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公開番号2025036993
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-17
出願番号2023143685
出願日2023-09-05
発明の名称冷蔵庫
出願人東芝ライフスタイル株式会社
代理人弁理士法人サトー
主分類F25D 21/14 20060101AFI20250310BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】効率的に貯蔵室内に高湿度の空気を供給できる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫は、冷蔵庫本体に設けられる貯蔵室と、貯蔵室の後方に位置し、貯蔵室を冷却するための冷気を生成する冷却器が設けられる冷却器室と、貯蔵室内を加湿するための加湿機構と、を備え、加湿機構は、冷却器室よりも高い温度帯に設けられ、冷却器で生じた除霜水を受けて貯留する貯水装置と、貯水装置に貯留されている除霜水の蒸発を促進して水分を含んだ空気を貯蔵室内に供給可能な蒸発促進装置と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
冷蔵庫本体に設けられる貯蔵室と、
前記貯蔵室の後方に位置し、前記貯蔵室を冷却するための冷気を生成する冷却器が設けられる冷却器室と、
前記貯蔵室内を加湿するための加湿機構と、を備え、
前記加湿機構は、
前記冷却器室よりも高い温度帯に設けられ、前記冷却器で生じた除霜水を受けて貯留する貯水装置と、
前記貯水装置に貯留されている前記除霜水の蒸発を促進して水分を含んだ空気を前記貯蔵室内に供給可能な蒸発促進装置と、
を備える冷蔵庫。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記蒸発促進装置は、前記貯水装置内の水分を含んだ空気を送風する加湿用送風機を含んで構成されている、
請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記蒸発促進装置は、前記貯蔵室の底面に設けられ前記貯蔵室内の空気を加熱する加熱部を含んで構成されている、
請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記冷却器によって生成される前記冷気を送風する冷却用送風機と、
前記冷却器又は前記冷却用送風機の動作に関連して前記蒸発促進装置を動作させる制御装置と、を更に備える、
請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記制御装置は、前記冷却用送風機の動作中に前記蒸発促進装置を動作させる、
請求項4に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記蒸発促進装置は、前記貯蔵室の底面に設けられ前記貯蔵室の結露を防止するための加熱部と、前記貯水装置内の水分を含んだ空気を送風する加湿用送風機と、を備え、
前記制御装置は、前記冷却用送風機の停止中に、前記加熱部を動作させてかつ前記加湿用送風機の動作を抑制する、
請求項4に記載の冷蔵庫。
【請求項7】
前記制御装置は、前記冷却用送風機の停止中に前記蒸発促進装置を動作させる、
請求項4に記載の冷蔵庫。
【請求項8】
前記貯蔵室内の湿度を検知する湿度検知部を更に備え、
前記制御装置は、前記湿度検知部により検知される湿度が所定湿度以上の場合に前記蒸発促進装置の動作を抑制する、
請求項4に記載の冷蔵庫。
【請求項9】
前記貯水装置に貯留される前記除霜水の水量を検知する水量検知部を更に備え、
前記制御装置は、前記水量検知部により検知される水量が所定水量未満の場合に前記蒸発促進装置の動作を抑制する、
請求項4に記載の冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、冷蔵室および野菜室といった貯蔵室を冷却するための冷蔵用冷却器の除霜時において、冷蔵用送風機を逆回転させることで、冷蔵用冷却器の除霜に伴って発生した高湿度の空気を貯蔵室内に供給する技術を適用した冷蔵庫が知られている。これにより、野菜などの貯蔵物の蒸散を極力防止することが図られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-44446号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来構成は、冷蔵用冷却器の除霜時に発生する除霜水は、冷蔵用冷却器の下方に設けられた排水樋を介して早期に庫外に排出される。そのため、野菜室内の加湿には、冷蔵用冷却器や排水樋の表面に付着している水滴を用いることしかできない。また、排水樋に除霜水を溜めたとしても、蒸発を促進することは難しいうえに、排水樋は冷蔵用冷却器の近傍に位置しているため、冷蔵用冷却器の動作中に除霜水が凍結してしまうといった不具合が生じる。このように、従来構成では、貯蔵室内に高湿度の空気を供給する点において、改善の余地があった。
【0005】
そこで、本実施形態は、効率的に貯蔵室内に高湿度の空気を供給できる冷蔵庫を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の冷蔵庫は、冷蔵庫本体に設けられる貯蔵室と、前記貯蔵室の後方に位置し、前記貯蔵室を冷却するための冷気を生成する冷却器が設けられる冷却器室と、前記貯蔵室内を加湿するための加湿機構と、を備え、前記加湿機構は、前記冷却器室よりも高い温度帯に設けられ、前記冷却器で生じた除霜水を受けて貯留する貯水装置と、前記貯水装置に貯留されている前記除霜水の蒸発を促進して水分を含んだ空気を前記貯蔵室内に供給可能な蒸発促進装置と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態による冷蔵庫の構成の一例を示す正面図
第1実施形態による冷蔵庫の構成の一例を示す断面図
第1実施形態による冷蔵庫の一例について、扉を省略して示す正面図
第1実施形態による冷蔵庫について、冷却器室及び加湿機構の構成の一例を概略的に示す図
第1実施形態による冷蔵庫について、貯水装置の他の例を示す図
第1実施形態による冷蔵庫について、覆い部の回動によって貯水装置本体が前方に引き出される状態を示す図
第1実施形態による冷蔵庫について、貯水装置の内部の構成を示す断面図
第1実施形態による冷蔵庫の電気的構成の一例を示すブロック図
第1実施形態による冷蔵庫について、冷蔵冷却器及び冷蔵用送風機の動作と加湿用送風機及び加熱部の動作との関係の一例を示す図(その1)
第1実施形態による冷蔵庫について、冷蔵冷却器及び冷蔵用送風機の動作と加湿用送風機及び加熱部の動作との関係の一例を示す図(その2)
第2実施形態による冷蔵庫について、制御装置による制御内容の一例を示すフロチャート
第3実施形態による冷蔵庫について、水量検知部の検知結果と加湿機構の動作との関係の一例を示す図
第4実施形態による冷蔵庫について、貯水装置と排水装置との位置関係の一例を示す断面図
第4実施形態による冷蔵庫について、貯水装置の前面に設けられた操作つまみの一例を示す図
第4実施形態による冷蔵庫について、操作つまみに対する操作によって貯水装置に貯留される除霜水が、所定量を超えた場合に排水を行う状態と、所定量を超えていなくても排水を行う状態と、に切り替わる様子の一例を示す図
第5実施形態による冷蔵庫について、加湿機構が第1形態の場合の一例を示す図
第5実施形態による冷蔵庫について、加湿機構が第2形態の場合の一例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。また、以下の実施形態において、構成要素等に付された「第1」、「第2」との語句は、類似した構成要素を単に区別するためのものであり、構成要素間の優劣等を意味するものではない。
【0009】
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態について、図1から図7を参照して説明する。
冷蔵庫1は、図1及び図2に示すように、前面が開口した縦長矩形箱状の冷蔵庫本体10内に複数の貯蔵室を有して構成されている。以下の説明では、冷蔵庫本体10の開口側を冷蔵庫1の前側とし、開口とは反対側を冷蔵庫1の後側とする。また、冷蔵庫1を図1の姿勢で床面に設置した場合における重力方向に対する上下方向を、冷蔵庫1の上下方向とする。冷蔵庫1を前方から見た場合における左右方向を、冷蔵庫1の左右方向つまり幅方向とし、冷蔵庫1の前後方向を、冷蔵庫1の奥行方向とする。
【0010】
冷蔵庫1は、冷蔵庫本体10を主体に構成されている。冷蔵庫本体10は、前面が開口した断熱性を有する矩形の箱体で構成されている。冷蔵庫本体10は、主に鋼板製の外箱101と合成樹脂製の内箱102とで構成されている。外箱101と内箱102との間には、例えば発泡断熱材の一例である硬質発泡ウレタンや、断熱部材の一例である真空断熱パネル等の断熱材が設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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