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公開番号
2025029951
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023134868
出願日
2023-08-22
発明の名称
画像形成装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
15/00 20060101AFI20250228BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】可動シュートを移動させるソレノイドアクチュエータと、ソレノイドアクチュエータを制御する制御基板と、を繋ぐハーネスを短くする。
【解決手段】画像形成装置は、本体筐体2と、第1方向に延びる回転軸を中心に回転する転写ローラと、可動シュート120と、ソレノイドアクチュエータ150と、制御基板B1とを備える。ソレノイドアクチュエータ150は、可動シュート120を第1位置と、第2位置との間で移動させる。本体筐体2は、可動シュート120に対して第1方向における一方側に配置された第1フレームF1と、第1方向における他方側に配置された第2フレームF2とを有する。制御基板B1は、第1フレームF1に配置されている。ソレノイドアクチュエータ150は、第1方向において、第2フレームF2よりも第1フレームF1の近くに位置する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
本体筐体と、
第1方向に延びる回転軸を中心に回転し、トナー像をシートに転写する転写ローラと、
シートに転写されたトナー像をシートに定着させる定着器と、
シートの搬送方向において、前記転写ローラと前記定着器との間に位置し、シートを案内する可動シュートであって、第1位置と、前記第1位置より下に位置する第2位置と、の間で移動可能な可動シュートと、
前記可動シュートを移動させるためのソレノイドアクチュエータと、
少なくとも前記ソレノイドアクチュエータを制御する制御部を有する制御基板と、を備え、
前記本体筐体は、前記可動シュートに対して前記第1方向における一方側に配置され、前記ソレノイドアクチュエータを支持する第1フレームと、前記可動シュートに対して前記本体筐体の前記第1方向における他方側に配置された第2フレームと、を有し、
前記制御基板は、前記第1フレームに配置され、
前記ソレノイドアクチュエータは、前記第1方向において、前記第2フレームよりも前記第1フレームの近くに位置することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記制御基板と前記ソレノイドアクチュエータを接続するハーネスをさらに備え、
前記制御基板は、前記ハーネスが接続される第1コネクタが実装された実装面を有し、
前記実装面は、前記第1方向において、
前記可動シュートから離れる方向を向いており、
前記ソレノイドアクチュエータよりも前記可動シュートから離れて位置することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
無線通信をするための基板を有する無線基板であって、前記制御基板に直接接続された無線基板を備え、
前記無線基板は、前記第1方向において、前記第1フレームを挟んで、前記ソレノイドアクチュエータの反対側に配置され、
前記ソレノイドアクチュエータは、前記第1方向から見て、前記第1フレームを介して前記無線基板と重なっていること特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1方向において、前記制御基板は、前記可動シュートと前記無線基板の間に位置することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記無線基板の上端は、前記ソレノイドアクチュエータの上端よりも上に位置することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第2フレームに配置された第2基板と、前記制御基板と前記第2基板を電気的に接続するケーブルと、をさらに備え、
前記可動シュートは、前記第1方向に延びる回動軸を中心に前記第1位置と前記第2位置との間で回動可能であり、
前記ケーブルは、シートの搬送方向において、前記可動シュートの前記回動軸と、前記第2位置に位置する前記可動シュートの最下点と、の間の位置で、前記可動シュートの下を通っていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記ソレノイドアクチュエータは、本体部と、可動部と、を有し、
前記可動部は、第3位置と、前記第3位置から前記第1方向に移動した第4位置と、に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記可動部が第3位置に位置する場合に前記可動シュートを第1位置に位置させ、前記可動部が第4位置に位置する場合に前記可動シュートを第2位置に位置させるリンク機構を備えることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記リンク機構は、
一端が前記可動部と接続され、前記第1方向に移動可能な第1リンクと、
前記第1リンクの他端と接続され、前記第1リンクの移動によって、第1軸を中心に回動可能な第2リンクと、
前記第2リンクと接続され、前記第2リンクが回動することで、前記可動シュートを前記第2位置に押し下げる押圧位置と、前記可動シュートが第1位置に位置するのを許容する許容位置と、の間で移動可能な第3リンクと、を有することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記制御部は、画像形成するシート1枚ごとに、
シートの前端が前記定着器に到達する前に、前記可動シュートを前記第1位置に位置させ、
シートの前端が前記定着器に到達した後に、前記可動シュートを前記第1位置から前記第2位置に移動させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、可動シュートを備える画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
定着器へシートをガイドする可動シュートを備える画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。この画像形成装置では、可動シュートを移動させることで、定着器進入時に、シートに発生するシワを防止する。可動シュートは、ソレノイドアクチュエータによって動作する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-091631号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
可動シュートの動作を制御する制御基板と、可動シュートを移動させるソレノイドアクチュエータとを繋ぐハーネスが長いと、本体筐体内においてハーネスが受けるノイズや、ハーネスから発生するノイズが大きくなる。また、ハーネスが長いと配線コストが大きくなる。そのため、制御基板とソレノイドアクチュエータを繋ぐハーネスを短くすることが望まれている。
【0005】
そこで、本開示は、可動シュートを移動させるソレノイドアクチュエータと、ソレノイドアクチュエータを制御する制御基板と、を繋ぐハーネスを短くすることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本開示に係る画像形成装置は、本体筐体と、転写ローラと、定着器と、可動シュートと、ソレノイドアクチュエータと、制御基板と、を備える。
転写ローラは、第1方向に延びる回転軸を中心に回転する。転写ローラは、トナー像をシートに転写する。定着器は、シートに転写されたトナー像をシートに定着させる。可動シュートは、シートの搬送方向において、転写ローラと定着器との間に位置する。可動シュートは、シートを案内する。可動シュートは、第1位置と、第1位置より下に位置する第2位置と、の間で移動可能である。ソレノイドアクチュエータは、可動シュートを移動させる。制御基板は、少なくともソレノイドアクチュエータを制御する制御部を有する。
本体筐体は、第1フレームと、第2フレームと、を有する。第1フレームは、可動シュートに対して第1方向における一方側に配置されている。第1フレームは、ソレノイドアクチュエータを支持する。第2フレームは、可動シュートに対して本体筐体の第1方向における他方側に配置されている。
制御基板は、第1フレームに配置されている。ソレノイドアクチュエータは、第1方向において、第2フレームよりも第1フレームの近くに位置する。
【0007】
ソレノイドアクチュエータが、制御基板が配置されている第1フレームの近くに位置することで、制御基板とソレノイドアクチュエータを繋ぐハーネスを短くできる。ハーネスが短くなることにより、本体筐体内のノイズが抑制され、配線のコストも抑制することができる。
【0008】
また、画像形成装置は、制御基板とソレノイドアクチュエータを接続するハーネスを備えてもよい。そして、制御基板は、ハーネスが接続される第1コネクタが実装された実装面を有してもよい。そして、実装面は、第1方向において、可動シュートから離れる方向を向いており、ソレノイドアクチュエータよりも可動シュートから離れて位置してもよい。
【0009】
制御基板の実装面が可動シュートから離れる方向を向いているため、ソレノイドアクチュエータで発生したノイズが制御基板の実装面に届くことを抑制できる。
【0010】
また、無線通信をするための基板を有する無線基板であって、制御基板に直接接続された無線基板を備えていてもよい。そして、無線基板は、第1方向において、第1フレームを挟んで、ソレノイドアクチュエータの反対側に配置され、ソレノイドアクチュエータは、第1方向から見て、第1フレームを介して無線基板と重なっていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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