TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025044141
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2024146736
出願日2024-08-28
発明の名称機能性コーヒー及び機能性コーヒーの製造方法
出願人ジェイフロンティア株式会社,岩瀬コスファ株式会社,住岡食品株式会社,セガフレード・ザネッティ・ジャパン株式会社
代理人個人,個人
主分類A23F 5/40 20060101AFI20250325BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】風味、苦味、酸味のバランスの取れた美味しい、かつ、機能性をさらに高めた機能性コーヒーを提供すること。
【解決手段】機能性コーヒーは、第1原料と、第2原料と、第3原料との混合により得られる。第1原料は、ブラジル産コニロン種の第1インスタントコーヒー、及びベトナム産ロブスタ種の第2インスタントコーヒーが粉砕された結果得られる所定サイズの粉群からなる。第2原料は、乳化剤製剤が吸着されたイソマルトデキストリンが倍散し篩過された結果得られる。第3原料は、整腸の効能を少なくとも有する第1素材と、苦味の成分を少なくとも有する第2素材と、特定の風味の成分を少なくとも有する第3素材とを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ブラジル産コニロン種の第1インスタントコーヒー、及びベトナム産ロブスタ種の第2インスタントコーヒーが粉砕された結果得られる所定サイズの粉群からなる第1原料と、
乳化剤製剤が吸着されたイソマルトデキストリンが倍散し篩過された結果得られる第2原料と、
整腸の効能を少なくとも有する第1素材と、苦味の成分を少なくとも有する第2素材と、特定の風味の成分を少なくとも有する第3素材とを含む第3原料と、
の混合により得られる、
機能性コーヒー。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記第1原料において、前記第1インスタントコーヒー及び前記第2インスタントコーヒーの混合比率の設計値は、夫々17.733%である、
請求項1に記載の機能性コーヒー。
【請求項3】
前記第2原料において、前記乳化剤製剤の混合比率の設計値は1.0%であり、前記イソマルトデキストリンの混合比率の設計値は63.333%である、
請求項1に記載の機能性コーヒー。
【請求項4】
前記第1原料を構成する粉のメッシュサイズは、1.5mm相当のサイズである、
請求項1に記載の機能性コーヒー。
【請求項5】
前記第2原料を構成する粉のメッシュサイズは、20である、
請求項1に記載の機能性コーヒー。
【請求項6】
前記混合の時間は15分であり、
前記混合の排出時における粉のメッシュサイズは、16である、
請求項1に記載の機能性コーヒー。
【請求項7】
ブラジル産コニロン種の第1インスタントコーヒー、及びベトナム産ロブスタ種の第2インスタントコーヒーが粉砕された結果得られる所定サイズの粉群からなる第1原料と、
乳化剤製剤が吸着されたイソマルトデキストリンが倍散し篩過された結果得られる第2原料と、
整腸の効能を少なくとも有する第1素材と、苦味の成分を少なくとも有する第2素材と、特定の風味の成分を少なくとも有する第3素材とを含む第3原料と、
の混合のステップを少なくとも含む、
機能性コーヒーの製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、機能性コーヒー及び機能性コーヒーの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
食物繊維を多く摂取させるためとして難消化性デキストリンを多量に配合したコーヒーが知られている(下記特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-316478号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたコーヒーは、食物繊維を多く摂取させることを目的として難消化性デキストリンを多量に配合していることから、不足しがちな食物繊維を補えるコーヒー、即ち機能性コーヒーであるといえる。
しかしながら、食物繊維を多く摂取させることを目的とするだけの特許文献1の技術を含めた従来の技術では、風味、苦味、酸味のバランスの取れた美味しい、かつ、機能性をさらに高めたコーヒー(機能性コーヒー)を提供することができていないという状況である。
【0005】
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、風味、苦味、酸味のバランスの取れた美味しい、かつ、機能性をさらに高めた機能性コーヒーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一態様の機能性コーヒーは、
ブラジル産コニロン種の第1インスタントコーヒー、及びベトナム産ロブスタ種の第2インスタントコーヒーが粉砕された結果得られる所定サイズの粉群からなる第1原料と、
乳化剤製剤が吸着されたイソマルトデキストリンが倍散し篩過された結果得られる第2原料と、
整腸の効能を少なくとも有する第1素材と、苦味の成分を少なくとも有する第2素材と、特定の風味の成分を少なくとも有する第3素材とを含む第3原料と、
の混合により得られる。
【0007】
本発明の一態様の機能性コーヒーの製造方法は、本発明の一態様の機能性コーヒーに対応する方法である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、風味、苦味、酸味のバランスの取れた美味しい、かつ、機能性をさらに高めた機能性コーヒーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の機能性コーヒー及び機能性コーヒーの製造方法の一実施形態に係る製造工程の概要を示す図である。
本発明の機能性コーヒー及び機能性コーヒーの製造方法の一実施形態に係る第1原料の選定について示す図である。
本発明の機能性コーヒー及び機能性コーヒーの製造方法の一実施形態に係る第2原料の選定について示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社バンダイ
菓子
1か月前
個人
焼き魚の製造方法
16日前
株式会社バンダイ
菓子
1か月前
池田食研株式会社
発泡顆粒
2か月前
池田食研株式会社
免疫賦活剤
1か月前
個人
サメの加工品の識別方法
1か月前
第一工業製薬株式会社
組成物
3日前
第一工業製薬株式会社
組成物
3日前
第一工業製薬株式会社
固形食品
16日前
長谷川香料株式会社
香味改善剤
1か月前
池田食研株式会社
乳化用組成物
1か月前
キッコーマン株式会社
粉末醤油
2か月前
日澱化學株式会社
チーズ様食品
19日前
アサヒ飲料株式会社
飲料
1か月前
日本メナード化粧品株式会社
飲料
1か月前
個人
薬草茶用の薬草配合物
2か月前
長谷川香料株式会社
苦味感増強剤
18日前
一般社団法人神真都Q会
松の木茶
1か月前
個人
ブライン液の製造方法
2か月前
株式会社SERE
だしパック
1か月前
長野県
軟らかい食肉製品の製造方法
1か月前
不二製油株式会社
含水飲食品用油脂
1か月前
不二製油株式会社
菓子類の製造方法
1か月前
池田食研株式会社
風味付与用組成物
1か月前
株式会社バンダイ
菓子及び菓子セット
1か月前
鈴茂器工株式会社
米飯処理装置
3日前
株式会社バンダイ
菓子及び菓子セット
1か月前
株式会社バンダイ
菓子及び菓子セット
1か月前
鈴茂器工株式会社
米飯処理装置
16日前
不二製油株式会社
不快味マスキング剤
1か月前
株式会社ティムコ
お好み焼の製造方法
2か月前
ヱスビー食品株式会社
調味組成物
1か月前
ヤマサ醤油株式会社
醤油含有コーラ飲料
1か月前
株式会社明治
繊維状チーズ
3日前
理研ビタミン株式会社
スープの製造方法
2か月前
個人
スープとその製造方法
3日前
続きを見る