ色及び第2リフレッシュ色が、同一の色領域の色がリフレッシュされて目標色が得られるように、前記同一の色領域を重複してリフレッシュするために使用されることと、
各前記色領域の色種別の駆動電圧、前記第1色領域の第1リフレッシュ色及び第2リフレッシュ色、前記第2色領域の色種別に基づき、前記第1色領域で第3色領域を選別し、残りの第1色領域を前記第2色領域として確定することと、
前記第3色領域及び前記第2色領域を第1色グループとして確定し、前記第1色グループ内の第3色領域の色種別を第1リフレッシュ色に更新することと、
前記第3色領域を区画し、少なくとも1つの第2色グループを得て、前記第2色グループ内の第3色領域の色種別を第2リフレッシュ色に更新することと、を含み、
前記した、前記色グループに含まれる色領域及び含まれる色領域に対応する色種別に基づき、リフレッシュ画像データ及び前記リフレッシュ画像データに対応するリフレッシュ命令を確定することは、
前記第1色グループに含まれる色種別及び前記第1色グループに含まれる色種別に対応する色領域を、第1リフレッシュ画像データ及び前記第1リフレッシュ画像データに対応してグローバルリフレッシュ命令である第1リフレッシュ命令として確定することと、
前記第2色グループに含まれる色種別及び含まれる色種別に対応する色領域を、第2リフレッシュ画像データ及び前記第2リフレッシュ画像データに対応してローカルリフレッシュ命令である第2リフレッシュ命令として確定することと、を含み、
前記第1リフレッシュ命令は前記第2リフレッシュ命令よりも先に実行される、
ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記第1リフレッシュ命令は、前記第2リフレッシュ命令よりも先に実行され、前記コントローラが電荷均衡段階、活性化段階及び呈色段階を介して前記電子ペーパー画面の表示内容をリフレッシュするために使用され、前記第2リフレッシュ命令は、前記コントローラが電荷均衡段階及び呈色段階を介して前記電子ペーパー画面の表示内容をリフレッシュするために使用される、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記第1リフレッシュ色に対応する駆動電圧の極性は、前記第2リフレッシュ色に対応する駆動電圧の極性と逆であり、前記第1リフレッシュ色に対応する駆動電圧の絶対値は、前記第2リフレッシュ色に対応する駆動電圧の絶対値よりも小さい、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項7】
前記した、前記色グループに含まれる色種別及び含まれる色種別に対応する色領域に基づき、リフレッシュ画像データ及び前記リフレッシュ画像データに対応するリフレッシュ命令を確定することは、
前記色グループに含まれる色種別及び含まれる色種別に対応する色領域を、1つのリフレッシュ画像データ及び前記リフレッシュ画像データに対応してローカルリフレッシュ命令であるリフレッシュ命令として確定すること、
又は、複数の色グループのうち、最も多い数の色種別を含む色グループを第3色グループとして、残りの色グループを第4色グループとして確定し、
前記第3色グループに含まれる色領域以外の色領域の色種別を前記第3色グループに含まれる色種別に更新して前記第3色グループ内に追加し、
追加後の第3色グループに含まれる色種別及び含まれる色種別に対応する色領域を、第3リフレッシュ画像データ及び前記第3リフレッシュ画像データに対応してグローバルリフレッシュ命令である第3リフレッシュ命令として確定し、
前記第4色グループに含まれる色種別及び含まれる色種別に対応する色領域を、第4リフレッシュ画像データ及び前記第4リフレッシュ画像データに対応してローカルリフレッシュ命令である第4リフレッシュ命令として確定し、前記第3リフレッシュ命令が前記第4リフレッシュ命令よりも先に実行されること、を含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項8】
多色画像に含まれる色領域及び色領域に対応する色種別を取得するための色領域取得モジュールと、
各前記色領域の前記多色画像における位置及び色種別に基づき、前記多色画像を複数のリフレッシュ画像データ及び各前記リフレッシュ画像データに対応して異なるものが非同期に実行されるリフレッシュ命令に変換するための画像変換モジュールと、
コントローラが各前記リフレッシュ命令及び対応するリフレッシュ画像データに基づいて電子ペーパー画面の表示内容をリフレッシュするように、リフレッシュ命令及び各前記リフレッシュ画像データを前記電子ペーパー画面の前記コントローラに発信するための画像データ制御モジュールと、を備える、
ことを特徴とする表示内容更新装置。
【請求項9】
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに通信接続されるメモリと、を備え、
前記メモリには、前記少なくとも1つのプロセッサにより実行可能なコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、前記少なくとも1つのプロセッサが請求項1から7のいずれか1項に記載の表示内容更新方法を実行可能であるように、前記少なくとも1つのプロセッサにより実行される、
ことを特徴とする表示内容更新機器。
【請求項10】
プロセッサによって実行されると、請求項1から7のいずれか1項に記載の表示内容更新方法を実現するためのコンピュータ命令が記憶されている、
ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画面表示の技術分野に関し、特に、表示内容更新方法、装置、機器及び媒体に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
電子ペーパー画面は、電気泳動表示技術で作られたディスプレイであり、駆動集積回路(Integrated Circuit、IC)は、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、TFT)基板における制御回路により各画素点に駆動電圧を印加することで、電子ペーパー用フィルムにおける色付き粒子の運動を駆動して画像の表示という効果を達成する。電子ペーパー画面は、反射型ディスプレイとして、画像を更新した後、持続的にリフレッシュする必要がなく、長時間保持することができ、従って、消費電力がとても低い。低い消費電力で、広い視野角で、高いコントラストであり、目に優しい等の多くの特徴を持っているため、電子ペーパー画面は、電子ペーパー画面、電子ブック及び看板等の多くの分野で応用されている。
【0003】
電子ペーパー画面については、1、表示効果の観点から見ると、電子ペーパー用フィルムが呈する色の数が多ければ多いほど良く、2、コストの観点から見ると、駆動ICがサポートするBit(バイト)数が少なければ少ないほど安い。現在、4色電子ペーパー用フィルムと2Bitの駆動ICとの組み合わせは、多くとも4種の色しか呈することができない。4種よりも多くて8種以下の色を呈するために、4色電子ペーパー用フィルムは3Bitの駆動ICと組み合わせられなければならず、3Bitの駆動ICのコストは2Bitの駆動ICよりも遥かに高い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、表示内容更新の速度を上げ、多様性のある内容の表示コストを低減させるための表示内容更新方法、装置、機器及び媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1側面において、本発明の実施例は、
多色画像に含まれる色領域及び色領域に対応する色種別を取得することと、
各色領域の多色画像における位置及び色種別に基づき、多色画像を複数のリフレッシュ画像データ及び各リフレッシュ画像データに対応して異なるものが非同期に実行されるリフレッシュ命令に変換することと、
コントローラが各リフレッシュ命令及び対応するリフレッシュ画像データに基づいて電子ペーパー画面の表示内容をリフレッシュするように、リフレッシュ命令及び各リフレッシュ画像データを電子ペーパー画面のコントローラに発信することと、を含む、
表示内容更新方法を提供する。
【0006】
第2側面において、本発明の実施例は、
多色画像に含まれる色領域及び色領域に対応する色種別を取得するための色領域取得モジュールと、
各色領域の多色画像における位置及び色種別に基づき、多色画像を複数のリフレッシュ画像データ及び各リフレッシュ画像データに対応して異なるものが非同期に実行されるリフレッシュ命令に変換するための画像変換モジュールと、
コントローラが各リフレッシュ命令及び対応するリフレッシュ画像データに基づいて前記電子ペーパー画面の表示内容をリフレッシュするように、リフレッシュ命令及び各前記リフレッシュ画像データを電子ペーパー画面のコントローラに発信するための画像データ制御モジュールと、を備える、
表示内容更新装置を更に提供する。
【0007】
第3側面において、本発明の実施例は、
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプロセッサに通信接続されるメモリと、を備え、
メモリには、少なくとも1つのプロセッサにより実行可能なコンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムは、少なくとも1つのプロセッサが本発明のいずれかの実施例の表示内容更新方法を実行可能であるように、少なくとも1つのプロセッサにより実行される、
ことを特徴とする表示内容更新機器を更に提供する。
【0008】
本発明の別の側面によれば、
プロセッサによって実行されると、本発明のいずれかの実施例の表示内容更新方法を実現するためのコンピュータ命令が記憶されている、
コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
【発明の効果】
【0009】
本発明の実施例の技術態様は、多色画像に含まれる色領域及び色領域に対応する色種別を取得することで、異なる色領域及び異なる色領域に対応する色種別に対して的を射た操作を行うことを容易にし、各色領域の多色画像における位置及び色種別に基づき、多色画像を複数のリフレッシュ画像データ及び各リフレッシュ画像データに対応して異なるものが非同期に実行されるリフレッシュ命令に変換することで、異なるリフレッシュ画像データに対して対応するリフレッシュ命令を実行し、各リフレッシュ画像データに対する的を射た操作の正確性を向上させ、コントローラが各リフレッシュ命令及び対応するリフレッシュ画像データに基づいて電子ペーパー画面の表示内容をリフレッシュするようにリフレッシュ命令及び各リフレッシュ画像データを電子ペーパー画面のコントローラに発信することで、コントローラが各リフレッシュ画像データに対して的を射たリフレッシュ命令を使用してリフレッシュ命令に基づいて電子ペーパー画面で対応する操作を実行することを実現し、画像データ処理の効率性及び正確性を向上させる。
【0010】
本部分で説明されている内容は、本発明の実施例の核心的又は重要な特徴を特定することを意図するものではなく、本発明の範囲を制限するためのものでもないことを理解すべきである。本発明の他の特徴は、以下の明細書によって理解しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
言語学習用看板
21日前
日本精機株式会社
表示装置
1日前
日本精機株式会社
表示装置
15日前
日本精機株式会社
表示装置
12日前
個人
英語反射ゲームシステム
6日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1日前
合同会社TTB
壁掛け式名刺ホルダー
23日前
シャープ株式会社
表示装置
8日前
学校法人東京電機大学
複合表示装置
1日前
株式会社フジシール
ラベル
27日前
大和ハウス工業株式会社
端末設置家具
27日前
シャープ株式会社
機器および表示装置
8日前
リンテック株式会社
ラベル
1日前
アズビル株式会社
情報処理装置及びプログラム
5日前
株式会社humorous
発光ユニット
16日前
リンテック株式会社
封緘方法
1日前
小林クリエイト株式会社
ラベル帳票
6日前
株式会社島田電機製作所
導光板式ホールランタン
1日前
小林クリエイト株式会社
ラベル帳票
27日前
株式会社JVCケンウッド
表示装置および表示方法
5日前
名伸電機株式会社
封印具
5日前
株式会社JVCケンウッド
表示装置および表示方法
5日前
西日本旅客鉄道株式会社
視線挙動評価装置
7日前
株式会社マキタ
表示装置
12日前
シャープ株式会社
表示装置およびその制御方法
7日前
個人
記憶支援処理装置および記憶支援プログラム
28日前
アルプスアルパイン株式会社
表示システム
1日前
Tianma Japan株式会社
表示装置
28日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
2日前
株式会社SUBARU
運転訓練装置
1日前
国立大学法人 鹿児島大学
プログラム
1日前
いすゞ自動車株式会社
容器ラベル
1日前
TOPPANホールディングス株式会社
タックシート
14日前
シャープ株式会社
表示装置および表示装置の制御方法
7日前
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
脳内内視鏡訓練装置
21日前
株式会社ハイパーデジタルツイン
実空間画像投影システム
26日前
続きを見る
他の特許を見る