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公開番号
2025048682
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2023180470
出願日
2023-10-19
発明の名称
レジスト組成物、レジストパターン形成方法、化合物、酸発生剤、及び酸拡散制御剤
出願人
東京応化工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03F
7/004 20060101AFI20250326BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】感度、ラフネス、及び解像性のいずれも良好なレジスト組成物等を提供する。
【解決手段】露光により酸を発生し、かつ、酸の作用により現像液に対する溶解性が変化するレジスト組成物。一般式(c0)で表されるカチオン(C0)を含む化合物を含有する。Y
0
は酸素原子含有極性基を表す。X
01
及びX
02
は、ハロゲン原子又はハロゲン化アルキル基を表す。R
01
、R
02
及びR
03
は、置換基を表す。L
01
及びL
02
は、水素原子又は置換基を表し、L
01
及びL
02
は、相互に結合して、式中の硫黄原子と共に環を形成してもよい。n0及びm0は、1~4の整数を表す。
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>TIFF</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025048682000127.tif</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">55</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">170</com:WidthMeasure> </com:Image>
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
露光により酸を発生し、かつ、酸の作用により現像液に対する溶解性が変化するレジスト組成物であって、
下記一般式(c0)で表されるカチオン(C0)を含む化合物を含有する、
レジスト組成物。
TIFF
2025048682000122.tif
58
170
[式中、Y
0
は酸素原子含有極性基を表す。X
01
及びX
02
は、それぞれ独立に、ハロゲン原子又はハロゲン化アルキル基を表す。R
01
、R
02
及びR
03
は、それぞれ独立に、置換基を表す。L
01
及びL
02
は、それぞれ独立に、水素原子又は置換基を表し、L
01
及びL
02
は、相互に結合して、式中の硫黄原子と共に環を形成してもよい。n0及びm0は、それぞれ独立に、1~4の整数を表し、p01は0~3の整数を表し、n0+m0+p01≦5である。p02、q01、p03及びq02は、それぞれ独立に、0~4の整数を表し、p02+q01≦4であり、p03+q02≦4であり、q01+q02≧1である。m0が2以上の整数のとき、2以上のY
0
は相互に同じでもよく、異なってもよい。p01が2以上の整数のとき、2以上のR
01
は相互に同じでもよく、異なってもよい。p02が2以上の整数のとき、2以上のR
02
は相互に同じでもよく、異なってもよい。p03が2以上の整数のとき、2以上のR
03
は相互に同じでもよく、異なってもよい。q01が2以上の整数のとき、2以上のX
01
は相互に同じでもよく、異なってもよい。q02が2以上の整数のとき、2以上のX
02
は相互に同じでもよく、異なってもよい。]
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
酸の作用により現像液に対する溶解性が変化する樹脂成分(A1)と、
露光により酸を発生する酸発生剤成分(B)と、を含有し、
前記酸発生剤成分(B)が、下記一般式(b0)で表される化合物を含む、
請求項1に記載のレジスト組成物。
TIFF
2025048682000123.tif
13
170
[式中、Mc
+
は、前記カチオン(C0)である。Xb
-
は、対アニオンである。]
【請求項3】
酸の作用により現像液に対する溶解性が変化する樹脂成分(A1)と、
露光により発生する酸の拡散を制御する、酸拡散制御剤成分(D)と、を含有し、
前記酸拡散制御剤成分(D)が、下記一般式(d0)で表される化合物を含む、
請求項1に記載のレジスト組成物。
TIFF
2025048682000124.tif
13
170
[式中、Mc
+
は、前記カチオン(C0)である。Xd
-
は、対アニオンである。]
【請求項4】
酸の作用により現像液に対する溶解性が変化する樹脂成分(A1)を含み、
前記樹脂成分(A1)が、下記一般式(a0-1)で表される構成単位(a0)を有する、
請求項1に記載のレジスト組成物。
TIFF
2025048682000125.tif
32
170
[式中、Rは、水素原子、炭素原子、炭素原子数1~5のアルキル基又は炭素原子数1~5のハロゲン化アルキル基である。Mc
+
は、前記カチオン(C0)である。Rx
0-
は、アニオンを含む基である。]
【請求項5】
支持体上に、請求項1~4のいずれか一項に記載のレジスト組成物を用いてレジスト膜を形成する工程、前記レジスト膜を露光する工程、及び前記露光後のレジスト膜を現像してレジストパターンを形成する工程を有する、レジストパターン形成方法。
【請求項6】
下記一般式(M0)で表される化合物。
TIFF
2025048682000126.tif
64
170
[式中、Y
0
は酸素原子含有極性基を表す。X
01
及びX
02
は、それぞれ独立に、ハロゲン原子又はハロゲン化アルキル基を表す。R
01
、R
02
及びR
03
は、それぞれ独立に、置換基を表す。L
01
及びL
02
は、それぞれ独立に、水素原子又は置換基を表し、L
01
及びL
02
は、相互に結合して、式中の硫黄原子と共に環を形成してもよい。n0及びm0は、それぞれ独立に、1~4の整数を表し、p01は0~3の整数を表し、n0+m0+p01≦5である。p02、q01、p03及びq02は、それぞれ独立に、0~4の整数を表し、p02+q01≦4であり、p03+q02≦4であり、q01+q02≧1である。m0が2以上の整数のとき、2以上のY
0
は相互に同じでもよく、異なってもよい。p01が2以上の整数のとき、2以上のR
01
は相互に同じでもよく、異なってもよい。p02が2以上の整数のとき、2以上のR
02
は相互に同じでもよく、異なってもよい。p03が2以上の整数のとき、2以上のR
03
は相互に同じでもよく、異なってもよい。q01が2以上の整数のとき、2以上のX
01
は相互に同じでもよく、異なってもよい。q02が2以上の整数のとき、2以上のX
02
は相互に同じでもよく、異なってもよい。X
-
は、対アニオンである。]
【請求項7】
請求項6に記載の化合物を含む酸発生剤。
【請求項8】
請求項6に記載の化合物を含む酸拡散制御剤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、レジスト組成物、レジストパターン形成方法、化合物、酸発生剤、及び酸拡散制御剤に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、半導体素子や液晶表示素子の製造においては、リソグラフィー技術の進歩により急速にパターンの微細化が進んでいる。微細化の手法としては、一般に、露光光源の短波長化(高エネルギー化)が行われている。
【0003】
レジスト材料には、これらの露光光源に対する感度、微細な寸法のパターンを再現できる解像性等のリソグラフィー特性が求められる。
このような要求を満たすレジスト材料として、従来、酸の作用により現像液に対する溶解性が変化する基材成分と、露光により酸を発生する酸発生剤成分と、を含有する化学増幅型レジスト組成物が用いられている。
【0004】
レジストパターンの形成においては、露光により酸発生剤成分から発生する酸の挙動もリソグラフィー特性に大きな影響を与える一要素とされる。
これに対し、酸発生剤成分とともに、露光により該酸発生剤成分から発生する酸の拡散を制御する酸拡散制御剤を用いることが提案されている。
【0005】
例えば、特許文献1には、酸発生剤及び酸拡散制御剤として、それぞれスルホニウム塩を採用したレジスト組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-219469号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
レジストパターンの微細化が進むなか、例えば、EUVやEBによるリソグラフィーでは、数十nmの微細なパターン形成が目標とされる。このようなレジストパターンの微細化に伴い、感度、ラフネス、及び解像性等のリソグラフィー特定の向上が課題となっている。しかしながら、これらのリソグラフィー特性は、通常、トレードオフの関係にあり、いずれの特性の向上を図ると、他の特性が劣化する傾向にある。レジスト組成物においては、感度、ラフネス、及び解像性のいずれもトレードオフさせることなく、これらを改善させることが求められている。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、感度、ラフネス、及び解像性のいずれも良好なレジスト組成物、前記レジスト組成物を用いたレジストパターン形成方法、前記レジスト組成物に用いる、化合物、酸発生剤、及び酸拡散制御剤を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の課題を解決するために、本発明は以下の構成を採用した。
すなわち、本発明の第1の態様は、露光により酸を発生し、かつ、酸の作用により現像液に対する溶解性が変化するレジスト組成物であって、下記一般式(c0)で表されるカチオン(C0)を含む化合物を含有する、レジスト組成物である。
【0010】
TIFF
2025048682000001.tif
58
170
[式中、Y
0
は酸素原子含有極性基を表す。X
01
及びX
02
は、それぞれ独立に、ハロゲン原子又はハロゲン化アルキル基を表す。R
01
、R
02
及びR
03
は、それぞれ独立に、置換基を表す。L
01
及びL
02
は、それぞれ独立に、水素原子又は置換基を表し、L
01
及びL
02
は、相互に結合して、式中の硫黄原子と共に環を形成してもよい。n0及びm0は、それぞれ独立に、1~4の整数を表し、p01は0~3の整数を表し、n0+m0+p01≦5である。p02、q01、p03及びq02は、それぞれ独立に、0~4の整数を表し、p02+q01≦4であり、p03+q02≦4であり、q01+q02≧1である。m0が2以上の整数のとき、2以上のY
0
は相互に同じでもよく、異なってもよい。p01が2以上の整数のとき、2以上のR
01
は相互に同じでもよく、異なってもよい。p02が2以上の整数のとき、2以上のR
02
は相互に同じでもよく、異なってもよい。p03が2以上の整数のとき、2以上のR
03
は相互に同じでもよく、異なってもよい。q01が2以上の整数のとき、2以上のX
01
は相互に同じでもよく、異なってもよい。q02が2以上の整数のとき、2以上のX
02
は相互に同じでもよく、異なってもよい。]
(【0011】以降は省略されています)
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