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公開番号2025059296
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023169304
出願日2023-09-29
発明の名称スープとその製造方法
出願人個人
代理人個人,個人
主分類A23L 23/00 20160101AFI20250403BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】 麺に絡みやすいスープと、スープの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 かつお節、そうだ節等の節類、片口イワシ、マイワシ、アゴ等の煮干し類、昆布、シイタケ、干しシイタケ、干し貝柱、干しエビ等の旨味素材、玉ネギ、長ネギ、生姜、ニンジン、ジャガイモ等の野菜素材の少なくとも一種類以上の素材の成分と、布海苔の成分を含むスープ。かつお節、そうだ節等の節類、片口イワシ、マイワシ、アゴ等の煮干し類、昆布、シイタケ、干しシイタケ、干し貝柱、干しエビ等の旨味素材、玉ネギ、長ネギ、生姜、ニンジン、ジャガイモ等の野菜素材の少なくとも一種類以上の素材と布海苔を煮て、それら素材の成分及び布海苔の成分を含むスープとするスープ製造方法。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
かつお節、そうだ節等の節類、片口イワシ、マイワシ、アゴ等の煮干し類、昆布、シイタケ、干しシイタケ、干し貝柱、干しエビ等の旨味素材、玉ネギ、長ネギ、生姜、ニンジン、ジャガイモ等の野菜素材の少なくとも一種類以上の素材の成分と、布海苔の成分を含む、
ことを特徴とするスープ。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
かつお節、そうだ節等の節類、片口イワシ、マイワシ、アゴ等の煮干し類、昆布、シイタケ、干しシイタケ、干し貝柱、干しエビ等の旨味素材、玉ネギ、長ネギ、生姜、ニンジン、ジャガイモ等の野菜素材の少なくとも一種類以上の素材2.0質量%~40.0質量%と布海苔0.05質量%~10.0質量%を煮て得られた、
ことを特徴とするスープ。
【請求項3】
請求項1又は請求項2記載のスープに、タレ及び仕上油が付加されている、
ことを特徴とするスープ。
【請求項4】
請求項1又は請求項2記載のスープが中間素材ス-プと混合され、
中間素材ス-プが、請求項1又は請求項2記載のスープの旨味素材、野菜素材以外の中間素材を煮て出汁をとったスープである、
ことを特徴とするスープ。
【請求項5】
かつお節、そうだ節等の節類、片口イワシ、マイワシ、アゴ等の煮干し類、昆布、シイタケ、干しシイタケ、干し貝柱、干しエビ等の旨味素材、玉ネギ、長ネギ、生姜、ニンジン、ジャガイモ等の野菜素材の少なくとも一種類以上の素材と布海苔を煮て、それら素材の成分及び布海苔の成分を含むスープとする、
ことを特徴とするスープ製造方法。
【請求項6】
かつお節、そうだ節等の節類、片口イワシ、マイワシ、アゴ等の煮干し類、昆布、シイタケ、干しシイタケ、干し貝柱、干しエビ等の旨味素材、玉ネギ、長ネギ、生姜、ニンジン、ジャガイモ等の野菜素材の少なくとも一種類以上の素材2.0質量%~40.0質量%と、布海苔0.05質量%~10.0質量%を煮て、それら素材の成分及び布海苔の成分を含むスープとする、
ことを特徴とするスープ製造方法。
【請求項7】
請求項5記載のスープ製造方法において、
旨味素材と野菜素材の少なくとも一種類以上の素材をミキサーで破砕し、
破砕した素材に液体を入れ、火にかけて加熱して、破砕した素材を液体になじませ、
その素材に布海苔を添加して煮る、
ことを特徴とするスープ製造方法。
【請求項8】
請求項6記載のスープ製造方法において、
旨味素材と野菜素材の少なくとも一種類以上の素材をミキサーで破砕し、
破砕した素材に液体を入れ、火にかけて加熱して、破砕した素材を液体になじませ、
その素材に布海苔を添加して煮る、
ことを特徴とするスープ製造方法。
【請求項9】
請求項5記載のスープ製造方法において、
素材を10分~2時間煮る、
ことを特徴とするスープ製造方法。
【請求項10】
請求項6記載のスープ製造方法において、
素材を10分~2時間煮る、
ことを特徴とするスープ製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、とろみのあるスープと、その製造方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
中華料理では、とろみをつけるのに片栗粉等が使われている。片栗粉等は水で溶いて料理を提供する直前に加えられるが、ダマになることがあり、長時間加熱すると、とろみが弱くなり、いつも同じ状態で料理を提供するのが難しい。
【0003】
ラーメン、つけ麺のスープでは、麺に絡むスープを作るために、ゲンコツ、背ガラ、鶏ガラ、鶏の足(通称、モミジ)等の動物系素材を5時間以上煮ている。煮ることにより素材のゼラチン質等が液に溶け出すことで麺に絡むスープになる。
【0004】
このスープは、通常、単体で使うか、または、それに、かつお節、そうだ節等の節類、片口イワシ、マイワシ、アゴ等の煮干し類、昆布、シイタケ、干しシイタケ、干し貝柱、干しエビ等の旨味素材、玉ネギ、長ネギ、生姜、ニンジン、ジャガイモ等の野菜素材の少なくとも一種類以上の素材で取った出汁を合わせて使っている。場合によっては、前記動物系素材と旨味素材と野菜素材を同じ鍋で5時間以上煮て出汁をとっている。
【0005】
しかし、前記のように5時間以上煮ることで、ゼラチン質、その他の成分を液に溶けださせて、麺に絡むスープを作る手法は、煮る時間が長く、旨味素材の旨味が奪われる(損なわれる)場合もある。
【0006】
従来は、前記のように、5時間以上煮ることで麺に絡むスープを作る手法が主流であり、どこの料理店でも行われている手法であるため、味に大差がない。
【0007】
近年は、動物系の濃厚なとんこつ、鶏白湯ではなく、魚介系であっさりしていて、それでも麺に絡む旨味の強いスープのニーズがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2010-268698号公報
特開2017-143825号公報
特許第7127790号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の解決課題は、麺に絡みやすいスープと、素材を5時間以上煮ることなく、麺に絡みやすいスープを得ることができるスープ製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本件発明者は、麺に絡みやすいスープとその製造方法について、長年に亘って種々研究し、実験を繰り返して本発明のスープとその製造方法を完成するに至った。
(【0011】以降は省略されています)

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