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公開番号2025047760
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-03
出願番号2023156449
出願日2023-09-21
発明の名称電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
出願人富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G03G 5/047 20060101AFI20250326BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】細線再現性と耐摩耗性とに優れる電子写真感光体を提供すること。
【解決手段】電子写真感光体は、導電性基体と、導電性基体上に配置された感光層とを備え、最表面層が電荷輸送材料及び結着樹脂を含有し且つ破断エネルギー10mJ/mm3以上の層であり、外周面の動摩擦係数が0.5以上1.0以下である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
導電性基体と、前記導電性基体上に配置された感光層と、を備え、
最表面層が電荷輸送材料及び結着樹脂を含有し且つ破断エネルギー10mJ/mm

以上の層であり、
外周面の動摩擦係数が0.5以上1.0以下である、
電子写真感光体。
続きを表示(約 3,700 文字)【請求項2】
前記動摩擦係数を前記破断エネルギー(mJ/mm

)で除した値が0.05以上0.10以下である、請求項1に記載の電子写真感光体。
【請求項3】
前記結着樹脂がポリエステル樹脂を含み、前記結着樹脂に占める前記ポリエステル樹脂の割合が35質量%以上75質量%以下である、請求項1に記載の電子写真感光体。
【請求項4】
前記最表面層に占める前記結着樹脂の割合が50質量%以上である、請求項1に記載の電子写真感光体。
【請求項5】
前記最表面層に占める前記結着樹脂の割合が55質量%以上70質量%以下である、請求項4に記載の電子写真感光体。
【請求項6】
前記結着樹脂が2種以上の樹脂を含む、請求項1に記載の電子写真感光体。
【請求項7】
前記2種以上の樹脂が、下記の式(A)で表されるジカルボン酸単位(A)及び式(B)で表されるジオール単位(B)を有するポリエステル樹脂(1)を含む、請求項6に記載の電子写真感光体。
JPEG
2025047760000034.jpg
44
109
式(A)において、Ar
A1
及びAr
A2
はそれぞれ独立に置換基を有していてもよい芳香環であり、L

は単結合又は2価の連結基であり、n
A1
は0、1又は2である。
式(B)において、Ar
B1
及びAr
B2
はそれぞれ独立に置換基を有していてもよい芳香環であり、L

は単結合、酸素原子、硫黄原子又は-C(Rb

)(Rb

)-であり、n
B1
は0、1又は2である。Rb

及びRb

はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1以上20以下のアルキル基、炭素数6以上12以下のアリール基又は炭素数7以上20以下のアラルキル基であり、Rb

とRb

とが結合し環状アルキル基を形成していてもよい。
【請求項8】
前記式(A)で表されるジカルボン酸単位(A)が、下記の式(A1)で表されるジカルボン酸単位(A1)、式(A2)で表されるジカルボン酸単位(A2)、式(A3)で表されるジカルボン酸単位(A3)及び式(A4)で表されるジカルボン酸単位(A4)からなる群から選択される少なくとも1種を含む、請求項7に記載の電子写真感光体。
JPEG
2025047760000035.jpg
157
101
式(A1)において、n
101
は0以上4以下の整数であり、n
101
個のRa
101
はそれぞれ独立に炭素数1以上10以下のアルキル基、炭素数6以上12以下のアリール基又は炭素数1以上6以下のアルコキシ基である。
式(A2)において、n
201
及びn
202
はそれぞれ独立に0以上4以下の整数であり、n
201
個のRa
201
及びn
202
個のRa
202
はそれぞれ独立に炭素数1以上10以下のアルキル基、炭素数6以上12以下のアリール基又は炭素数1以上6以下のアルコキシ基である。
式(A3)において、n
301
及びn
302
はそれぞれ独立に0以上4以下の整数であり、n
301
個のRa
301
及びn
302
個のRa
302
はそれぞれ独立に炭素数1以上10以下のアルキル基、炭素数6以上12以下のアリール基又は炭素数1以上6以下のアルコキシ基である。
式(A4)において、n
401
は0以上6以下の整数であり、n
401
個のRa
401
はそれぞれ独立に炭素数1以上10以下のアルキル基、炭素数6以上12以下のアリール基又は炭素数1以上6以下のアルコキシ基である。
【請求項9】
前記式(B)で表されるジオール単位(B)が、下記の式(B1)で表されるジオール単位(B1)、式(B2)で表されるジオール単位(B2)、式(B3)で表されるジオール単位(B3)、式(B4)で表されるジオール単位(B4)、式(B5)で表されるジオール単位(B5)、式(B6)で表されるジオール単位(B6)、式(B7)で表されるジオール単位(B7)及び式(B8)で表されるジオール単位(B8)からなる群から選択される少なくとも1種を含む、請求項7に記載の電子写真感光体。
JPEG
2025047760000036.jpg
147
103
JPEG
2025047760000037.jpg
144
103
式(B1)において、Rb
101
は炭素数4以上20以下の分岐アルキル基であり、Rb
201
は水素原子又は炭素数1以上3以下のアルキル基であり、Rb
401
、Rb
501
、Rb
801
及びRb
901
はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1以上4以下のアルキル基、炭素数1以上6以下のアルコキシ基又はハロゲン原子である。
式(B2)において、Rb
102
は炭素数4以上20以下の直鎖アルキル基であり、Rb
202
は水素原子又は炭素数1以上3以下のアルキル基であり、Rb
402
、Rb
502
、Rb
802
及びRb
902
はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1以上4以下のアルキル基、炭素数1以上6以下のアルコキシ基又はハロゲン原子である。
式(B3)において、Rb
113
及びRb
213
はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1以上3以下の直鎖アルキル基、炭素数1以上4以下のアルコキシ基又はハロゲン原子であり、dは7以上15以下の整数であり、Rb
403
、Rb
503
、Rb
803
及びRb
903
はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1以上4以下のアルキル基、炭素数1以上6以下のアルコキシ基又はハロゲン原子である。
式(B4)において、Rb
104
及びRb
204
はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1以上3以下のアルキル基であり、Rb
404
、Rb
504
、Rb
804
及びRb
904
はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1以上4以下のアルキル基、炭素数1以上6以下のアルコキシ基又はハロゲン原子である。
式(B5)において、Ar
105
は炭素数6以上12以下のアリール基又は炭素数7以上20以下のアラルキル基であり、Rb
205
は水素原子又は炭素数1以上3以下のアルキル基であり、Rb
405
、Rb
505
、Rb
805
及びRb
905
はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1以上4以下のアルキル基、炭素数1以上6以下のアルコキシ基又はハロゲン原子である。
式(B6)において、Rb
116
及びRb
216
はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1以上3以下の直鎖アルキル基、炭素数1以上4以下のアルコキシ基又はハロゲン原子であり、eは4以上6以下の整数であり、Rb
406
、Rb
506
、Rb
806
及びRb
906
はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1以上4以下のアルキル基、炭素数1以上6以下のアルコキシ基又はハロゲン原子である。
式(B7)において、Rb
407
、Rb
507
、Rb
807
及びRb
907
はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1以上4以下のアルキル基、炭素数1以上6以下のアルコキシ基又はハロゲン原子である。
【請求項10】
前記2種以上の樹脂がポリカーボネート樹脂を含む、請求項7に記載の電子写真感光体。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 3,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、記録シートに画像を形成する画像形成装置の移動可能な感光体ドラムをクリーニングするクリーニング装置において、感光体ドラムに当接し感光体ドラムに残留するトナーを除去するクリーニング部材を有し、感光体ドラムの表面層のテーバー摩耗試験機での摩耗量が1.5mg以下のとき、感光体ドラムの表面層とクリーニング部材との動摩擦係数が、50mm/minの走査速度で測定した動摩擦係数≦0.9、且つ3mm/minの走査速度で測定した動摩擦係数≦50mm/minの走査速度で測定した動摩擦係数×1.1の範囲にあるクリーニング装置が開示されている。
【0003】
特許文献2には、 電子写真感光体上に帯電、像露光、現像、転写及びクリーニングブレードを用いてクリーニングを行う工程を繰り返して、多数枚の画像を形成する画像形成方法において、感光体のクリーニングブレードに対する静止摩擦係数を1.0以下とし、クリーニングブレードを感光体に対してカウンター方向で当接させ、且つ振動の大きさ10~200μmで振動させてクリーニングを行う画像形成方法が開示されている。
【0004】
特許文献3には、走行する電子写真感光体上に一様な帯電を付与する工程、像露光により静電潜像を形成する工程、現像、転写及びクリーニングの各工程を有する画像形成方法において、感光体として有機光導電性物質を含有する感光層を有する感光体を用い、クリーニング工程のクリーニング部材として反発弾性が35~75%のゴム弾性クリーニングブレードを用いると共に、クリーニングブレードを感光体に対してカウンター方向の角度で当接させ、且つクリーニングブレードに対する感光体表面層の静止摩擦係数を0.1~1.0の範囲となるように設定した画像形成方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-333804号公報
特開平09-090843号公報
特開平08-083028号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示は、最表面層の破断エネルギーが10mJ/mm

未満である、又は、外周面の動摩擦係数が0.5未満若しくは1.0超である場合に比べて、細線再現性と耐摩耗性とに優れる電子写真感光体を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するための具体的手段には、下記の態様が含まれる。各式は、後述する同じ番号の式と同一である。
【0008】
<1>
導電性基体と、前記導電性基体上に配置された感光層と、を備え、
最表面層が電荷輸送材料及び結着樹脂を含有し且つ破断エネルギー10mJ/mm

以上の層であり、
外周面の動摩擦係数が0.5以上1.0以下である、
電子写真感光体。
<2>
前記動摩擦係数を前記破断エネルギー(mJ/mm

)で除した値が0.05以上0.10以下である、<1>に記載の電子写真感光体。
<3>
前記結着樹脂がポリエステル樹脂を含み、前記結着樹脂に占める前記ポリエステル樹脂の割合が35質量%以上75質量%以下である、<1>又は<2>に記載の電子写真感光体。
<4>
前記最表面層に占める前記結着樹脂の割合が50質量%以上である、<1>~<3>のいずれか1つに記載の電子写真感光体。
<5>
前記最表面層に占める前記結着樹脂の割合が55質量%以上70質量%以下である、<1>~<4>のいずれか1つに記載の電子写真感光体。
<6>
前記結着樹脂が2種以上の樹脂を含む、<1>~<5>のいずれか1つに記載の電子写真感光体。
<7>
前記2種以上の樹脂が、式(A)で表されるジカルボン酸単位(A)及び式(B)で表されるジオール単位(B)を有するポリエステル樹脂(1)を含む、<6>に記載の電子写真感光体。
<8>
前記式(A)で表されるジカルボン酸単位(A)が、式(A1)で表されるジカルボン酸単位(A1)、式(A2)で表されるジカルボン酸単位(A2)、式(A3)で表されるジカルボン酸単位(A3)及び式(A4)で表されるジカルボン酸単位(A4)からなる群から選択される少なくとも1種を含む、<7>に記載の電子写真感光体。
<9>
前記式(B)で表されるジオール単位(B)が、式(B1)で表されるジオール単位(B1)、式(B2)で表されるジオール単位(B2)、式(B3)で表されるジオール単位(B3)、式(B4)で表されるジオール単位(B4)、式(B5)で表されるジオール単位(B5)、式(B6)で表されるジオール単位(B6)、式(B7)で表されるジオール単位(B7)及び式(B8)で表されるジオール単位(B8)からなる群から選択される少なくとも1種を含む、<7>又は<8>に記載の電子写真感光体。
<10>
前記2種以上の樹脂がポリカーボネート樹脂を含む、<6>~<9>のいずれか1つに記載の電子写真感光体。
<11>
前記感光層が電荷発生層と電荷輸送層とを有し、前記電荷輸送層が前記最表面層である、<1>~<10>のいずれか1つに記載の電子写真感光体。
<12>
<1>~<11>のいずれか1つに記載の電子写真感光体と、
前記電子写真感光体の表面を帯電する帯電装置であって、前記電子写真感光体に直接接触する帯電部材を有し、前記帯電部材に直流電圧に交流電圧が重畳された電圧を印加する帯電装置と、を備え、
画像形成装置に着脱する、プロセスカートリッジ。
<13>
<1>~<11>のいずれか1つに記載の電子写真感光体と、
前記電子写真感光体の表面を帯電する帯電装置であって、前記電子写真感光体に直接接触する帯電部材を有し、前記帯電部材に直流電圧に交流電圧が重畳された電圧を印加する帯電装置と、
帯電した前記電子写真感光体の表面に静電潜像を形成する静電潜像形成装置と、
トナーを含む現像剤により、前記電子写真感光体の表面に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する現像装置と、
前記トナー像を記録媒体の表面に転写する転写装置と、
前記電子写真感光体の表面をクリーニングするクリーニング装置と、を備える、
画像形成装置。
【発明の効果】
【0009】
<1>又は<11>によれば、最表面層の破断エネルギーが10mJ/mm

未満である、又は、外周面の動摩擦係数が0.5未満若しくは1.0超である場合に比べて、細線再現性と耐摩耗性とに優れる電子写真感光体が提供される。
<2>によれば、動摩擦係数を破断エネルギーで除した値が0.05未満又は0.10超である場合に比べて、細線再現性と耐摩耗性とに優れる電子写真感光体が提供される。
<3>によれば、結着樹脂に占めるポリエステル樹脂の割合が35質量%未満又は75質量%超である場合に比べて、細線再現性と耐摩耗性とに優れる電子写真感光体が提供される。
<4>によれば、最表面層に占める結着樹脂の割合が50質量%未満である場合に比べて、細線再現性と耐摩耗性とに優れる電子写真感光体が提供される。
<5>によれば、最表面層に占める結着樹脂の割合が55質量%未満又は70質量%超である場合に比べて、細線再現性と耐摩耗性とに優れる電子写真感光体が提供される。
<6>、<7>、<8>、<9>又は<10>によれば、結着樹脂が樹脂1種である場合に比べて、細線再現性と耐摩耗性とに優れる電子写真感光体が提供される。
<12>によれば、電子写真感光体の最表面層の破断エネルギーが10mJ/mm

未満である、又は、外周面の動摩擦係数が0.5未満若しくは1.0超である場合に比べて、細線再現性と耐摩耗性とに優れる電子写真感光体を備えるプロセスカートリッジが提供される。
<13>によれば、電子写真感光体の最表面層の破断エネルギーが10mJ/mm

未満である、又は、外周面の動摩擦係数が0.5未満若しくは1.0超である場合に比べて、細線再現性と耐摩耗性とに優れる電子写真感光体を備える画像形成装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係る電子写真感光体の層構成の一例を示す部分断面図である。
本実施形態に係る電子写真感光体の層構成の他の一例を示す部分断面図である。
本実施形態に係る画像形成装置の一例を示す概略構成図である。
本実施形態に係る画像形成装置の他の一例を示す概略構成図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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