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公開番号2025058798
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2023179888
出願日2023-09-28
発明の名称物干し具
出願人個人
代理人
主分類D06F 57/00 20060101AFI20250402BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】一定の間隔で連続して折り返した1本のポールによって形成される物干し具を提供する。
【解決手段】一定の間隔を設けて連続して折り返した1本のポールによって形成される干し部(1)と、前記、干し部(1)の両端に物干し竿に掛けられるフック(2)をそれぞれ設け、干し部(1)の下に、ハンガーが掛けられるフック(3)を等間隔に複数設けたことを特徴とする物干し具。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
一定の間隔を設けて連続して折り返した１本のポールによって形成される干し部（１）と、前記、干し部（１）の両端に物干し竿に掛けられるフック（２）をそれぞれ設け、干し部（１）の下に、ハンガーが掛けられるフック（３）を等間隔に複数設けたことを特徴とする物干し具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、一定の間隔で連続して折り返した１本のポールによって形成される物干し具に関するものである。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、ベランダ等の省スペースに引っ掛けて、バスタオルなどが掛けられる物干し具があった（特許文献１参照）。
また、コンパクトにバスタオルが掛けられるＵ字型のポールを設けた物干し具があった（特許文献２参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００３－１１１９９７号公報
実開平０５－０５１２９２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
そのために次のような問題点があった。
（イ）着脱可能で省スペース向きだが、シーツを掛けると折り重ねなければ干せない。
（ロ）Ｕ字になってはいるが、床に立てる形のため、長い洗濯物は掛けられない。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
一定の間隔を設けて連続して折り返した１本のポールによって形成される干し部（１）と、前記、干し部（１）の両端に物干し竿に掛けられるフック（２）をそれぞれ設け、干し部（１）の下に、ハンガーが掛けられるフック（３）を等間隔に複数設ける。
以上を特徴とする物干し具である。
【発明の効果】
【０００６】
大判のタオルやシーツを折り重ねることなく、ポールに添わせて広げながら、何枚も干すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
本発明の斜視図である。
本発明の一部を切り欠いた側面図である。
本発明の一部を切り欠いた斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
一定の間隔を設けて連続して折り返した１本のポールによって形成される干し部（１）である。折り返し部分はＵ字に曲げていることで、シーツやバスタオルなどの大判の洗濯物を干すときにスムーズに干すことができる。
前記、干し部（１）の両端に物干し竿に掛けられるフック（２）をそれぞれ設ける。
干し部（１）の下に、ハンガーが掛けられるフック（３）を等間隔に複数設ける。
本発明は以上のような構成である。
本発明を使用するときは、フック（２）を物干し竿に装着する。
バスタオルは縦長にした状態の横半分にたたみ、その折り目を１つまたは２つのポールに掛けて干す。また、シーツや布団カバーなども同様に横半分にたたみ、その折り目を１つのポールに掛け、そのままＳ字にスライドさせ、たるませることなくピンと張った状態で干す。
フック（３）には、服を掛けたハンガーが掛けられ、しっかりと固定されるため、風で飛ぶ心配がない。
また、干し部（１）はコンパクトに片付けられらように、折りたためる仕様でも良い。フック（２）は、長さや角度が調節出来るものでも良い。また、補強のために干し部（１）の中央に、フック（２）を設けても良い。
従来の物干し竿では、シーツやバスタオルなどは場所をとり、他のものが干せなくなるが、この物干し具を使うと省スペースで一度に複数枚干すことができ、空いたスペースに他の洗濯物が干せる利点がある。
【符号の説明】
【０００９】
１干し部
２フック
３フック

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