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公開番号
2025043406
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-01
出願番号
2023150639
出願日
2023-09-19
発明の名称
ソフトウェア無線システム
出願人
株式会社国際電気
代理人
ポレール弁理士法人
主分類
H04B
1/00 20060101AFI20250325BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】VoIP化によりアナログ変換を不要とし、アナログ音声変換回路の制限なく複数の音声を復調し、上位装置へ通信することを可能とする技術を提供することにある。
【解決手段】複数の上位装置と、インタフェースモジュールを含む変復調用モジュールと、RFモジュールと、で構成されたソフトウェア無線システムにおいて、ソフトウェア無線システムは、RFモジュールから受信した複数の変調信号としての複数の受信データを変復調用モジュールによって複数の音声信号へ復調し、復調した複数の音声信号をインタフェースモジュールでVoIP変換して複数の上位装置へ出力する。変復調用モジュールは、複数の変調信号を同時に復調する。インタフェースモジュールは、複数の音声信号を同時にVoIP変換して複数の変換後音声信号を生成して複数の上位装置がVoIP受信可能とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の上位装置と、インタフェースモジュールを含む変復調用モジュールと、RFモジュールと、で構成されたソフトウェア無線システムにおいて、
前記RFモジュールから受信した複数の変調信号としての複数の受信データを前記変復調用モジュールによって複数の音声信号へ復調し、
復調した前記複数の音声信号を前記インタフェースモジュールでVoIP変換して前記複数の上位装置へ出力し、
前記変復調用モジュールは、前記複数の変調信号を同時に復調し、
前記インタフェースモジュールは、前記複数の音声信号を同時にVoIP変換して複数の変換後音声信号を生成して前記複数の上位装置がVoIP受信可能とする、ことを特徴とするソフトウェア無線システム。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のソフトウェア無線システムにおいて、
前記インタフェースモジュールは、中央処理装置を含み、
前記変復調用モジュールは、複数の復調回路と複数の受信レベル算出回路と、を含み、
前記複数の受信レベル算出回路は、前記複数の復調回路に入力される複数の受信データに対し、受信レベルの算出を実施し、受信レベルが一定値を超えた場合に受信有と判断して中央処理装置に通知し、
前記複数の音声信号は、複数の通常用音声信号と緊急用音声信号とを含み、前記複数の変換後音声信号は複数の変換後通常音声信号と変換後緊急用音声信号とを含み、
前記中央処理装置は、前記緊急用音声信号を受信しない際は、前記複数の上位装置へ、前記複数の変換後通常音声信号を通知し、
前記中央処理装置は、前記緊急用音声信号を受信した際は、前記複数の上位装置へ、前記複数の変換後通常音声信号の代わりに、前記変換後緊急用音声信号を通知する、ことを特徴とするソフトウェア無線システム。
【請求項3】
請求項2に記載のソフトウェア無線システムにおいて、
前記複数の変換後通常音声信号は各々対応した上位装置へ通知することを可能とし、
前記緊急用音声信号の受信時は、すべての前記複数の上位装置に対して前記変換後緊急用音声信号を通知することを可能とする、ことを特徴とするソフトウェア無線システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ソフトウェア無線システムに適用して有効な技術である。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ソフトウェア無線機は、ソフトウェアプログラムによって無線機の実行プログラムを切り替えることにより、無線機における同一のハードウェアリソースで複数の無線通信方式に対応できる無線機である。ソフトウェア無線機においては、ネットワークから所望の機能を定義したファイルをダウンロードすることによって、ソフトウェア無線機内のモジュールの構成を変更し、複数の無線通信方式を実現するようになっている。ソフトウェア無線機の提案として、例えば、特開2022-120919号公報がある。
【0003】
一方、インターネットやイントラネットなどのTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)ネットワークを利用し、VoIP(Voice Over Internet Protocol)通信により音声データを受信して再生する受信音声出力装置の提案として、例えば、特開2008-271415号公報がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-120919号公報
特開2008-271415号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ソフトウェア無線機では、復調回路の数と同数のアナログ音声変換回路が必要であった。
【0006】
本開示は、VoIP化によりアナログ変換を不要とし、アナログ音声変換回路の制限なく複数の音声を復調し、上位装置へ通信することを可能とする技術を提供することにある。
【0007】
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
【0009】
一実施の形態によれば、複数の上位装置と、インタフェースモジュールを含む変復調用モジュールと、RFモジュールと、で構成されたソフトウェア無線システムにおいて、ソフトウェア無線システムは、
RFモジュールから受信した複数の変調信号としての複数の受信データを変復調用モジュールによって複数の音声信号へ復調し、
復調した複数の音声信号をインタフェースモジュールでVoIP変換して複数の上位装置へ出力し、
変復調用モジュールは、複数の変調信号を同時に復調し、
インタフェースモジュールは、複数の音声信号を同時にVoIP変換して複数の変換後音声信号を生成して複数の上位装置がVoIP受信可能とする。
【発明の効果】
【0010】
上記一実施の形態に係るソフトウェア無線システムによれば、VoIP化によりアナログ変換を不要とし、アナログ音声変換回路の制限なく複数の音声を復調し、上位装置へ通信することを可能とする技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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