TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025046040
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023154187
出願日2023-09-21
発明の名称マルチコア光増幅ファイバおよび光増幅器
出願人古河電気工業株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H01S 3/10 20060101AFI20250326BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】複数のコア部の間での利得の差を小さくすること。
【解決手段】マルチコア光増幅ファイバは、希土類元素を添加した複数のコア部と、複数のコア部を取り囲み、各コア部の最大屈折率よりも低い屈折率を有する内側クラッド部と、内側クラッド部を取り囲み、内側クラッド部の屈折率よりも低い屈折率を有する外側クラッド部と、を備え、複数のコア部は、長手方向に沿って延びる内側クラッド部の中心軸からの距離が第1距離である第1コア部と、中心軸からの距離が第1距離よりも大きい第2距離である第2コア部と、を含み、内側クラッドに、希土類元素を光励起する所定のパワーの励起光を伝搬させ、かつ第1コア部および前記第2コア部のそれぞれに、希土類元素によって光増幅される信号光を伝搬させた場合に、第1コア部における信号光が得る第1利得と、第2コア部における信号光が得る第2利得との差が0.9dB未満である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
希土類元素を添加した複数のコア部と、
前記複数のコア部を取り囲み、各コア部の最大屈折率よりも低い屈折率を有する内側クラッド部と、
前記内側クラッド部を取り囲み、前記内側クラッド部の屈折率よりも低い屈折率を有する外側クラッド部と、
を備え、
前記複数のコア部は、長手方向に沿って延びる前記内側クラッド部の中心軸からの距離が第1距離である第1コア部と、前記中心軸からの距離が前記第1距離よりも大きい第2距離である第2コア部と、を含み、
前記内側クラッド部に、前記希土類元素を光励起する所定のパワーの励起光を伝搬させ、かつ前記第1コア部および前記第2コア部のそれぞれに、前記希土類元素によって光増幅される信号光を伝搬させた場合に、前記第1コア部における前記信号光が得る第1利得と、前記第2コア部における前記信号光が得る第2利得との差が0.9dB未満である
マルチコア光増幅ファイバ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1コア部の近傍における前記内側クラッド部の屈折率である第1屈折率が、前記第2コア部の近傍における前記内側クラッド部の屈折率である第2屈折率よりも高い
請求項1に記載のマルチコア光増幅ファイバ。
【請求項3】
前記内側クラッド部の前記中心軸を含む中央領域の屈折率が、前記内側クラッド部の前記中央領域を取り囲む周辺領域の屈折率よりも高い
請求項1に記載のマルチコア光増幅ファイバ。
【請求項4】
前記内側クラッド部はGI型の屈折率プロファイルを有する
請求項3に記載のマルチコア光増幅ファイバ。
【請求項5】
前記内側クラッド部は階段型の屈折率プロファイルを有する
請求項3に記載のマルチコア光増幅ファイバ。
【請求項6】
前記内側クラッド部の前記長手方向に垂直な面における断面形状は、円状、多角形状、または円弧と直線とからなる形状である
請求項3に記載のマルチコア光増幅ファイバ。
【請求項7】
前記信号光の波長における前記第1コア部のモードフィールド径である第1モードフィールド径が、前記信号光の波長における前記第2コア部のモードフィールド径である第2モードフィールド径よりも大きい
請求項1に記載のマルチコア光増幅ファイバ。
【請求項8】
前記複数のコア部は、nを2以上の整数として、前記内側クラッド部内でn回回転対称性を有するように配置されている
請求項1~7のいずれか一つに記載のマルチコア光増幅ファイバ。
【請求項9】
前記内側クラッド部は、同心状に形成された複数の層状クラッド部を有し、
前記複数の層状クラッド部のそれぞれに前記複数のコア部のうち1以上のコア部が配置されている
請求項1~7のいずれか一つに記載のマルチコア光増幅ファイバ。
【請求項10】
前記複数の層状クラッド部のうちの第1層状クラッド部に配置された前記コア部の、前記信号光の波長におけるモードフィールド径が、前記第1層状クラッド部の外周側に隣接する第2層状クラッド部に配置された前記コア部の、前記信号光の波長におけるモードフィールド径よりも、10%以上20%以下だけ大きい
請求項9に記載のマルチコア光増幅ファイバ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、マルチコア光増幅ファイバおよび光増幅器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
たとえば、海底光通信等の用途において、光増幅器としてマルチコアEDFA(Erbium-Doped optical Fiber Amplifier)を用いることによって、光増幅器の消費電力が削減されることが期待されている。
【0003】
マルチコアEDFAとして、ダブルクラッド型のマルチコアEDFを用いて、クラッド励起方式によってコア部に含まれる光増幅媒体であるエルビウム(Er)を光励起する構成が知られている(非特許文献1、2参照)。マルチコアEDFは、マルチコア光増幅ファイバの一種である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
Kazi S Abedin et al, “Multimode Erbium Doped Fiber Amplifiers for Space Division Multiplexing Systems”, JOURNAL OF LIGHTWAVE TECHNOLOGY,VOL.32,NO.16,AUGUST 15,2014 pp.2800-2808.
Kazi S Abedin et al, “Cladding-pumped erbium-doped multicore fiber amplifier”, OPTICS EXPRESS Vol.20,No.18 27 August 2012 pp.20191-20200.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
マルチコアEDFAでは、複数のコア部のそれぞれに別個に信号光が入力され、増幅される。この場合、コア部の間での、信号光に与える利得の差が小さいことが好ましい。コア部の間で利得の差が大きいと、信号光の間でパワーにばらつきが生じ、信号伝送距離や信号伝送品質もばらつくからである。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数のコア部の間での利得の差を小さくできるマルチコア光増幅ファイバおよびこれを用いた光増幅器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様は、希土類元素を添加した複数のコア部と、前記複数のコア部を取り囲み、各コア部の最大屈折率よりも低い屈折率を有する内側クラッド部と、前記内側クラッド部を取り囲み、前記内側クラッド部の屈折率よりも低い屈折率を有する外側クラッド部と、を備え、前記複数のコア部は、長手方向に沿って延びる前記内側クラッド部の中心軸からの距離が第1距離である第1コア部と、前記中心軸からの距離が前記第1距離よりも大きい第2距離である第2コア部と、を含み、前記内側クラッド部に、前記希土類元素を光励起する所定のパワーの励起光を伝搬させ、かつ前記第1コア部および前記第2コア部のそれぞれに、前記希土類元素によって光増幅される信号光を伝搬させた場合に、前記第1コア部における前記信号光が得る第1利得と、前記第2コア部における前記信号光が得る第2利得との差が0.9dB未満であるマルチコア光増幅ファイバである。
【0008】
前記第1コア部の近傍における前記内側クラッド部の屈折率である第1屈折率が、前記第2コア部の近傍における前記内側クラッド部の屈折率である第2屈折率よりも高くてもよい。
【0009】
前記内側クラッド部の前記中心軸を含む中央領域の屈折率が、前記内側クラッド部の前記中央領域を取り囲む周辺領域の屈折率よりも高くてもよい。
【0010】
前記内側クラッド部はGI型の屈折率プロファイルを有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
汎用型電気プラグ
6日前
株式会社プロテリアル
ケーブル
20日前
キヤノン株式会社
通信装置
今日
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
6日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
15日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
株式会社GSユアサ
蓄電設備
21日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
オムロン株式会社
電磁継電器
10日前
日本特殊陶業株式会社
保持部材
17日前
タイガースポリマー株式会社
2次電池
8日前
株式会社小糸製作所
ターミナル
10日前
富士通株式会社
冷却モジュール
1日前
TDK株式会社
コイル部品
今日
株式会社タムラ製作所
装置
13日前
オムロン株式会社
回路部品
1日前
日本電気株式会社
光学モジュール
今日
大電株式会社
導電用導体
13日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池
2日前
三菱電機株式会社
半導体装置
1日前
東洋紡株式会社
インターポーザの製造方法
20日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
日本特殊陶業株式会社
接合体
10日前
新電元工業株式会社
磁性部品
8日前
富士電機株式会社
回路遮断器
1日前
富士通株式会社
アンテナ装置
21日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
富士電機株式会社
電磁接触器
6日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
ヒロセ電機株式会社
コネクタ
16日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
7日前
オリオン機械株式会社
発電システム
15日前
続きを見る