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公開番号2025044302
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2022025150
出願日2022-02-21
発明の名称端末、基地局及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人個人,個人,個人
主分類H04W 28/04 20090101AFI20250326BHJP(電気通信技術)
要約【課題】無線通信システムにおいて、HARQ(Hybrid automatic repeat request)フィードバックを無効化した場合にデータを正しく受信すること。
【解決手段】端末は、HARQ(Hybrid automatic repeat request)フィードバックが無効に設定されているHARQプロセスにおいて、トランスポートブロックを基地局から受信する受信部と、前記トランスポートブロックに係るある条件が満たされる場合、前記トランスポートブロックを初送であると識別する制御部とを有する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
HARQ(Hybrid automatic repeat request)フィードバックが無効に設定されているHARQプロセスにおいて、トランスポートブロックを基地局から受信する受信部と、
前記トランスポートブロックに係るある条件が満たされる場合、前記トランスポートブロックを初送であると識別する制御部とを有する端末。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記HARQプロセスにおいて、前記トランスポートブロックの直前に受信したトランスポートブロックのトランスポートブロックサイズが、前記トランスポートブロックのトランスポートブロックサイズと異なる場合、前記トランスポートブロックを初送であると識別する請求項1記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、前記トランスポートブロックのMCS(Modulation and Coding Scheme)インデックスが、予約されたMCSインデックスではない場合、前記トランスポートブロックを初送であると識別する請求項1記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、前記トランスポートブロックに係る制御情報により通知されたトランスポートブロックを識別する値が、前記トランスポートブロックの直前に受信したトランスポートブロックを識別する値と異なっている場合、前記トランスポートブロックを初送であると識別する請求項1記載の端末。
【請求項5】
HARQ(Hybrid automatic repeat request)フィードバックが無効に設定されているHARQプロセスにおいて、トランスポートブロックを端末から受信する受信部と、
前記トランスポートブロックに係るある条件が満たされる場合、前記トランスポートブロックを初送であると識別する制御部とを有する基地局。
【請求項6】
HARQ(Hybrid automatic repeat request)フィードバックが無効に設定されているHARQプロセスにおいて、トランスポートブロックを基地局から受信する受信手順と、
前記トランスポートブロックに係るある条件が満たされる場合、前記トランスポートブロックを初送であると識別する制御手順とを端末が実行する通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末、基地局及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)の後継システムであるNR(New Radio)(「5G」ともいう。)においては、要求条件として、大容量のシステム、高速なデータ伝送速度、低遅延、多数の端末の同時接続、低コスト、省電力等を満たす技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
【0003】
また現在、NTN(Non-Terrestrial Network)が検討されている。NTNとは、衛星等の非地上型ネットワークを使用して、地上型5Gネットワークでは主にコスト面でカバーできないエリアにサービスを提供するものである(例えば非特許文献2及び非特許文献3)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V16.8.0(2021-12)
3GPP TR 38.821 V16.0.0(2019-12)
小西 他,"HAPS移動通信システムにおける下りリンク周波数共用に関する一検討",電子情報通信学会総合大会,B-17-1,2020年
3GPP TS 38.214 V16.8.0(2021-12)
3GPP TS 38.212 V16.8.0(2021-12)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
NTNでは、上空の基地局と端末間の距離が非常に大きいため、伝搬遅延が地上型ネットワーク(Terrestrial Network, TN)と比較して大きくなる。また、LEO(Low Earth orbit,地球低軌道)又はHAPS(High Altitude Platform Station)の場合、基地局が移動する状況が発生する。そのため、NTNにおいてHARQ(Hybrid automatic repeat request)フィードバックを無効化する動作をサポートすることが検討されている。
【0006】
一方、HARQフィードバックを無効化したとき、制御信号の検出に失敗するとトランスポートブロックの受信に支障が発生する場合が想定される。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、無線通信システムにおいて、HARQ(Hybrid automatic repeat request)フィードバックを無効化した場合にデータを正しく受信することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
開示の技術によれば、HARQ(Hybrid automatic repeat request)フィードバックが無効に設定されているHARQプロセスにおいて、トランスポートブロックを基地局から受信する受信部と、前記トランスポートブロックに係るある条件が満たされる場合、前記トランスポートブロックを初送であると識別する制御部とを有する端末が提供される。
【発明の効果】
【0009】
開示の技術によれば、無線通信システムにおいて、HARQ(Hybrid automatic repeat request)フィードバックを無効化した場合にデータを正しく受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
NTNの例(1)を示す図である。
NTNの例(2)を示す図である。
NTNの例(3)を示す図である。
NTNの例(4)を示す図である。
HARQフィードバックの例(1)を示す図である。
HARQフィードバックの例(2)を示す図である。
HARQフィードバックが無効化されている例を示す図である。
本発明の実施の形態におけるTBを受信する例を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態における基地局10の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における端末20の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における基地局10又は端末20のハードウェア構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における車両2001の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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