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公開番号2025041936
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-26
出願番号2024230847,2022579409
出願日2024-12-26,2022-01-12
発明の名称洗濯システム、制御プログラム、及び制御方法
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類D06F 33/32 20200101AFI20250318BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】洗濯機の使用者の利便性を向上させることが可能な洗濯システム、制御プログラム、及び制御方法を提供する。
【解決手段】端末装置又は洗濯機に内蔵された制御装置は、運転コース受付部と、履歴取得部と、履歴提示部と、を備える。運転コース受付部は、洗濯機に実行させる運転コースの指定を使用者から受け付ける。履歴取得部は、洗濯機により実行された運転コースの履歴を含む履歴情報を取得する。履歴提示部は、履歴取得部により取得された履歴情報に含まれる運転コースを使用者が指定可能に提示する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
設定された運転コースに従って各工程を制御する洗濯機と、端末装置と、を備える洗濯システムであって、
前記洗濯機は、
指定された運転コースを設定する運転コース設定部と、
前記運転コースが設定され実行された履歴に関する情報を保持する設定履歴保持部と、
前記端末装置で指定された前記運転コースに関する情報を受信する受信部と、
を備え、
前記端末装置は、
前記洗濯機の前記設定履歴保持部に保持された履歴情報を取得する履歴取得部と、
前記履歴情報に含まれる前記運転コースを使用者が指定可能に提示する履歴提示部と、
前記履歴提示部で指定を受け付けた前記運転コースに関する情報を送信する情報送信部と、
を備える、
洗濯システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記端末装置の前記履歴提示部は、前記履歴取得部により取得された前記洗濯機の前記履歴情報に含まれる前記運転コースを提示し、
前記洗濯機の運転コース設定部は、前記履歴提示部で指定された前記運転コースを設定し、
前記洗濯機は、設定された運転コースに従って各工程の運転を制御する、
請求項1に記載の洗濯システム。
【請求項3】
前記端末装置は、運転コースの実行履歴を提示させるための入力を受け付ける履歴表示要求部を更に備え、
前記履歴取得部は、前記運転コースの実行履歴を表示させるための入力を受け付けると、前記洗濯機から直接、または前記洗濯機から前記履歴情報を取得したサーバから前記履歴情報を取得する、
請求項1に記載の洗濯システム。
【請求項4】
前記端末装置は、前記運転コースの実行履歴を提示させるための入力を受け付けると、前記履歴情報の送信を要求し、
前記洗濯機は、前記履歴情報の送信を要求されると、前記履歴情報を送信する、
請求項3に記載の洗濯システム。
【請求項5】
前記洗濯システムは、前記サーバを備え、
前記洗濯機は、前記履歴情報を送信する履歴情報送信部を備え、
前記履歴情報送信部は、所定のタイミングで前記履歴情報を前記サーバに送信する、
請求項3に記載の洗濯システム。
【請求項6】
洗濯機が保持する前記運転コースが設定され実行された履歴に関する履歴情報を取得する履歴取得部と、
前記履歴情報に含まれる前記運転コースを使用者が指定可能に提示する履歴提示部と、
前記履歴提示部で指定を受け付けた前記運転コースを前記洗濯機に設定させるために指定された前記運転コースに関する情報を送信する情報送信部と、
としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
【請求項7】
洗濯機が保持する、過去に前記運転コースが設定され実行された履歴に関する履歴情報を取得するステップと、
前記履歴情報に含まれる前記運転コースを使用者が指定可能に提示するステップと、
指定を受け付けた前記運転コースに関する情報を送信して指定された前記運転コースを前記洗濯機に設定させるステップと、
をコンピュータに実行させる制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、洗濯システム、制御プログラム、及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、洗濯機の運転を自動的に制御するために、運転の態様が規定された運転コースが設けられている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、運転コースの指定を使用者から受け付けるために運転コースを示唆するコース図柄を表示器に表示する際に、運転コースの運転履歴に応じて表示態様を変化させる洗濯機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-150999号公報
【発明の概要】
【0004】
このような洗濯機においては、運転コースの指定を使用者から受け付けるためのユーザインタフェースの利便性を更に向上させることが望まれている。
【0005】
そこで、本開示は、洗濯機の使用者の利便性を向上させることが可能な洗濯システム、制御プログラム、及び制御方法を提供する。
【0006】
本開示における洗濯システムは、設定された運転コースに従って各工程を制御する洗濯機と、端末装置と、を備える洗濯システムであって、前記洗濯機は、指定された運転コースを設定する運転コース設定部と、前記運転コースが設定され実行された履歴に関する情報を保持する設定履歴保持部と、前記端末装置で指定された前記運転コースに関する情報を受信する受信部と、を備え前記端末は、前記洗濯機の前記設定履歴保持部に保持された履歴情報を取得する履歴取得部と、前記履歴情報に含まれる前記運転コースを前記使用者が指定可能に提示する履歴提示部と、前記履歴提示部で指定を受け付けた前記運転コースに関する情報を送信する情報送信部と、を備える。
【0007】
本開示における制御プログラムは、洗濯機が保持する前記運転コースが設定され実行された履歴に関する履歴情報を取得する履歴取得部と、前記履歴情報に含まれる前記運転コースを前記使用者が指定可能に提示する履歴提示部と、前記履歴提示部で指定を受け付けた前記運転コースを前記洗濯機に設定させるために指定された前記運転コースに関する情報を送信する情報送信部と、としてコンピュータを機能させる。
【0008】
本開示における制御方法は、洗濯機が保持する、過去に前記運転コースが設定され実行された履歴に関する履歴情報を取得するステップと、前記履歴情報に含まれる前記運転コースを前記使用者が指定可能に提示するステップと、指定を受け付けた前記運転コースに関する情報を送信して指定された前記運転コースを前記洗濯機に設定させるステップと、をコンピュータに実行させる。
【0009】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本開示の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本開示の態様として有効である。
【0010】
本開示の洗濯システム、制御プログラム、及び制御方法は、洗濯機の使用者の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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