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公開番号
2025028460
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-03
出願番号
2023133284
出願日
2023-08-18
発明の名称
醤油含有コーラ飲料
出願人
ヤマサ醤油株式会社
代理人
主分類
A23L
2/00 20060101AFI20250221BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】飲料のような醤油の新規用途において、醤油を含有しつつも好ましい風味を有する飲料を製造する。
【解決手段】醤油を配合したコーラ飲料において、醤油として濃縮処理済醤油を使用することにより、醤油感が過剰でなく、醤油由来の色や香ばしさが加わるにとどまらず、コーラに配合する各種スパイス類の苦みや、苦重いスパイスの風味を増強し、さらには味の厚みをも付与するなど、きわめてすぐれた風味を有するコーラを得ることができる。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
濃縮処理済醤油を含有するコーラ飲料。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
濃縮処理済醤油が、濃縮醤油または醤油糖類加熱混合物である、請求項1記載のコーラ飲料。
【請求項3】
濃縮処理済醤油が醤油糖類加熱混合物である、請求項1記載のコーラ飲料。
【請求項4】
スパイスを含有し、前記スパイスが少なくともクローブ、カルダモンおよびコリアンダーから選ばれる1種または2種以上を含有するものである、請求項1記載のコーラ飲料。
【請求項5】
スパイスが、少なくともクローブ、カルダモンおよびコリアンダーを含有するものである、請求項4記載のコーラ飲料。
【請求項6】
喫食時の濃度として、濃縮処理済醤油を0.005~5%(v/v)の割合で含む、請求項1記載のコーラ飲料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、醤油を含有するコーラ飲料に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
醤油は、調味料としてそのまま使用されるほか、各種つゆ・たれ類やスープ等の加工食品の原料としても用いられる。また、醤油が独特の香ばしさや旨みに富むことに着目し、近年ではその用途は様々に拡大しており、例えば醤油を配合したスイーツや、コーラ等の飲料、醤油粕を原料に用いた発泡飲料(特許文献1)などが開発されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-80564
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記のように醤油の用途拡大が様々な形でなされているが、一方で、飲料のような調味料用途とは異なる形態での食品においては、醤油独特の香り・風味の影響が強くなり過ぎるなどの理由により、全体の風味が好ましくなくなってしまう場合があるという問題があった。
【0005】
したがって本願発明の課題は、飲料のような醤油の新規用途において、醤油を含有しつつも好ましい風味を有する飲料を製造することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者は前記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、醤油を配合したコーラ飲料において、醤油として濃縮処理済醤油を使用することにより、醤油感が過剰でなく、醤油由来の色や香ばしさが加わるにとどまらず、コーラに配合する各種スパイス類の風味や好ましい苦みを増強し、さらには味の厚みをも付与できることを見出し、本願発明を完成させた。
【発明の効果】
【0007】
本願発明の醤油含有コーラ飲料は、通常コーラに添加されるカラメルを配合しない場合であっても、同等の着色がなされ、醤油由来の香ばしさが感じられるだけでなく、スパイスの苦みや、苦重いスパイスの風味が増強され、さらには味の厚みにおいてもきわめてすぐれた風味を有するものである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本願発明は、濃縮処理済醤油を原料に含むコーラ飲料に関するものである。
【0009】
本願発明におけるコーラ飲料とは、原料として甘味料、果汁およびスパイスを少なくとも含有し、炭酸飲料として喫食される飲料を指す。
【0010】
甘味料としては、グラニュー糖、上白糖、三温糖、黒糖、きび砂糖、ざらめなどの砂糖や、果糖、ぶどう糖、麦芽糖、異性化糖、水あめ、各種オリゴ糖、糖アルコール類、アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースなどの人工甘味料、麹などから選ばれる1種または2種以上を使用することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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