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公開番号
2025029948
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023134865
出願日
2023-08-22
発明の名称
画像形成装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250228BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】ソレノイドアクチュエータを効率よく冷却して、可動シュートを安定的に作動させ続けることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、本体筐体2と、排気ファンFAと、転写ローラ53と、定着器6と、可動シュートと、ソレノイドアクチュエータ150とを備える。転写ローラ53は、第1方向に延びる回転軸X4を中心に回転する。可動シュートは、シートSの搬送方向において、感光ドラム51と定着器6との間に位置する。可動シュートは、第1位置と、第1位置より下に位置する第2位置と、の間で移動可能である。ソレノイドアクチュエータ150は、可動シュートを第1位置と第2位置との間で移動させる。第1方向から見て、ソレノイドアクチュエータ150は、排気ファンFAと重なる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
本体筐体と、
前記本体筐体内の空気を前記本体筐体の外に排出可能な排気ファンと、
第1方向に延びる回転軸を中心に回転し、トナー像をシートに転写する転写ローラと、
シートに転写されたトナー像をシートに定着させる定着器と、
シートの搬送方向において、前記転写ローラと前記定着器との間に位置し、シートを案内する可動シュートであって、第1位置と、前記第1位置より下に位置する第2位置と、の間で移動可能な可動シュートと、
前記可動シュートを第1位置と第2位置との間で移動させるためのソレノイドアクチュエータと、を備え、
前記第1方向から見て、前記ソレノイドアクチュエータは、排気ファンと重なることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記排気ファンと前記ソレノイドアクチュエータとの間で第1方向に延びるダクトであって、前記第1方向に空気を流す流路を形成するダクトをさらに備え、
第1方向から見て、前記ソレノイドアクチュエータは、前記ダクトの前記流路と重なることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記ソレノイドアクチュエータは、本体部と、可動部と、を有し、
前記第1方向から見て、前記可動部は、全体が前記排気ファンと重なることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1方向および上下方向に直交する第2方向から見て、前記可動部の一部は、前記ダクトの前記流路と重なることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記本体筐体は、前記可動シュートに対して前記第1方向における一方側に配置され、前記ソレノイドアクチュエータを支持する第1フレームと、前記可動シュートに対して前記第1方向における他方側に配置され、前記排気ファンを支持する第2フレームと、を有し、
前記ダクトは、前記第1フレームから前記第2フレームまで延びていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記可動部は、第3位置と、前記第3位置から前記第1方向に移動した第4位置と、に移動可能であることを特徴とする請求項3に記載に画像形成装置。
【請求項7】
前記可動部が第3位置に位置する場合に前記可動シュートを第1位置に位置させ、前記可動部が第4位置に位置する場合に前記可動シュートを第2位置に位置させるリンク機構を備え、
前記リンク機構の一部は、前記ダクトの内側に位置することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記ダクトの内側に配置され、前記リンク機構の一部を保持するホルダをさらに備え、
前記ホルダは、前記ダクトに支持されていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記ホルダは、前記ソレノイドアクチュエータの前記本体部に係合していることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記リンク機構は、
一端が前記可動部と接続され、前記第1方向に移動可能な第1リンクと、
前記第1リンクの他端と接続され、前記第1リンクの移動によって、第1軸を中心に回動可能な第2リンクと、
前記第2リンクと接続され、前記第2リンクが回動することで、前記可動シュートを前記第2位置に押し下げる押圧位置と、前記可動シュートが第1位置に位置するのを許容する許容位置と、の間で移動可能な第3リンクと、を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、可動シュートを備える画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
感光ドラムから定着器へ向けてシートをガイドする可動シュートを備える画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。この画像形成装置では、可動シュートを上下に動かすことで、定着器への進入時に発生するシートのシワを抑制する。可動シュートは、ソレノイドアクチュエータによって上下に動かされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-091631号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、可動シュートを頻繁に動かした場合、ソレノイドアクチュエータの温度が高くなることがあった。一般にソレノイドアクチュエータの温度が高くなった場合、吸引力が低下する等、性能が低下してしまう。このため、可動シュートを安定的に作動させ続けることが難しいという問題点があった。
【0005】
そこで、本開示は、ソレノイドアクチュエータを効率よく冷却して、可動シュートを安定的に作動させ続けることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本開示に係る画像形成装置は、本体筐体と、排気ファンと、転写ローラと、定着器と、可動シュートと、ソレノイドアクチュエータと、を備える。
排気ファンは、本体筐体内の空気を本体筐体の外に排出可能である。転写ローラは、第1方向に延びる回転軸を中心に回転する。定着器は、シートに転写されたトナー像をシートに定着させる。可動シュートは、シートの搬送方向において、転写ローラと定着器との間に位置する。可動シュートは、シートを案内する。可動シュートは、第1位置と、第1位置より下に位置する第2位置と、の間で移動可能である。ソレノイドアクチュエータは、可動シュートを第1位置と第2位置との間で移動させる。
第1方向から見て、ソレノイドアクチュエータは、排気ファンと重なる。
【0007】
第1方向から見て、ソレノイドアクチュエータが排気ファンと重なるため、ソレノイドアクチュエータを効率よく冷却できる。このため、安定的に可動シュートを作動させ続けることができる。
【0008】
また、排気ファンとソレノイドアクチュエータとの間で第1方向に延びるダクトであって、第1方向に空気を流す流路を形成するダクトをさらに備えてもよい。そして、第1方向から見て、ソレノイドアクチュエータは、ダクトの流路と重なっていてもよい。
【0009】
第1方向から見て、ソレノイドアクチュエータがダクトの流路と重なるため、ソレノイドアクチュエータを効率よく冷却することができる。
【0010】
また、ソレノイドアクチュエータは、本体部と、可動部とを有してもよい。そして、
第1方向から見て、可動部は、全体が排気ファンと重なっていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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