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公開番号2025041965
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-26
出願番号2024232748,2022521424
出願日2024-12-27,2020-10-09
発明の名称トイレ設備および洗浄アセンブリ
出願人エスディビー・アイピー・ホールディングス・エルエルシー,SDB IP HOLDINGS, LLC
代理人弁理士法人R&C
主分類E03C 1/306 20060101AFI20250318BHJP(上水;下水)
要約【課題】詰まり防止および掃除アセンブリを備えるトイレ設備、破片が便器に侵入するのを阻止することができるトイレ設備、破片が便器に侵入した場合に、トイレ設備から破片を簡単かつ改善された方法で掃除することができるトイレ設備を提供する。
【解決手段】入口パイプ4と、入口パイプと流体連通している便器6と、便器と流体連通している出口パイプ8と、入口パイプおよび出口パイプと流体連通しているジェットパイプ14と、ジェットパイプを出口パイプに接続する、取り外し可能なジェットパイプアセンブリ22と、を備えるトイレ設備が、提供される。異物ストレーナが、入口パイプと一連に設けられ得る。洗浄アセンブリがまた、洗浄弁と、洗浄弁と流体連通しているバキュームブレーカチューブと、バキュームブレーカチューブと流体連通している異物ストレーナと、異物ストレーナと流体連通している出口パイプと、を備え得る。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
入口パイプ、
前記入口パイプと流体連通している便器、
前記便器と流体連通している出口パイプ、
前記入口パイプおよび前記出口パイプと流体連通しているジェットパイプ、ならびに
前記入口パイプと一連に設けられている異物ストレーナ、を備える、トイレ設備。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記異物ストレーナが、
本体、
前記本体内に配置される異物ストレーナプレート、および
前記異物ストレーナプレートの下方に配置される異物リザーバ、を備える、請求項1に記載のトイレ設備。
【請求項3】
前記異物ストレーナが、取り外し可能なカバーをさらに備え、ここで、前記取り外し可能なカバーが、前記異物ストレーナ内で前記異物リザーバを支持する、請求項2に記載のトイレ設備。
【請求項4】
前記取り外し可能なカバーが、前記本体に螺着される、請求項3に記載のトイレ設備。
【請求項5】
前記異物ストレーナプレートが、少なくとも1つのアパーチャを画定する、請求項2に記載のトイレ設備。
【請求項6】
前記少なくとも1つのアパーチャが、流体がそこを通過することを可能にして前記流体中の破片がそこを通過することを阻止するように、サイズ決めされる、請求項5に記載のトイレ設備。
【請求項7】
前記異物ストレーナプレートが、前記本体に対して、ある角度で配置される、請求項2に記載のトイレ設備。
【請求項8】
洗浄弁、
前記洗浄弁と流体連通しているバキュームブレーカチューブ、
前記バキュームブレーカチューブと流体連通している異物ストレーナ、および
前記異物ストレーナと流体連通している出口パイプ、を備える、洗浄アセンブリ。
【請求項9】
前記異物ストレーナが、
本体、
前記本体内に配置される異物ストレーナプレート、および
前記異物ストレーナプレートの下方に配置される異物リザーバ、を備える、請求項8に記載の洗浄アセンブリ。
【請求項10】
前記異物ストレーナが、取り外し可能なカバーをさらに備え、ここで、前記取り外し可能なカバーが、前記異物ストレーナ内で前記異物リザーバを支持する、請求項9に記載の洗浄アセンブリ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
(関連出願に対する相互参照)
本出願は、2019年10月10日に出願された米国仮特許出願第62/913,233号の優先権を主張し、その内容は、参照により本明細書に完全に援用される。
続きを表示(約 2,400 文字)【0002】
本開示は、一般に、トイレ設備(fixture)に関し、より詳細には、詰まり防止および掃除構成を有するトイレ設備に関する。
【背景技術】
【0003】
現在のトイレ設備では、アングルストップシーリング材、洗浄弁ダイヤフラム、バキュームブレーカゴムは、時間の経過とともに劣化する傾向があり、これらの構成要素がバラバラになり、トイレ設備の配管システムに流れ込む。このような劣化物や配管システムにおける一般的な破片により、ブローアウトジェット(blowout jet)、またはトイレ設備の便器を洗う洗浄縁穴における水洗トイレの入口の下方流の閉塞が引き起こされる。このような閉塞があると、便器の洗浄、および便器からの排泄物の除去が、不十分になる。ブローアウトジェットが排出パイプに溶接されている場合、このブローアウトジェット内の破片を取り除くことは特に難しく、前記トイレ設備を壁から外してメーカーに送り返し、前記トイレ設備を切断して再溶接し、再び顧客に送って取り付けてもらう必要がある。また、トイレ設備を壁から取り外し、前記トイレ設備をひっくり返し、ブローアウトジェットエリアをトーチで加熱して破片を溶かしながら、ブローアウトジェットエリアをハンマーで叩いて溶けた破片を出すという方法も試されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
(発明の概要)
上記に鑑みて、詰まり防止および掃除アセンブリを備えるトイレ設備が、現在必要とされている。破片が便器に侵入するのを阻止することができるトイレ設備に対する更なる必要性が存在する。破片が便器に侵入した場合に、トイレ設備から破片を簡単かつ改善された方法で掃除することができるトイレ設備が、さらに必要とされている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の1つの例では、トイレ設備は、入口パイプと、前記入口パイプと流体連通している便器と、前記便器と流体連通している出口パイプと、前記入口パイプおよび前記出口パイプと流体連通しているジェットパイプと、前記ジェットパイプを前記出口パイプに接続する、取り外し可能なジェットパイプアセンブリと、を備え得る。
【0006】
取り外し可能なジェットパイプアセンブリは、前記出口パイプ上に配置される取付ベースと、前記取付ベースに取り外し可能に接続されるジェットと、を備え得る。前記取り外し可能なジェットパイプアセンブリは、前記取付ベースからの前記ジェットの取り外しのため、および前記取付ベースへの前記ジェットの取り付けのためのロック機構を備え得る。前記ロック機構は、前記取付ベースに前記ジェットを保持する一対のロックアームを備え得る。前記ロックアームの少なくとも一方は、前記ロックアームがロック位置とロック解除位置との間で前記取付ベースに対して相対的に移動可能なように、ばねで付勢され得る。前記ロック機構は、ばねで付勢される前記ロックアームの付勢力を調整するための少なくとも1つのネジ部材を備え得る。フィッティングが、前記入口パイプと一連に(in-line)設けられ得、ここで、前記フィッティングは、前記ジェットパイプに接続される。前記フィッティングは、前記入口パイプおよび前記ジェットパイプの内部空間へのアクセスを可能にする掃除穴を、有し得る。
【0007】
本開示の別の例では、前記トイレ設備は、入口パイプと、前記入口パイプと流体連通している便器と、前記便器と流体連通している出口パイプと、前記入口パイプおよび前記出口パイプと流体連通しているジェットパイプと、前記入口パイプと一連に設けられている異物ストレーナと、を備え得る。
【0008】
本開示の別の例では、前記異物ストレーナは、本体と、前記本体内に配置される異物ストレーナプレートと、前記異物ストレーナプレートの下方に配置される異物リザーバと、を備える。前記異物ストレーナは、取り外し可能なカバーを備え得、前記取り外し可能なカバーは、前記異物ストレーナ内で前記異物リザーバを支持する。前記取り外し可能なカバーは、前記本体に螺着され得る。前記異物ストレーナプレートは、少なくとも1つのアパーチャを画定し得る。前記少なくとも1つのアパーチャは、流体がそこを通過することを可能にして前記流体中の破片がそこを通過することを阻止するように、サイズ決めされ得る。前記異物ストレーナプレートは、前記本体に対して、ある角度(an angle)で配置され得る。
【0009】
本開示の別の例では、洗浄アセンブリが、洗浄弁と、前記洗浄弁と流体連通しているバキュームブレーカチューブと、前記バキュームブレーカチューブと流体連通している異物ストレーナと、前記異物ストレーナと流体連通している出口パイプと、を備え得る。
【0010】
本開示の別の例では、前記異物ストレーナは、本体と、前記本体内に配置される異物ストレーナプレートと、前記異物ストレーナプレートの下方に配置される異物リザーバと、を備え得る。前記異物ストレーナは、取り外し可能なカバーを備え得、ここで、前記取り外し可能なカバーは、前記異物ストレーナ内で前記異物リザーバを支持する。前記異物ストレーナプレートは、前記本体に対して、ある角度で配置され得る。前記異物ストレーナプレートは、少なくとも1つのアパーチャを画定し得る。前記少なくとも1つのアパーチャは、流体がそこを通過することを可能にして前記流体中の破片がそこを通過することを阻止するように、サイズ決めされ得る。
(【0011】以降は省略されています)

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