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公開番号
2025042418
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-27
出願番号
2023149426
出願日
2023-09-14
発明の名称
熱交換器の配管構造およびその製造方法
出願人
横浜ゴム株式会社
代理人
清流国際弁理士法人
,
個人
,
個人
主分類
F28F
1/00 20060101AFI20250319BHJP(熱交換一般)
要約
【課題】製造工程の煩雑さを解消できるとともに、この製造工程での部材の熱劣化を抑制できる熱交換器の配管構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】内管2に外挿した各マニホールド4A、4Bと外管3との間を環状のシール材S1によりシールし、各マニホールド4A、4Bと内管2との間を環状のシール材S2によりシールして、各マニホールド4A、4Bによって外管3の長手方向端部を封止し、内管2の長手方向に間隔をあけた2か所の外周面から外周側に突出するビード部2a、2bを形成して、一方のマニホールド4Aを一方のビード部2aと外管3の長手方向一方端とで挟持して長手方向の移動を規制して設置し、他方のマニホールド4Bを、他方のビード部2bと外管3の長手方向他方端とで挟持して長手方向の移動を規制して設置し、各マニホールド4A、4Bに管体5a、5bをロウ付けにより連結する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
二重管構造を構成する内管と外管と、前記内管に外挿されて前記外管の長手方向両端部に設置されている筒状のマニホールドと、それぞれの前記マニホールドにロウ付けされている管体とを有して、
それぞれの前記マニホールドによって前記外管の長手方向端部が封止されていて、それぞれの前記管体の流路とロウ付けされている前記マニホールドの内部空間とが連通していて、前記内管の外周面と前記外管の内周面との間の流路と、それぞれの前記マニホールドの前記内部空間での前記内管の外周側領域とが連通している熱交換器の配管構造において、
それぞれの前記マニホールドと前記外管との間に介在する外管用環状のシール材と、それぞれの前記マニホールドと前記内管との間に介在する内管用環状のシール材と、前記内管の長手方向に間隔をあけてその外周面から外周側に突出するビード部とを有して、一方の前記マニホールドが一方の前記ビード部と前記外管の長手方向一方端とに挟持されて長手方向の移動を規制されて設置されていて、他方の前記マニホールドが他方の前記ビード部と前記外管の長手方向他方端とに挟持されて長手方向の移動を規制されて設置されている熱交換器の配管構造。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
それぞれの前記マニホールドが、前記外管に内挿される筒状のフランジ部を有し、それぞれの前記フランジ部の外周面と前記外管の内周面との間に前記外管用環状のシール材が配置されている請求項1に記載の熱交換器の配管構造。
【請求項3】
それぞれの前記マニホールドが、隣接する前記ビード部の近傍で前記内管が貫通する貫通穴を有し、それぞれの前記貫通穴の内周面と前記内管の外周面との間に前記内管用環状のシール材が配置されている請求項1または2に記載の熱交換器の配管構造。
【請求項4】
それぞれの前記内管用環状のシール材が、隣接する前記ビード部と接触しない位置に配置されている請求項3に記載の熱交換器の配管構造。
【請求項5】
内管と外管とによる二重管構造を有して、前記内管に外挿されて前記外管の長手方向両端部に設置されている筒状のマニホールドと、それぞれの前記マニホールドにロウ付けされている管体とを有する熱交換器の配管構造の製造方法において、
前記内管の外周面に外周側に突出する一方のビード部を形成し、前記内管に一方の前記マニホールドを外挿して前記一方のビード部に突き当てた位置で、一方の前記マニホールドと前記内管との間を内管用環状のシール材によりシールし、
前記内管に前記外管を外挿して前記一方のビード部と前記外管の長手方向一端とで一方の前記マニホールドを挟んだ位置で、一方の前記マニホールドと前記外管との間を外管用環状のシール材によりシールして、前記外管の長手方向一端部を一方の前記マニホールドにより封止し、
前記内管に他方の前記マニホールドを外挿して前記外管をそれぞれの前記マニホールドにより挟んだ位置で、他方の前記マニホールドと前記内管との間を別の内管用環状のシール材によりシールするとともに、他方の前記マニホールドと前記外管との間を別の外管用環状のシール材によりシールして、前記外管の長手方向他端部を他方の前記マニホールドにより封止し、
前記一方のビード部と前記内管の長手方向に間隔をあけた位置で前記内管の外周面に外周側に突出する他方のビード部を形成して、一方の前記マニホールドを前記一方のビード部と前記外管の長手方向一方端とで挟持して長手方向の移動を規制して設置するとともに、他方の前記マニホールドを前記他方のビード部と前記外管の長手方向他方端とで挟持して長手方向の移動を規制して設置して、
前記内管の外周面と前記外管の内周面との間の流路と、一方の前記マニホールドおよび他方の前記マニホールドの内部空間での前記内管の外周側領域とを連通させ、一方の前記マニホールドにロウ付けされている一方の管体の流路と一方の前記マニホールドの前記内部空間とを連通させ、他方の前記マニホールドにロウ付けされている他方の管体の流路と他方の前記マニホールドの前記内部空間とを連通させる熱交換器の配管構造の製造方法。
【請求項6】
一方の前記マニホールドを前記内管に外挿する前に、一方の前記マニホールドと前記一方の管体とを予めロウ付けしておき、他方の前記マニホールドを前記内管に外挿する前に、他方の前記マニホールドと前記他方の管体とを予めロウ付けしておく請求項5に記載の熱交換器の配管構造の製造方法。
【請求項7】
一方の前記マニホールドを前記一方のビード部と前記外管の長手方向一方端とで挟持して長手方向の移動を規制して設置するとともに、他方の前記マニホールドを前記他方のビード部と前記外管の長手方向他方端とで挟持して長手方向の移動を規制して設置した後に、一方の前記マニホールドと前記一方の管体とをロウ付けし、他方の前記マニホールドと前記他方の管体とをロウ付けする請求項5に記載の熱交換器の配管構造の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、熱交換器の配管構造およびその製造方法に関し、さらに詳しくは、製造工程の煩雑さを解消できるとともに、この製造工程での部材の熱劣化を抑制できる熱交換器の配管構造およびその製造方法に関するものである。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
熱交換器の配管構造は種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、蒸発器204と圧縮機201との間のアルミニウム合金製の配管205の外周に凝縮器320が配置された二重管構造が記載されている(特許文献1の段落0035、図1~図8などを参照)。特許文献1に記載されている配管構造では、凝縮器320の本体部321の両端を塞ぐそれぞれのエンドキャップ322、323と配管205とがロウ付けされて連結されている。また、エンドキャップ323には冷媒配管330がロウ付けされて連結されている。
【0003】
従来、シール性を高めるためにロウ付けが使用されているが、このロウ付け作業には多大な時間を要する。また、ロウ付け作業時に加熱される部材は熱劣化するリスクもある。それ故、熱交換器の配管構造を製造する際に、ロウ付けする箇所を削減して製造工程の煩雑さを解消するとともに、この製造工程での部材の熱劣化を抑制するには改善の余地がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-148374号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、製造工程の煩雑さを解消できるとともに、この製造工程での部材の熱劣化を抑制できる熱交換器の配管構造およびその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の熱交換器の配管構造は、二重管構造を構成する内管と外管と、前記内管に外挿されて前記外管の長手方向両端部に設置されている筒状のマニホールドと、それぞれの前記マニホールドにロウ付けされている管体とを有して、それぞれの前記マニホールドによって前記外管の長手方向端部が封止されていて、それぞれの前記管体の流路とロウ付けされている前記マニホールドの内部空間とが連通していて、前記内管の外周面と前記外管の内周面との間の流路と、それぞれの前記マニホールドの前記内部空間での前記内管の外周側領域とが連通している熱交換器の配管構造において、それぞれの前記マニホールドと前記外管との間に介在する外管用環状のシール材と、それぞれの前記マニホールドと前記内管との間に介在する内管用環状のシール材と、前記内管の長手方向に間隔をあけてその外周面から外周側に突出するビード部とを有して、一方の前記マニホールドが一方の前記ビード部と前記外管の長手方向一方端とに挟持されて長手方向の移動を規制されて設置されていて、他方の前記マニホールドが他方の前記ビード部と前記外管の長手方向他方端とに挟持されて長手方向の移動を規制されて設置されていることを特徴とする。
【0007】
本発明の熱交換器の配管構造の製造方法は、内管と外管とによる二重管構造を有して、前記内管に外挿されて前記外管の長手方向両端部に設置されている筒状のマニホールドと、それぞれの前記マニホールドにロウ付けされている管体とを有する熱交換器の配管構造の製造方法において、前記内管の外周面に外周側に突出する一方のビード部を形成し、前記内管に一方の前記マニホールドを外挿して前記一方のビード部に突き当てた位置で、一方の前記マニホールドと前記内管との間を内管用環状のシール材によりシールし、前記内管に前記外管を外挿して前記一方のビード部と前記外管の長手方向一端とで一方の前記マニホールドを挟んだ位置で、一方の前記マニホールドと前記外管との間を外管用環状のシール材によりシールして、前記外管の長手方向一端部を一方の前記マニホールドにより封止し、前記内管に他方の前記マニホールドを外挿して前記外管をそれぞれの前記マニホールドにより挟んだ位置で、他方の前記マニホールドと前記内管との間を別の内管用環状のシール材によりシールするとともに、他方の前記マニホールドと前記外管との間を別の外管用環状のシール材によりシールして、前記外管の長手方向他端部を他方の前記マニホールドにより封止し、前記一方のビード部と前記内管の長手方向に間隔をあけた位置で前記内管の外周面に外周側に突出する他方のビード部を形成して、一方の前記マニホールドを前記一方のビード部と前記外管の長手方向一方端とで挟持して長手方向の移動を規制して設置するとともに、他方の前記マニホールドを前記他方のビード部と前記外管の長手方向他方端とで挟持して長手方向の移動を規制して設置して、前記内管の外周面と前記外管の内周面との間の流路と、一方の前記マニホールドおよび他方の前記マニホールドの内部空間での前記内管の外周側領域とを連通させ、一方の前記マニホールドにロウ付けされている一方の管体の流路と一方の前記マニホールドの前記内部空間とを連通させ、他方の前記マニホールドにロウ付けされている他方の管体の流路と他方の前記マニホールドの前記内部空間とを連通させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、前記内管の長手方向に間隔をあけて形成された2か所の前記ビード部を用いて、それぞれの前記マニホールドを前記外管とともに、長手方向の移動を規制して設置できるとともに、それぞれの前記マニホールドと前記内管との間がそれぞれの前記内管用環状のシール材によりシールされ、それぞれの前記マニホールドと前記外管との間がそれぞれの前記外管用環状のシール材によりシールされる。ロウ付け作業が必要になるのは、それぞれの前記マニホールドとそれぞれの前記管体との連結だけになるので、この配管構造の製造工程の煩雑さを解消できる。これに伴い、この製造工程での内管および外管の熱劣化を抑制するには有利になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
熱交換器の配管構造の実施形態を正面視で例示する説明図である。
図1の配管構造を縦断面視で例示する説明図である。
図2のA-A断面図である。
図2の一部拡大図である。
図1の配管構造を製造する前の内管を、下半分を断面にして正面視で例示する説明図である。
図5の内管に一方のビード部を形成した状態を例示する説明図である。
図6の内管に一方のマニホールドを外挿する工程を例示する説明図である。
図7の内管に外管を外挿する工程を例示する説明図である。
図8の内管に他方のマニホールドを外挿する工程を例示する説明図である。
図9の他方のマニホールドを外管の長手方向他方端に突き当てた状態を例示する説明図である。
配管構造の別の実施形態の一部を縦断面視で例示する説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の熱交換器の配管構造およびその製造方法を、図に示した実施形態に基づいて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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