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公開番号
2025042201
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-27
出願番号
2023149065
出願日
2023-09-14
発明の名称
画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
G03G
15/08 20060101AFI20250319BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】現像装置内部からトナー等が漏れることを抑制できる現像装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置100は現像装置2を備え、この現像装置2は、現像剤を収容する現像槽26と、現像槽26の開口部29付近に設置された現像ローラ21と、開口部29と現像ローラ21とが近接する位置近傍に設置されたシール部材23と、を有し、現像ローラ21が現像剤を担持していない状態では、シール部材23は現像ローラ21と接触せず、現像ローラ21が現像剤を担持している状態では、シール部材23は、現像ローラ21において現像剤が形成する山状部27aの頂点27b、又は、山状部27aにおける頂点27bよりも、現像ローラ21の回転方向F1における下流側において接触している。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
現像装置を備えた画像形成装置であって、
前記現像装置は、現像剤を収容する現像槽と、前記現像槽の開口部付近に設置された現像剤担持体と、前記開口部と前記現像剤担持体とが近接する位置近傍に設置されたシール部材と、を有し、
前記現像剤担持体が前記現像剤を担持していない状態では、前記シール部材は前記現像剤担持体と接触せず、
前記現像剤担持体が前記現像剤を担持している状態では、前記シール部材は、前記現像剤担持体において前記現像剤が形成する山状部の頂点、又は、前記山状部における前記頂点よりも、前記現像剤担持体の回転方向における下流側において接触している、ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
請求項1に記載された画像形成装置であって、
前記現像剤担持体が前記現像剤を担持している状態では、前記シール部材の先端が、前記頂点よりも前記現像剤担持体の回転方向における下流側に位置している、ことを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項1に記載された画像形成装置であって、
前記シール部材は、可動自在に設置され、所定の状態で固定できる、ことを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項1に記載された画像形成装置であって、
前記シール部材が設置されている箇所よりも、前記現像剤担持体の回転方向における上流側に設置された補助シール部材を備えている、ことを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項1に記載された画像形成装置であって、
前記シール部材が設置されている箇所よりも、前記現像剤担持体の回転方向における上流側に設置された飛散防止ローラを備えている、ことを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、現像装置を備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
複写機、ファクシミリ装置、プリンタ、複合機等の画像形成装置において、現像装置により感光体ドラムにトナー像が形成され、このトナー像が用紙に転写されて定着されることにより用紙上に画像が形成される。
【0003】
一般的に、現像装置は、トナーと非磁性体キャリアとを含む2成分現像剤が収容される現像槽と、現像槽から汲み上げられた現像剤を担持する現像ローラと、を備え、現像ローラに担持された現像剤により、表面に静電潜像が形成された感光体ドラムを現像する。
【0004】
ここで、現像装置には開口部が形成されており、この開口部を介して、現像ローラから感光体ドラムへとトナーが転移する。また、現像装置内部のトナー等が開口部から外部に漏れないように、開口部付近にはシール部材が設置されている。
【0005】
例えば、特許文献1に開示されているように、シール部材(入口シール)は、現像装置において、内部にトナーを収容する現像剤収容部が形成されている現像容器の開口部近傍に形成され、現像容器と現像ローラとの隙間をシールするように設置されている。このように、シール部材が設置されることにより、現像容器と現像ローラとの隙間から、現像容器内(現像装置内部)に収容されたトナー等が外部に漏れることが抑制される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2013-190483号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上述したように、特許文献1に開示された現像装置のように、シール部材が設置されることにより、現像装置内部からトナー等が外部に漏れることを抑制できる。
【0008】
しかし、特許文献1に開示された現像装置であっても、現像ローラ上に担持された現像剤が、現像ローラと共に回転してシール部材に接触する際に、一部のトナー等が飛散して外部に漏れる可能性があった。
【0009】
そのため、より確実にトナー等が外部に漏れることを防止できる現像装置を備えた画像形成装置が望まれていた。
【0010】
本開示は、上述の事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、現像装置内部からトナー等が漏れることを抑制できる現像装置を備えた画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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