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公開番号2025045882
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023153899
出願日2023-09-20
発明の名称情報処理システム及びプログラム
出願人富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250326BHJP(電気通信技術)
要約【課題】定期同期処理と即時同期処理とが重なった場合に、先に発生した同期処理を正常に実行完了させることが可能な情報処理システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】外部装置に格納されているデータと自システムのデータとの間で定期的に同期を取る定期同期処理と、ユーザからの指示に応じて外部装置に格納されているデータと自システムのデータとの間で即時に同期を取る即時同期処理と、が重なった場合、先に発生した同期処理を優先して実行するプロセッサを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
外部装置に格納されているデータと自システムのデータとの間で定期的に同期を取る定期同期処理と、ユーザからの指示に応じて前記外部装置に格納されているデータと自システムのデータとの間で即時に同期を取る即時同期処理と、が重なった場合、先に発生した同期処理を優先して実行する
情報処理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記プロセッサは、先に発生した同期処理の完了後に、後から発生した同期処理を実行する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記プロセッサは、先に発生した同期処理が即時同期処理であり、後から発生した同期処理が自システムの全ての設定情報を同期させる一斉定期同期処理の場合、先に発生した即時同期処理の完了後に、一斉定期同期処理を連続して実行する
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記プロセッサは、定期同期処理の実行中に即時同期処理が発生し、かつ、定期同期処理の同期項目と即時同期処理の同期項目とが異なる場合は、定期同期処理を停止し、即時同期処理を実行する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記プロセッサは、先に発生した同期処理が定期同期処理であり、後から発生した同期処理が即時同期処理であり、即時同期処理のみに含まれている同期項目がある場合は、即時同期処理のみに含まれている同期項目を定期同期処理に含めて実行する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記プロセッサは、先に発生した同期処理が定期同期処理であり、後から発生した同期処理が即時同期処理であり、即時同期処理の同期項目に含まれる設定情報が自システム側において更新されている場合であって、前記外部装置から定期同期処理の完了通知を受信する前に即時同期処理が発生した場合に、即時同期処理の実行を前記外部装置に要求する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記プロセッサは、先に発生した同期処理が定期同期処理であり、後から発生した同期処理が即時同期処理であり、即時同期処理の同期項目に含まれる設定情報が自システム側において更新されている場合であって、前記外部装置から定期同期処理の完了通知を受信した後に即時同期処理が発生した場合に、即時同期処理の同期項目に応じて、当該同期項目の同期のタイミングを変更する
請求項6に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記プロセッサは、先に発生した同期処理が定期同期処理であり、後から発生した同期処理が即時同期処理であり、即時同期処理の同期項目に含まれる設定情報が自システム側において更新されていない場合、定期同期処理の完了後に、即時同期処理を連続して実行する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項9】
外部装置に格納されているデータと自システムのデータとの間で定期的に同期を取る定期同期処理と、ユーザからの指示に応じて前記外部装置に格納されているデータと自システムのデータとの間で即時に同期を取る即時同期処理と、が重なった場合、先に発生した同期処理を優先して実行するステップ
をコンピュータに実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、情報処理装置との間で定期的にポーリング信号による通信を行うとともに、情報処理装置において障害が発生した場合には情報処理装置から障害情報を即時受信する管理装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5003168号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
外部装置に格納されているデータと自システムのデータとの間で同期を取る同期処理を行なうことにより、自システムの設定及び自システムの利用状況等の情報を自システムから外部装置に送信して外部装置に格納されているデータに反映させたり、外部装置に記憶されているデータの設定内容を自システムに反映したりする情報処理システムが知られている。
【0005】
同期処理には、定期的に同期処理を行う定期同期処理と、ユーザからの指示に基づいて即時実行する即時同期処理とがあるが、定期同期処理と即時同期処理とが重なった場合、2つの処理を同時に実行すると、問題が発生するおそれがある。
【0006】
本開示の目的は、定期同期処理と即時同期処理とが重なった場合に、先に発生した同期処理を正常に実行完了させることが可能な情報処理システム及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1態様の情報処理システムは、プロセッサを備え、前記プロセッサは、外部装置に格納されているデータと自システムのデータとの間で定期的に同期を取る定期同期処理と、ユーザからの指示に応じて前記外部装置に格納されているデータと自システムのデータとの間で即時に同期を取る即時同期処理と、が重なった場合、先に発生した同期処理を優先して実行する。
【0008】
第2態様の情報処理システムは、第1態様の情報処理システムにおいて、前記プロセッサは、先に発生した同期処理の完了後に、後から発生した同期処理を実行する。
【0009】
第3態様の情報処理システムは、第2態様の情報処理システムにおいて、前記プロセッサは、先に発生した同期処理が即時同期処理であり、後から発生した同期処理が自システムの全ての設定情報を同期させる一斉定期同期処理の場合、先に発生した即時同期処理の完了後に、一斉定期同期処理を連続して実行する。
【0010】
第4態様の情報処理システムは、第1態様の情報処理システムにおいて、前記プロセッサは、定期同期処理の実行中に即時同期処理が発生し、かつ、定期同期処理の同期項目と即時同期処理の同期項目とが異なる場合は、定期同期処理を停止し、即時同期処理を実行する。
(【0011】以降は省略されています)

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