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公開番号
2025047700
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2023156342
出願日
2023-09-21
発明の名称
複共振アンテナ
出願人
日本航空電子工業株式会社
代理人
個人
主分類
H01Q
5/364 20150101AFI20250326BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】 複数の動作周波数で共振する構造を有するアンテナを提供すること。
【解決手段】 複共振アンテナ10は、主アンテナ30と付加放射素子270とを備えている。主アンテナ30は、スプリットリングを構成する主部320と、主部320から外側に向かって延びるように設けられた給電部210とを備えている。付加放射素子270は、主アンテナ30の外側に向かって給電部210から直接延びている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
主アンテナと付加放射素子とを備える複共振アンテナであって、
前記主アンテナは、スプリットリングを構成する主部と、前記主部から外側に向かって延びるように設けられた給電部とを備えており、
前記付加放射素子は、前記主アンテナの外側に向かって前記給電部から直接延びている
複共振アンテナ。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の複共振アンテナであって、
前記給電部は、第1給電点と、第1給電部位と、第2給電点と、第2給電部位とを備えており、
前記第1給電部位は、前記主部から第1所定方向に延びる第1部位と、前記第1部位から前記第1所定方向と交差する第2所定方向に延びる第2部位とを有しており、
前記第2部位は、前記第1部位から延びる第1セグメントと、前記第1セグメントから延びる第2セグメントとを有しており、
前記第2所定方向において、前記第2部位の中心は、前記第1セグメントと前記第2セグメントとの間に位置しており、
前記第2所定方向において、前記第1給電点は、前記第2セグメントの端部に設けられており、
前記第2給電部位は、前記主部から前記第2給電点まで延びており、
前記付加放射素子は、前記第2セグメントから延びている
複共振アンテナ。
【請求項3】
請求項2に記載の複共振アンテナであって、
前記第2部位は、前記第2所定方向に直線状に延びる直線部を有しており、
前記付加放射素子は、前記第2所定方向に直線状に延びる付加直線部を有しており、
前記直線部と前記付加直線部とは、互いに平行であり、一端が開放されたオープンスロットを構成している
複共振アンテナ。
【請求項4】
請求項2に記載の複共振アンテナであって、
前記複共振アンテナは、前記第2給電部位から前記主アンテナの外側に向かって延びる補助放射素子を更に備えている
複共振アンテナ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複共振アンテナに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、小型で広帯域なアンテナ900を開示している。図8に示されるように、特許文献1のアンテナ900は、スプリット部922を有する環状の導体であるスプリットリング920を用いたスプリットリング共振器910を有している。具体的には、特許文献1のアンテナ900は、スプリットリング920を構成する主部930と、給電部940とを有している。ここで、給電部940は、主部930に設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6020451号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のアンテナ900は、スプリットリング共振器910の共振周波数において動作するものである。即ち、特許文献1のアンテナ900は、単一の動作周波数でのみ共振するものであり、広い周波数帯域に対応できない。
【0005】
そこで、本発明は、複数の動作周波数で共振する構造を有するアンテナを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、第1の複共振アンテナとして、主アンテナと付加放射素子とを備える複共振アンテナであって、
主アンテナと付加放射素子とを備える複共振アンテナであって、
前記主アンテナは、スプリットリングを構成する主部と、前記主部から外側に向かって延びるように設けられた給電部とを備えており、
前記付加放射素子は、前記主アンテナの外側に向かって前記給電部から直接延びている
複共振アンテナを提供する。
【0007】
また、本発明は、第2の複共振アンテナとして、第1の複共振アンテナであって、
前記給電部は、第1給電点と、第1給電部位と、第2給電点と、第2給電部位とを備えており、
前記第1給電部位は、前記主部から第1所定方向に延びる第1部位と、前記第1部位から前記第1所定方向と交差する第2所定方向に延びる第2部位とを有しており、
前記第2部位は、前記第1部位から延びる第1セグメントと、前記第1セグメントから延びる第2セグメントとを有しており、
前記第2所定方向において、前記第2部位の中心は、前記第1セグメントと前記第2セグメントとの間に位置しており、
前記第2所定方向において、前記第1給電点は、前記第2セグメントの端部に設けられており、
前記第2給電部位は、前記主部から前記第2給電点まで延びており、
前記付加放射素子は、前記第2セグメントから延びている
複共振アンテナを提供する。
【0008】
また、本発明は、第3の複共振アンテナとして、第2の複共振アンテナであって、
前記第2部位は、前記第2所定方向に直線状に延びる直線部を有しており、
前記付加放射素子は、前記第2所定方向に直線状に延びる付加直線部を有しており、
前記直線部と前記付加直線部とは、互いに平行であり、一端が開放されたオープンスロットを構成している
複共振アンテナを提供する。
【0009】
また、本発明は、第4の複共振アンテナとして、第2の複共振アンテナであって、
前記複共振アンテナは、前記第2給電部位から前記主アンテナの外側に向かって延びる補助放射素子を更に備えている
複共振アンテナを提供する。
【発明の効果】
【0010】
本発明の複共振アンテナは、主アンテナの他に、付加放射素子を備えている。これにより、本発明の複共振アンテナは、主アンテナの動作周波数と付加放射素子の動作周波数の両方の動作周波数において共振可能となっている。即ち、本発明の複共振アンテナは、複数の動作周波数で共振する構造を有している。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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