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公開番号
2025062977
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2023182128
出願日
2023-10-03
発明の名称
一対開先フック
出願人
個人
代理人
主分類
D06F
57/00 20060101AFI20250408BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】 洗濯物を干すハンガーの上部に接続するフック本体が開閉する一対開先フックを提供する。
【解決手段】 逆釣り針形状の円弧上部4に開先突起部3を設け、円弧部5の片方に円弧先端部6を設け、その反対側を直線部7と連接し、下部にT字分岐8を設け、側方に向かって延びるトーションバー部9を有し、
前記開先突起3の傾いている面の反対側どうしを合わせて一対とし、トーションバー端部90で接合した一対開先フック。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
逆釣り針形状の円弧上部に開先突起部を設け、円弧部の片方に円弧先端部を設け、その反対側を直線部と連接し、下部にT字分岐を設け、側方に向かって延びるトーションバー部を有し、
前記開先突起は手前側に傾いている面の反対側どうしを合わせて一対とし、トーションバー端部で接合した一対開先フックには、
フック本体を棒体に吊るし、棒体長手方向の直交方向より視座し、前記円弧部の右側に前記円弧先端部を設け、前記開先突起部は手前側に傾いている前記フック本体を
右開先フック
とよび、かつ、
左側に前記円弧先端部を設け、前記開先突起部は手前側に傾いている前記フック本体を
左開先フック
とよび、としたことを特徴とする一対開先フック。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記右開先フックの開先突起の傾いている面の反対側どうしを合わせて一対とし、前記トーションバー端部で接合され、前記トーションバー部を起点に厚み方向に開閉可能であることを特徴とする請求項1に記載の一対開先フック。
【請求項3】
前記左開先フックの開先突起の傾いている面の反対側どうしを合わせて一対とし、前記トーションバー端部で接合され、前記トーションバー部を起点に厚み方向に開閉可能であることを特徴とする請求項1に記載の一対開先フック。
【請求項4】
一対の前記トーションバー部の間には、隙間があることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の一対開先フック。
【請求項5】
一対の前記円弧上部は当接していることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の一対開先フック。
【請求項6】
前記トーションバー端部を包囲したことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の一対開先フック。
【請求項7】
前記トーションバー端部には、ハンガー部材が接続されていることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の一対開先フック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗濯物を干すハンガーの上部に接続するフック本体が開閉する一対開先フックに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、針金ハンガーの針金両端部をフック部にし、二重したフックがあった(特許文献1参照)。
また、フック本体に二重に重ね合わせていたフックがあった(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【0003】
実用新案登録3008837号公報
特許第4756564号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのために次のような問題点があった。
(イ)フック部とフック部の間に隙間があるため外れやすく、また、掛止の状態で、フック部先端が竿の直径の半分より上段なので、かかりが浅く揺動で外れやすかった。
(ロ)掛止の状態で、フック部先端が竿の直径分あり、竿に対して着脱が難しく両手を使って着脱していた。
(ハ)結合部に応力かかり、破断する可能性があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための本発明は、逆釣り針形状の円弧上部4に開先突起部3を設け、円弧部5の片方に円弧先端部6を設け、その反対側を直線部7と連接し、下部にT字分岐8を設け、側方に向かって延びるトーションバー部9を有し、
前記開先突起3の傾いている面の反対側どうしを合わせて一対とし、トーションバー端部90で接合した一対開先フック。
【0006】
一対のトーションバー部の間には隙間があり、一対の円弧上部は当接し、また、トーションバー端部を包囲し、トーションバー端部にはハンガー部材が接続されている。
【発明の効果】
【0007】
(イ)一対のフック部上部とフック部上部は当接し、テンションが有り抜けにくく、円弧領域も深く外れない。
(ロ)円弧領域を深く設けても、直線領域と連接することにより、片手で簡単に着脱ができる。
(ハ)トーションバー部を設けることにより、結合部の破断を防いだ。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一対開先フックの左開先フックを展開した、斜視図を表している。
一対開先フックの左開先フックの側面図を表している。
(a)、(b)、(c)、(d)一対開先フックの左開先フックの使用方法を工程順に表した、説明図である。
一対開先フックの左開先フックを肩掛けハンガーで構成した斜視図を表している。
一対開先フックの左開先フックの疑問符形状の肩掛けハンガーで構成した斜視図を表している。
一対開先フックの左開先フックの疑問符形状の角形ハンガーのチェーン吊り用の単体構成部品を表している斜視図。
一対開先フックの右開先フックの逆釣り針形状の角形ハンガーのチェーン吊り用の単体構成部品を表している斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本発明の各実施形態に係る一対開先フックについて説明する。
以下に示す各実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の各実施形態に限定するものではない。
なお、紙面(文字、数字)などの上側を上とし、図面上の上側は、図面上の(文字、数字)の上側を上とし、その反対側を下側する、その状態で視座した場合の左右も同じである。
また、中空部が有る側を内側とし、その反対側を外側とする。
【0010】
本実施形態においてハンガー本体やフック本体は、可撓性のあるステンレス鋼材やアルミ合金また合成樹脂等の素材が用いられてもよいし、溶接や溶着によって接続されてもよい、一体となるように射出成型されても良い。
(【0011】以降は省略されています)
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