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公開番号2025047804
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-03
出願番号2023156522
出願日2023-09-21
発明の名称コンデンサ及びその製造方法
出願人王子ホールディングス株式会社
代理人弁理士法人三枝国際特許事務所
主分類H01G 4/32 20060101AFI20250326BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】高温高電圧環境下であっても、容量変化が抑制されたコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】ポリプロピレンフィルムの片面又は両面に金属層を有する金属化フィルムを含むコンデンサであって、
前記ポリプロピレンフィルムは二次酸化防止剤を含有し、
前記ポリプロピレンフィルム中の前記二次酸化防止剤の含有量は、1450ppm以上であり、
前記コンデンサは、C・IR積が15ks以上である、
ことを特徴とするコンデンサ。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
ポリプロピレンフィルムの片面又は両面に金属層を有する金属化フィルムを含むコンデンサであって、
前記ポリプロピレンフィルムは二次酸化防止剤を含有し、
前記ポリプロピレンフィルム中の前記二次酸化防止剤の含有量は、1450ppm以上であり、
前記コンデンサは、C・IR積が15ks以上である、
ことを特徴とするコンデンサ。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記C・IR積が23ks以上である、請求項1に記載のコンデンサ。
【請求項3】
前記ポリプロピレンフィルム中の前記二次酸化防止剤の含有量は、2000ppm以上である、請求項1に記載のコンデンサ。
【請求項4】
前記二次酸化防止剤の融点は、100~260℃である、請求項1に記載のコンデンサ。
【請求項5】
前記二次酸化防止剤の重量平均分子量は、500~2000である、請求項1に記載のコンデンサ。
【請求項6】
前記二次酸化防止剤は、ヒンダードフェノール系酸化防止剤である、請求項1に記載のコンデンサ。
【請求項7】
ポリプロピレンフィルムの片面又は両面に金属層を有する金属化フィルムを含むコンデンサの製造方法であって、
前記金属化フィルムを積層又は巻回する工程1を有し、
前記ポリプロピレンフィルムは二次酸化防止剤を含有し、
前記コンデンサは、C・IR積が15ks以上である、
ことを特徴とするコンデンサの製造方法。
【請求項8】
前記工程1の後に、積層又は巻回された金属化フィルムを加熱する工程2を有し、
前記工程2における加熱時間は、1~20時間である、請求項7に記載の製造方法。
【請求項9】
前記工程2における加熱温度は、100~130℃である、請求項8に記載の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンデンサ及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電子及び電気機器において、フィルムコンデンサ等のコンデンサが用いられている。このようなコンデンサとしては、例えば、高電圧コンデンサ、コンバータ及びインバータ等のフィルタ用コンデンサ、平滑用コンデンサ等が挙げられる。
【0003】
上述のコンデンサには、高い耐電圧性及び低い誘電損失特性等の優れた電気特性、並びに高い耐湿性を示すことができるため、ポリプロピレンフィルムが好ましく利用されている。
【0004】
ポリプロピレンフィルムには、コンデンサ等の用途に用いられる場合、長期保存性を向上させることを目的として、酸化防止剤が添加される。例えば、特許文献1には、酸化防止剤を含有するポリオレフィンフィルムコンデンサが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開昭63-070409号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
酸化防止剤は、ポリプロピレンフィルムの保管中、又は、使用中において、ポリプロピレンの酸化を抑制することができる。このため、ポリプロピレンフィルムを用いて製造したコンデンサの長期的な高温安定性を向上させることができる。
【0007】
また、ポリプロピレンフィルムに含まれる酸化防止剤は、コンデンサを製造する際に、ペレット加工、フィルムへの製膜、コンデンサの製造と、工程を経るごとに減少する。製造されたコンデンサが酸化防止剤を含有しないと、高温高電圧安定性が得られないという問題がある。すなわち、コンデンサを構成するポリプロピレンフィルム中の酸化防止剤が熱により酸化劣化すると、絶縁抵抗(IR)が悪化し、静電容量が低下するため、高温高電圧環境下においてコンデンサの容量変化が生じるという問題がある。
【0008】
また、コンデンサ素子の絶縁抵抗は高いほどよい。絶縁抵抗が低いと、高温で高い電圧を印加した場合、漏れ電流が流れ、そのジュール熱が温度上昇を招くため、コンデンサの劣化を生じる。しかしながら、一般に酸化防止剤は、絶縁抵抗を低下させる。
【0009】
従って、ポリプロピレンフィルムが酸化防止剤を含有するため長期的な高温高電圧安定性が優れていることにより、高温高電圧環境下であっても、容量変化が抑制されたコンデンサの開発が望まれている。
【0010】
本発明は、高温高電圧環境下であっても、容量変化が抑制されたコンデンサを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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