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公開番号2025047854
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-03
出願番号2023156608
出願日2023-09-22
発明の名称断熱扉及びこれを備える冷蔵庫
出願人日立グローバルライフソリューションズ株式会社
代理人弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類F25D 23/02 20060101AFI20250327BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】本発明は、貯蔵室からの冷熱が伝わることによる真空断熱材の外周縁に対応する部分での前板における結露を防止する。
【解決手段】本発明の断熱扉(5a)は、前板(10)と、この前板(10)の後面に隣接するように設けられた真空断熱材(30)と、この真空断熱材(30)の外周縁(31)に沿うように前記前板(10)の後面に設けられ、前記前板(10)よりも高い熱伝導率を有する伝熱部材(40)と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図3A
特許請求の範囲【請求項1】
前板と、
この前板の後面に隣接するように設けられた真空断熱材と、
この真空断熱材の外周縁に沿うように前記前板の後面に設けられ、前記前板よりも高い熱伝導率を有する伝熱部材と、
を備えることを特徴とする断熱扉。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記真空断熱材は、前記前板の後面側で発泡断熱材にて埋め込まれており、
前記伝熱部材の全部は、前記前板の後面における前記真空断熱材の前方投影面内に収まっていることを特徴とする請求項1に記載の断熱扉。
【請求項3】
前記真空断熱材は、前記前板の後面側で発泡断熱材にて埋め込まれており、
前記伝熱部材は、前記前板の後面における前記真空断熱材の前方投影面の外側に延出す延出部を有し、
前記伝熱部材の前記延出部の後面には、前記発泡断熱材に対する接着性向上処理が施されていることを特徴とする請求項1に記載の断熱扉。
【請求項4】
前記前板の後方で前記前板と所定の間隔をあけて対向するように配置される後板と、
前記前板と前記後板との間に形成される断熱部を周囲から囲むように配置される扉枠と、
前記後板の後面の周縁部に設けられるパッキンと、
前記扉枠の外周部が前記断熱部側に部分的に窪む凹部にて形成されるハンドルと、
をさらに備え、
前記凹部の深さが、断熱扉の正面視で前記パッキンの位置よりも浅く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の断熱扉。
【請求項5】
前記扉枠の前記断熱部側の内壁と、この内壁と対向する真空断熱材の周端面との距離は、10mm以上であることを特徴とする請求項4に記載の断熱扉。
【請求項6】
前記伝熱部材は、厚さ5μm以上のアルミニウム箔からなるテープであることを特徴とする請求項1に記載の断熱扉。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、断熱扉及びこれを備える冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、冷蔵庫の断熱扉としては、前面部材(前板)の後面からキャップ部材(扉枠)の内壁へと延びて室内の熱を伝える熱良導体を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような断熱扉によれば、前面部材の後方に配置された真空断熱材の外周側で貯蔵室の冷熱が伝わることによるキャップ部材での結露を防止することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6625466号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、断熱扉は、真空断熱材を前面部材の内壁(後面)に貼付した構成が考えられる。しかしながら、この断熱扉の前面部材は、貯蔵室から伝わる冷熱で真空断熱材の外周縁に対応する部分に結露を生じることがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の断熱扉は、前板と、この前板の後面に隣接するように設けられた真空断熱材と、この真空断熱材の外周縁に沿うように前記前板の後面に設けられ、前記前板よりも高い熱伝導率を有する伝熱部材と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の冷蔵庫は、前記の断熱扉を備えることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の第1実施形態に係る冷蔵庫の全体斜視図である。
本発明の第1実施形態に係る断熱扉の分解斜視図である。
図1のIIIA-IIIA断面図である。
図1のIIIB-IIIB断面図である。
本発明の第2実施形態に係る断熱扉の分解斜視図である。
本発明の第3実施形態に係る断熱扉の部分拡大断面図である。
本発明の奏する効果の検証結果を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に本発明の断熱扉及びこれを備える冷蔵庫を実施するための形態(実施形態)について適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、本実施形態の冷蔵庫の全体構成について説明した後に具体的に断熱扉について説明する。以下の説明における前後上下左右の方向は、図1で矢示した前後上下左右の方向を基準とする。
【0008】
≪冷蔵庫≫
図1は、冷蔵庫1の全体斜視図である。
図1に示すように、冷蔵庫1は、上から順番に、冷蔵室2と、製氷室3と、上段冷凍室4と、下段冷凍室5と、野菜室6とを備えている。
冷蔵室2を開閉する断熱扉2a及び断熱扉2bは、ヒンジ7を中心に回動する回動式扉となっている。本実施形態での冷蔵室2の断熱扉2a,2bは、観音開き扉(フレンチ扉)を想定している。ただし、断熱扉2a,2bは、シングル扉とすることもできる。
製氷室3を開閉する断熱扉3aと、上段冷凍室4を開閉する断熱扉4aと、下段冷凍室5を開閉する断熱扉5aと、野菜室6を開閉する断熱扉6aとは、引出式扉となっている。
【0009】
冷蔵庫1の断熱箱体9は、図示は省略するが、鋼板製の外箱と、樹脂製の内箱とを備えている。外箱と内箱とは所定の間隔を開けて配置されている。外箱と内箱とによって形成される断熱箱体9の内側空間には、硬質ウレタンフォーム等の発泡断熱材や、グラスウール等を用いた真空断熱材が設けられている。
【0010】
≪断熱扉≫
次に、図1に示した冷蔵庫1の断熱扉2a,2b,3a,4a,5a,6aのうち、引出式の断熱扉5aを例にとって本実施形態の断熱扉について説明する。
図2は、断熱扉5aの分解斜視図である。図3Aは、図1のIIIA-IIIA断面図である。図3Bは、図1のIIIB-IIIB断面図である。なお、図3Bには、後記の実施例における温度測定位置を示す符号P0からP5を併記している。
(【0011】以降は省略されています)

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