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公開番号2025035525
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2023138645
出願日2023-08-29
発明の名称菓子及び菓子セット
出願人株式会社バンダイ
代理人
主分類A23G 3/50 20060101AFI20250306BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】興趣性を向上させた菓子を提供する。
【解決手段】菓子1であって、始点部10と、終点部30と、始点部10と終点部30との間に形成されている経路部20と、を備え、経路部20は、複数の経路を形成する分岐部20aを含み、分岐部20aから終点部30に向かっている第1経路部21と、分岐部20aから終点部30に向かっている第2経路部22とを含み、終点部30は、キャラクター部Cを含んでいる、菓子1である。また、菓子1において、必要に応じて終点部30が、2つ以上設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
菓子であって、
始点部と、
終点部と、
前記始点部と前記終点部との間に形成されている経路部と、
を備え、
前記経路部は、複数の経路を形成する分岐部を含み、前記分岐部から前記終点部に向かっている第1経路部と、前記分岐部から前記終点部に向かっている第2経路部とを含み、
前記終点部は、キャラクター部を含んでいる、菓子。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
請求項1に記載の菓子であって、
前記終点部は、1つ又は2つ以上設けられている、菓子。
【請求項3】
請求項2に記載の菓子であって、
前記終点部が2つ以上設けられる場合、前記終点部は、各々異なる形状のキャラクター部を含んでいる、菓子。
【請求項4】
請求項2に記載の菓子であって、
前記終点部が1つ設けられる場合、前記終点部は、一つのキャラクター部を含んでいる、菓子。
【請求項5】
請求項1~4の何れか一項に記載の菓子であって、
前記第1経路部、及び前記第2経路部は、互いに異なる長さである、菓子。
【請求項6】
請求項5に記載の菓子であって、
前記始点部、前記終点部、及び前記経路部は、伸縮可能に構成されている、菓子。
【請求項7】
請求項6に記載の菓子であって、
前記経路部は、前記始点部、及び前記終点部よりも伸縮度合が大きく構成されている、菓子。
【請求項8】
請求項7に記載の菓子であって、
前記始点部、前記終点部、及び前記経路部は、一定以上伸ばすことにより破断可能に構成されている、菓子。
【請求項9】
請求項1~4の何れか一項に記載の菓子であって、
前記経路部は、平面視において同一の幅に構成されている、菓子。
【請求項10】
請求項1~4の何れか一項に記載の菓子であって、
前記終点部は、前記始点部よりも表面積が大きく構成されている、菓子。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、菓子及び菓子セットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、菓子として、楽しみながら食べることのできる遊戯性がある菓子がある。この種の菓子としては、例えば特許文献1においては、ソフトキャンディからなる少なくとも1個のパーツと、グミキャンディ及びハードキャンディの少なくとも1種からなる少なくとも1個のパーツと、を有して、取りつけて組み立て可能とした、構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実案登録第3158533号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1においては、ソフトキャンディ中にグミを分散させることで歯付きの問題を解決した組合せ菓子である。しかしながら、特許文献1の菓子は、複数種類の菓子を必要とし、組合せのための複数種の形状のパーツが必要であるなど課題を有している。
【0005】
本発明は、複数種類の菓子、複数種のパーツを必要とせずシンプルな構成で興趣性を向上させた菓子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の菓子は、菓子であって、始点部と、終点部と、始点部と終点部との間に形成されている経路部と、を備え、経路部は、複数の経路を形成する分岐部を含み、分岐部から終点部に向かっている第1経路部と、分岐部から終点部に向かっている第2経路部とを含み、終点部は、キャラクター部を含んでいるものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、興趣性を向上させた菓子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の菓子の一態様を示す平面図である。
図1におけるA-A線に沿った断面図である。
図1におけるB-B線に沿った断面図である。
(a)は、図1に示す菓子のD-D線に沿った断面図であり、(b)は、フィルム蓋の剥がし操作を説明するための断面図である。
菓子の遊び方の初期状態における斜視図である。
菓子の遊び方において、菓子が破断した状態の一例を示す斜視図である。
菓子の遊び方において、菓子が破断しなかった状態を示す斜視図である。
本発明の菓子の他の態様を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一態様である菓子について、図を参照して説明する。
図1は、本態様における菓子1の正面図である。
【0010】
菓子1は、グミキャンディである。そして、図1に示すように、菓子1を収容した収容部101との菓子セット100として構成されている。そして、販売に際しては、図示の収容部101に収容された状態で、更に図1に示す状態が見えないような化粧包装袋に収容されて提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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