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公開番号
2025060343
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023179889
出願日
2023-09-30
発明の名称
靴脱水補助具
出願人
個人
代理人
主分類
D06F
35/00 20060101AFI20250403BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】 布製の靴を洗った後、家庭用洗濯機で脱水する際は、洗濯機底部の円周部分に靴の履き口を外側に向けて並べていたが、靴のゴム底が重いため、靴の履き口を外側に向けて並べることが難しく、脱水効果が悪かった。また、市販の脱水補助具は洗濯機の中で安定せず、脱水効果が悪い。本発明は、脱水効果を良くするため、靴の履き口を確実に外側に向けてセットをし、脱水槽の大きさにあわせて調整できる靴脱水補助具を提供する。
【解決手段】 靴を適正にセットできる靴ホルダーをスライド構造を有する伸縮レールに吊るし、中央に取り付けた支柱で補助具を支えると共に、支柱の上部中央に取り付けたフックで靴干し具としても使用する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
網状ボックス型の網状の外側が開いた2箇所に脱落防止用のゴム紐を設けた靴ホルダーを、十字状になったスライド式構造を有する伸縮レールの端の4箇所に吊るし、前記伸縮レールの中央下部に上下にスライドする高さの調整を行なうパイプ状の支柱を設け、前記伸縮レールには稼働中に動かないようにロックレバーを設け、円周方向に開いた位置がわかるように目盛を配し、前記伸縮レールの上部中央にフックを取り付けた、洗濯機の脱水槽で使用する靴脱水補助具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運動靴など布製の靴を洗った後、洗濯機の脱水槽で脱水する際、効率的に脱水でき、干し具の機能を伴った補助具に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、洗った靴を家庭用洗濯機で脱水する場合、脱水槽の内側の穴に吊るして使用する脱水補助具が考案されている。(特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-151294号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、布製の靴を洗った後、家庭用洗濯機で脱水する際は、メッシュ状の袋に靴を入れ脱水をしていたが、脱水槽の中に固定されていないため、音が大きく振動が発生していた。また、特許文献1の考案は、靴の開口部が外を向いているが、靴を掛けているだけなので脱水槽の中で安定せず、靴が暴れてしまい脱水効果が悪い。また、取り付けの際は脱水槽の穴に靴干し具を掛けていて濡れた靴は重く穴を痛めてしまう。そして脱水槽によっては、穴に合わず引っ掛けられない。
本発明は、以上の問題点を解決するために発明されたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
靴を入れる網状の外側が開いたボックス型の靴ホルダーを設け、外側には2箇所に靴の脱落防止用のゴム紐を設ける。靴ホルダーは、十字状になったスライド式構造を有する伸縮レールの端の4箇所に吊るされる。伸縮レールの中央下部に高さの調整を行なうパイプ状の支柱を設ける。伸縮レールには稼働中に動かないようにロックレバーを設け、さらに左右の開いた位置がわかるように目盛を配し、伸縮レールの上部中央にフックを取り付ける。
以上を特徴とする靴脱水補助具である。
【発明の効果】
【0006】
本発明を使用することにより、靴の履き口は踵を下にして外側を向いて洗濯機の脱水槽に密着し、靴ホルダーのゴム紐により固定するため、靴が暴れなくなり音や振動が少なくなる。また、遠心力により脱水効率が非常によくなる。強制に脱水することにより、雫の垂れを気にしなくて、室内の移動ができる。そして脱水後はそのまま靴干し具として使用し、短時間で二足の靴を乾かすことができる。そのことで、洗った靴を脱水できることから乾燥時間が短縮され天気の悪い日でも靴を洗うことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の斜視図である。
靴を靴ホルダーに入れた状態の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
(イ)、靴ホルダー(1)に洗った後の靴の履き口を外側に向け、踵を下にして入れて、ゴム紐(2)2箇所で落ちないように止める。靴は、重さのバランスを取るため、1足ずつ対角線状に入れる。(最大2足まで可能。)
(ロ)、伸縮レール(3)を内側いっぱいにスライドさせて、フック(5)を持って補助具を洗濯機の脱水槽の中に入れ、支柱(4)を脱水槽の中央の頂点に合わせて置く。
(ハ)、伸縮レール(3)をスライドさせて伸ばし、靴ホルダー(1)が脱水槽の内側に接するようにセットする。伸縮レール(3)は、靴ホルダー(1)を円周方向で位置が同じになるように目盛(7)を見て合わせ、ロックレバー(6)で固定する。
(ニ)、洗濯機のフタを閉め、脱水をスタート(手動設定で1分~3分)すれば、遠心力で、靴ホルダー(1)が洗濯機のドラムに密着して効果的な脱水ができる。
(ホ)、脱水完了後、伸縮レール(3)を短く縮めて取り出し、そのまま物干し竿に掛けて靴干し具として使用する。
(ヘ)、さらに脱水槽が大きくなれば、靴ホルダーを6~8個に増やすことができる。
【符号の説明】
【0009】
1 靴ホルダー
2 ゴム紐(上下2箇所)
3 伸縮レール
4 支柱
5 フック
6 ロックレバー
7 目盛
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