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公開番号2025047732
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-03
出願番号2023156406
出願日2023-09-21
発明の名称音声出力制御装置
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人,個人,個人
主分類H04R 3/00 20060101AFI20250326BHJP(電気通信技術)
要約【課題】経時劣化によりスピーカの最低共振周波数fsに変化が生じても、安定した音質の音声をスピーカから出力させることが可能な音声出力制御装置を提供する。
【解決手段】音声出力制御装置10は、最低共振周波数測定部111と、状態判定部112と、出力制御値設定部113と、イコライザ13とを備える。最低共振周波数測定部111は、入力される音声信号に基づいてスピーカ30が音声を出力しているときの最低共振周波数fsを測定する。状態判定部112は、最低共振周波数fsに基づいて、スピーカ30の劣化度合いを判定する。出力制御値設定部113は、スピーカ30の劣化度合いに基づいて、スピーカ30に入力される音声信号の周波数帯域ごとの制御値を設定する。イコライザ13は、制御値に基づいて、スピーカ30が出力する音声の周波数帯域ごとの出力音量を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
入力される音声信号に基づいて、スピーカが音声を出力しているときの最低共振周波数を測定する最低共振周波数測定部と、
前記最低共振周波数に基づいて、前記スピーカの劣化度合いを判定する状態判定部と、
前記スピーカの劣化度合いに基づいて、前記スピーカに入力される音声信号の周波数帯域ごとの制御値を設定する出力制御値設定部と、
前記制御値に基づいて、前記スピーカが出力する音声の周波数帯域ごとの出力音量を制御するイコライザと、
を備える音声出力制御装置。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
前記スピーカの劣化度合いに応じて予め設定された、前記音声信号を増幅する第1周波数帯域と、前記第1周波数帯域の前記音声信号を増幅する増幅度と、前記音声信号を減衰する第2周波数帯域とを含むスピーカ調整情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記出力制御値設定部は、前記スピーカの劣化度合いと、前記スピーカ調整情報とに基づいて、前記スピーカに入力される前記音声信号の周波数帯域ごとの制御値を設定する
請求項1に記載の音声出力制御装置。
【請求項3】
前記記憶部は、前記スピーカの基準値としての最低共振周波数をさらに記憶し、
前記状態判定部は、測定した現在の前記最低共振周波数と、前記記憶部に記憶されている前記基準値の差分値に基づいて、前記スピーカの劣化度合いを判定する
請求項2に記載の音声出力制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、音声出力制御装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、小型のキャビネットに収納されたスピーカの最低共振周波数fsにおいて発生する低域共振の山のピーク波形に対して、これを平坦化する谷のピーク波形を持つ周波数特性の補正フィルタ回路を備えるスピーカ駆動装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-28419号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されているスピーカ駆動装置は、最低共振周波数fsに発生する低域共振の山のピークを平坦化することにより、小型のキャビネットに収納されたスピーカにおいて良質な音質の低音再生を実現することを目的とする。しかしながら、スピーカの最低共振周波数fsは、例えばダンパなどのスピーカの構成部品の経時劣化に伴って変化する。このため、経時劣化に伴ってスピーカの音質も変化してしまう。
【0005】
本発明は、経時劣化によりスピーカの最低共振周波数fsに変化が生じても、安定した音質の音声をスピーカから出力させることが可能な音声出力制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、入力される音声信号に基づいて、スピーカが音声を出力しているときの最低共振周波数を測定する最低共振周波数測定部と、最低共振周波数に基づいて、スピーカの劣化度合いを判定する状態判定部と、スピーカの劣化度合いに基づいて、スピーカに入力される音声信号の周波数帯域ごとの制御値を設定する出力制御値設定部と、制御値に基づいて、スピーカが出力する音声の周波数帯域ごとの出力音量を制御するイコライザと、を備える音声出力制御装置を提供する。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る音声出力制御装置によれば、経時劣化によりスピーカの最低共振周波数fsに変化が生じても、安定した音質の音声をスピーカから出力させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係る音声出力制御装置の構成例を示すブロック図である。
図2は、一実施形態に係る音声出力制御装置において最低共振周波数fsを測定するための回路を示す図である。
図3は、スピーカのインピーダンス曲線を示すグラフである。
図4は、最低共振周波数の基準値と、経時劣化後の最低共振周波数とを示すグラフである。
図5は、スピーカ調整情報の第1の例を示す図である。
図6は、スピーカ整情報の第2の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、一実施形態に係る音声出力制御装置について、添付図面を参照して説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0010】
図1を参照して、一実施形態に係る音声出力制御装置の構成例を説明する。図1に示すDSP(Degital Signal Processor)アンプ10は、入力されたデジタル音声信号に対して後述する各種の処理を施す。DSPアンプ10は、一実施形態に係る音声出力制御装置を構成する。DSPアンプ10は、CPU(Central Processing Unit)11と、メモリ(図示せず)と、記憶部12と、イコライザ13とを備え、これらの構成要素が図示しないバスなどを介して電気的に接続されている。また、図1に示すDSPアンプ10には、スピーカ30が接続されており、スピーカ30には、DSPアンプ10により処理されたデジタル音声信号が図示していないD/A変換器によってアナログ信号に変換されて入力される。
(【0011】以降は省略されています)

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