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公開番号
2025045204
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023153116
出願日
2023-09-20
発明の名称
通信デバイス、及び通信システム
出願人
キオクシア株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
H04L
12/42 20060101AFI20250326BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】通信の処理能力を向上する。
【解決手段】実施形態の通信デバイスは、ホストコントローラ及び複数のデバイスとともに通信路を介してリング状に接続される通信デバイスであって、通信路から第1コンテナを有する複数のコンテナを有する通信フレームを受信する受信回路、少なくとも1つのコンテナに対してデータの挿抜が可能な第1回路、及び第1回路の処理結果に基づく通信フレームを通信路に送信する送信回路を備え、各コンテナは、ホストコントローラ、複数のデバイス、及び通信デバイスのうち1つ以上を送信先としてデータを転送可能であり、受信回路が、送信先として通信デバイスと複数のデバイスのうちの第1デバイスとを含む第1コンテナを有する第1通信フレームを受信した後、送信回路は、第1コンテナの送信先から通信デバイスを除き、新たな送信先として第1デバイスを含む第1コンテナを有する第2通信フレームを送信するように構成される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
ホストコントローラ及び複数のデバイスとともに、通信路を介してリング状に接続される通信デバイスであって、
前記通信路から、第1コンテナを含む複数のコンテナを有するシリアル信号の通信フレームを受信する受信回路と、
前記複数のコンテナの少なくとも1つに対してデータの挿抜が可能な第1回路と、
前記第1回路の処理結果に基づく前記通信フレームを、前記通信路に送信する送信回路と、
を備え、
前記複数のコンテナの各々は、前記ホストコントローラ、前記複数のデバイス、及び前記通信デバイスのうち1つ以上を送信先として、データを転送可能であり、
前記受信回路が、送信先として、前記通信デバイスと、前記複数のデバイスのうちの第1デバイスとを含む前記第1コンテナを有する第1通信フレームを受信した後、
前記送信回路は、前記第1コンテナの送信先から前記通信デバイスを除き、新たな送信先として前記第1デバイスを含む前記第1コンテナを有する第2通信フレームを送信するように構成される、
通信デバイス。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
前記第1回路とバスを介して接続され、データを記憶するように構成されたメモリデバイスと
前記バスを介して前記メモリデバイスに接続されたプロセッサと、
をさらに備え、
前記受信回路が、前記通信デバイス、及び前記第1デバイスへの第1データの書込み動作に関するデータが含まれる前記第1コンテナを受信した後、
前記プロセッサは、前記第1データを前記メモリデバイスに書き込むよう制御するように構成され、
前記送信回路は、前記第1デバイスへの前記第1データの書込み動作に応じたデータを含む前記第1コンテナを送信するように構成される、
請求項1記載の通信デバイス。
【請求項3】
前記受信回路が、前記ホストコントローラが送信元である前記第1コンテナを含む前記複数のコンテナを受信した後、
前記送信回路は、前記複数のコンテナのうち前記第1コンテナと異なるコンテナであって前記ホストコントローラに対する応答データを含む第2コンテナを送信するように構成される、
請求項1記載の通信デバイス。
【請求項4】
前記複数のコンテナの各々は、前記複数のデバイス及び前記通信デバイスのうち2つ以上を送信元として、データを転送可能である、
請求項1記載の通信デバイス。
【請求項5】
ホストコントローラ及び複数のデバイスとともに、通信路を介してリング状に接続される通信デバイスであって、
前記通信路から、第1コンテナを含む複数のコンテナを有するシリアル信号の通信フレームを受信する受信回路と、
前記複数のコンテナの少なくとも1つに対してデータの挿抜が可能な第1回路と、
前記第1回路に接続され、データを記憶するように構成されたメモリデバイスと
前記第1回路の処理結果に基づく前記通信フレームを、前記通信路に送信する送信回路と、
を備え、
前記複数のコンテナの各々は、コピーコマンドと、前記コピーコマンドのコピー元である送信先と、前記コピーコマンドのコピー先と、を転送可能であり、
前記受信回路が、送信先として前記通信デバイスを含み、かつ前記コピーコマンドを含む前記第1コンテナを有する第1通信フレームを受信した後、
前記第1回路は、前記メモリデバイスに記憶されている第1データを読み出すように構成され、
前記送信回路は、送信先として前記複数のデバイスのうち前記コピー先である第1デバイスを含み、読み出した前記第1データを前記第1デバイスに書込むよう要求する第2データを含む第2通信フレームを送信するように構成される、
通信デバイス。
【請求項6】
前記受信回路が、前記第1通信フレームを受信した後、
前記送信回路は、前記第2通信フレームにおいて、前記コピーコマンドに対する応答信号を含む前記第1コンテナと、前記複数のコンテナのうち前記第1コンテナと異なるコンテナであって前記第2データを含む第2コンテナと、を送信するように構成される、
請求項5記載の通信デバイス。
【請求項7】
ホストコントローラ及び複数のデバイスとともに、通信路を介してリング状に接続される通信デバイスであって、
前記通信路から、第1コンテナを含む複数のコンテナを有するシリアル信号の通信フレームを受信する受信回路と、
前記複数のコンテナの少なくとも1つに対してデータの挿抜が可能な第1回路と、
前記第1回路に接続され、データを記憶するように構成されたメモリデバイスと、
を備え、
前記複数のコンテナの各々は、前記メモリデバイスに対する接続を遮断する遮断コマンドを転送可能であり、
前記受信回路が、送信先として前記通信デバイスを含み、かつ前記遮断コマンドを含む前記第1コンテナを有する第1通信フレームを受信した後、
前記第1回路は、前記遮断コマンドに基づき、前記第1回路と前記メモリデバイスとの間の接続を論理的に遮断するように構成される、
通信デバイス。
【請求項8】
前記メモリデバイスは、接続部材を介して取り外し可能に構成される、
請求項7記載の通信デバイス。
【請求項9】
前記受信回路、及び前記第1回路を駆動するための電源と、前記メモリデバイスを駆動するための電源とは異なる、
請求項8記載の通信デバイス。
【請求項10】
請求項1乃至請求項9のいずれか一項記載の通信デバイスと、
前記ホストコントローラと、
前記複数のデバイスと、
前記通信デバイス、前記ホストコントローラ、及び前記デバイスをリング状に接続する前記通信路と、
を備える、通信システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、通信デバイス、及び通信システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
ホストコントローラと複数の通信デバイスとがリング状に接続された通信システムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-150878号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
通信の処理能力を向上できる通信デバイス、及び通信システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の通信デバイスは、ホストコントローラ及び複数のデバイスとともに、通信路を介してリング状に接続される通信デバイスであって、上記通信路から、第1コンテナを含む複数のコンテナを有するシリアル信号の通信フレームを受信する受信回路と、上記複数のコンテナの少なくとも1つに対してデータの挿抜が可能な第1回路と、上記第1回路の処理結果に基づく上記通信フレームを、上記通信路に送信する送信回路と、を備え、上記複数のコンテナの各々は、上記ホストコントローラ、上記複数のデバイス、及び上記通信デバイスのうち1つ以上を送信先として、データを転送可能であり、上記受信回路が、送信先として、上記通信デバイスと、上記複数のデバイスのうちの第1デバイスとを含む上記第1コンテナを有する第1通信フレームを受信した後、上記送信回路は、上記第1コンテナの送信先から上記通信デバイスを除き、新たな送信先として上記第1デバイスを含む上記第1コンテナを有する第2通信フレームを送信するように構成される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態に係る通信システムの全体構成を示すブロック図。
第1実施形態に係る通信システムの備える通信デバイスのブロック図。
第1実施形態に係る通信システムにおける通信フレームの一例を示す図。
第1実施形態に係る通信システムにおける通信デバイスの動作の例を説明するフローチャート。
第1実施形態に係る通信システムのリング接続における通信フレームの第1送信例を示す図。
第1実施形態に係る通信システムのリング接続における通信フレームの第2送信例を示す図。
第1実施形態の変形例に係る通信システムにおける通信デバイスの動作の例を説明するフローチャート。
第1実施形態の変形例に係る通信システムのリング接続における通信フレームの送信例を示す図。
第2実施形態に係る通信システムにおける通信デバイスの動作の例を説明するフローチャート。
第2実施形態に係る通信システムのリング接続における通信フレームの第1送信例を示す図。
第2実施形態に係る通信システムのリング接続における通信フレームの第2送信例を示す図。
第2実施形態に係る通信システムのリング接続における通信フレームの第2送信例を示す図。
第3実施形態に係る通信システムにおける通信デバイスの動作の例を説明するフローチャート。
第3実施形態に係る通信システムのリング接続における通信フレームの送信例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照して、実施形態が説明される。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する構成要素については、共通する参照符号を付す。また、共通する参照符号を有する複数の構成要素を区別する場合、当該共通する参照符号に添え字を付して区別する。なお、複数の構成要素について特に区別を要さない場合、当該複数の構成要素には、共通する参照符号のみが付され、添え字は付さない。添え字は、例えば、参照符号の末尾に付される小文字のアルファベット、及び配列を意味するインデックス等を含む。
【0008】
1 第1実施形態
以下に、第1実施形態に係る通信システムについて説明する。
【0009】
1.1 構成
第1実施形態に係る通信システムの構成について説明する。
【0010】
1.1.1 通信システムの構成
通信システム1の構成の一例について、図1を用いて説明する。図1は、第1実施形態に係る通信システムの全体構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)
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