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公開番号2025050578
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023159447
出願日2023-09-25
発明の名称ディスプレイ用吊り下げ装置およびそれを備えたディスプレイ
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人大島特許事務所
主分類G09F 9/00 20060101AFI20250328BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】簡易な構成によって吊り下げ用部材および電源ケーブルを巻き取ることにより、ディスプレイを所望の位置で吊り下げ可能とする。
【解決手段】ディスプレイ用吊り下げ装置4が、ディスプレイ本体3と構造物とを接続する1以上の索状の吊り下げ用部材6、7と、ディスプレイ本体5と構造物に設けられた電源とを接続する電源ケーブル13と、ディスプレイ本体3に取り付けられるハウジング31と、ハウジング31に収容され、各吊り下げ用部材6、7を巻き取るための第1のプーリ41と、ハウジング31に収容され、電源ケーブル13を巻き取るための第2のプーリ42と、を備えた構成とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
表示パネルを含むディスプレイ本体を構造物から吊り下げた状態で保持するディスプレイ用吊り下げ装置であって、
前記ディスプレイ本体と前記構造物とを接続する1以上の索状の吊り下げ用部材と、
前記ディスプレイ本体と前記構造物に設けられた電源とを接続する電源ケーブルと、
前記ディスプレイ本体に取り付けられるハウジングと、
前記ハウジングに収容され、前記各吊り下げ用部材を巻き取るための第1のプーリと、
前記ハウジングに収容され、前記電源ケーブルを巻き取るための第2のプーリと、
を備えた、ディスプレイ用吊り下げ装置。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記第1のプーリの外径は、前記第2のプーリの外径よりも小さい、請求項1に記載のディスプレイ用吊り下げ装置。
【請求項3】
前記第2のプーリの内径は、前記第1のプーリの内径よりも小さい、請求項1に記載のディスプレイ用吊り下げ装置。
【請求項4】
前記第2のプーリの溝の幅は、前記第1のプーリの溝の幅よりも大きい、請求項1に記載のディスプレイ用吊り下げ装置。
【請求項5】
前記吊り下げ用部材を複数備え、
前記第1のプーリは、前記各吊り下げ用部材にそれぞれ対応する溝を備える、請求項1に記載のディスプレイ用吊り下げ装置。
【請求項6】
前記各吊り下げ用部材は、前記第1のプーリによる各吊り下げ用部材の巻き取り量の差を抑制するべく、対応する前記溝に対し、周方向において互いに異なる位置に接続される、請求項5に記載のディスプレイ用吊り下げ装置。
【請求項7】
前記第1のプーリが取り付けられた回転軸を更に備え、
前記第2のプーリは、前記回転軸と同軸上に配置される、請求項1に記載のディスプレイ用吊り下げ装置。
【請求項8】
前記第2のプーリは、前記回転軸に固定される、請求項7に記載のディスプレイ用吊り下げ装置。
【請求項9】
前記ディスプレイ本体に予め設けられた所定規格のねじ孔に対し、ねじによって取り付けられる取付用部材を更に備え、
前記ハウジングは、前記取付用部材を介して前記ディスプレイ本体に取り付けられる、請求項1に記載のディスプレイ用吊り下げ装置。
【請求項10】
前記取付用部材は、X字状をなし、
前記取付用部材において4つ方向に延びる部位が、それぞれ前記ディスプレイ本体にねじによって取り付けられる、請求項9に記載のディスプレイ用吊り下げ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ディスプレイ用吊り下げ装置およびそれを備えたディスプレイに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、店舗や公共施設では、顧客や利用者等に対して種々の情報を表示するためにディスプレイ(すなわち、表示装置)が設置される。ディスプレイは、天井や壁などの構造物から吊り下げられた状態で設置される場合がある。
【0003】
例えば、表示パネルを天井に吊り下げるための装置として、外部から供給される電力を表示パネルに伝送する電源ケーブルと、一端が表示パネル側に固定され、他端が天井側に接続される4つの吊材と、各吊材の中間部にそれぞれ設けられ、各吊材の少なくとも一部を巻き取ることにより、表示パネルの位置及び姿勢の少なくとも一方を変化させる吊材巻き取り機と、を含むものが知られている(特許文献1参照)。
【0004】
また例えば、ディスプレイ装置本体を天井から吊り紐で吊り下げるようにしたディスプレイ装置において、上側の両隅に形成した開放空間に突出したシャーシの取り付け部にリールを取り付け、これに巻き付けた吊り紐によってディスプレイ装置本体を吊り下げるように構成したものが知られている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-126119号公報
特開2000-19981号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、上記特許文献1に記載された従来技術では、各吊材(すなわち、吊り下げ用部材)を巻き取るための吊材巻き取り機が各、吊材の中間部にそれぞれ設けられるため、装置構成が複雑になる。
【0007】
また、上記特許文献1に記載された従来技術では、表示パネルの位置(すなわち、吊り下げ高さ)を変化させるにあたり、各吊材巻き取り機による各吊材の巻き取り量をそれぞれ制御する必要が生じる。
【0008】
さらに、上記特許文献1に記載された従来技術では、吊材に代えて電源ケーブルによって表示パネルを懸架し、その電源ケーブルをケーブル巻き取り機によって巻き取る構成も採用され得る。しかし、表示パネルへの電力供給を安定して行う観点から、表示パネルの懸架により電源ケーブルに対して過度に張力を作用させることは好ましくない。また、上記特許文献1に記載された従来技術では、そのような吊材および電源ケーブルを共に巻き取ることにより、ディスプレイ本体を所望の位置で吊り下げることについては特段の配慮はなされていない。これは、特許文献2に記載された従来技術についても同様である。
【0009】
そこで、本開示は、簡易な構成によって吊り下げ用部材および電源ケーブルを巻き取ることにより、表示パネルを含むディスプレイ本体を所望の位置で吊り下げることができるディスプレイ用吊り下げ装置およびそれを備えたディスプレイを提供することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本開示のディスプレイ用吊り下げ装置は、表示パネルを含むディスプレイ本体を構造物から吊り下げた状態で保持するディスプレイ用吊り下げ装置であって、前記ディスプレイ本体と前記構造物とを接続する1以上の索状の吊り下げ用部材と、前記ディスプレイ本体と前記構造物に設けられた電源とを接続する電源ケーブルと、前記ディスプレイ本体に取り付けられるハウジングと、前記ハウジングに収容され、前記各吊り下げ用部材を巻き取るための第1のプーリと、前記ハウジングに収容され、前記電源ケーブルを巻き取るための第2のプーリと、を備えた構成とする。
(【0011】以降は省略されています)

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