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公開番号2025044516
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023152119
出願日2023-09-20
発明の名称蓄電セルの製造方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類H01M 10/0587 20100101AFI20250326BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】巻回電極体が膨張および収縮したときに、巻回電極体の巻き終わり部へ応力が集中することを緩和する。
【解決手段】本開示に基づく蓄電セルの製造方法は、正極110、負極120、および、セパレータ130を巻回することで巻回電極体100を形成すること(S1)と、巻回電極体100の巻回方向の巻き終わり部101を固定部材140で固定すること(S2)と、固定部材140によって固定された巻き終わり部101を有する巻回電極体100をセルケース200に収容すること(S3)と、セルケース200に電解液を注入すること(S4)と、巻回電極体100がセルケース200に収容され、かつ、セルケース200に電解液が注入された後に、固定部材140による巻き終わり部101の固定を解除すること(S5)とを備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
正極、負極、および、セパレータを巻回することで巻回電極体を形成することと、
前記巻回電極体の巻回方向の巻き終わり部を固定部材で固定することと、
前記固定部材によって固定された前記巻き終わり部を有する前記巻回電極体をセルケースに収容することと、
前記セルケースに電解液を注入することと、
前記巻回電極体が前記セルケースに収容され、かつ、前記セルケースに前記電解液が注入された後に、前記固定部材による前記巻き終わり部の固定を解除することとを備える、蓄電セルの製造方法。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記固定部材は、ホットメルト接着剤であり、
前記セルケースに注入された前記電解液を加熱することで、前記固定部材による前記巻き終わり部の固定を解除する、請求項1に記載の蓄電セルの製造方法。
【請求項3】
前記固定部材は、前記電解液に対して溶解性を示す材料から形成されており、
前記セルケースに注入された前記電解液に前記固定部材が溶解するように処理することで、前記固定部材による前記巻き終わり部の固定を解除する、請求項1に記載の蓄電セルの製造方法。
【請求項4】
前記巻回電極体の最外層は、前記正極または前記負極であり、
前記固定部材による前記巻き終わり部の固定を解除することで、前記最外層を前記セルケースに接触させる、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の蓄電セルの製造方法。
【請求項5】
前記セルケースのうち前記最外層に接触する部分は、導電材料からなる、請求項4に記載の蓄電セルの製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、蓄電セルの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1(特開平11-273743号公報)には、従来の円筒型非水電解液二次電池が開示されている。円筒型非水電解液二次電池において、渦巻式電極体が非水電解液と共に円筒型電池缶内に収容されている。渦巻式電極体は、帯状負極及び帯状正極をセパレータを挟んで渦巻状に巻回し、その巻終わり部を粘着テープを用いて固定してなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-273743号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された二次電池(蓄電セル)においては、充電および放電の際に、巻回電極体が膨張および収縮する。膨張および収縮の際に、粘着テープで固定された巻き終わり部は、巻回電極体の本体に対して相対的な変位が抑制される。ひいては、巻回電極体の巻き終わり部に、応力が集中する。
【0005】
巻回電極体が膨張および収縮したときに、巻回電極体の巻き終わり部へ応力が集中することが緩和された蓄電セルを製造できる、蓄電セルの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に基づく蓄電セルの製造方法は、正極、負極、および、セパレータを巻回することで巻回電極体を形成することと、巻回電極体の巻回方向の巻き終わり部を固定部材で固定することと、固定部材によって固定された巻き終わり部を有する巻回電極体をセルケースに収容することと、セルケースに電解液を注入することと、巻回電極体がセルケースに収容され、かつ、セルケースに電解液が注入された後に、固定部材による巻き終わり部の固定を解除することとを備えている。
【0007】
蓄電セルが充電および放電したときに、巻回電極体は、膨張および収縮する。上記構成によれば、固定部材による固定が解除されているので、巻回電極体が膨張および収縮したときに、巻回電極体の巻き終わり部へ応力が集中することが緩和された蓄電セルを製造できる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、蓄電セルにおいて、巻回電極体が膨張および収縮したときに、巻回電極体の巻き終わり部へ応力が集中することが緩和された蓄電セルを製造できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態における蓄電セルの一例を示す概略断面図である。
本実施形態に係る蓄電セルの製造方法を示すフロー図である。
巻き終わり部が固定部材により固定された巻回電極体を示す概略的な斜視図である。
巻き終わり部が固定部材により固定された巻回電極体を示す概略的な断面図である。
セルケースに収容された直後の巻回電極体およびセルケースを示す模式的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の一実施形態に係る蓄電セルの製造方法について、図面を参照しながら説明する。図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)

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