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公開番号2025040948
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-25
出願番号2024147983
出願日2024-08-29
発明の名称乾燥地への播種に利用されるイネのコーティング構造
出願人個人
代理人個人
主分類A01C 1/06 20060101AFI20250317BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】本発明は、乾燥地への播種に利用されるイネのコーティング構造である。
【解決手段】乾燥地への播種に利用されるイネのコーティング構造は、マルトデキストリン水溶液をイネの表面に付着させ、固化する前に2%から10%の水分含量まで乾燥させた第1コーティング層と、ポリアクリル酸カリウム粉末を該第1コーティング層に直接付着させ、固化する前に水分を吸収させて、1%から10%膨張させた第2コーティング層と、該第2コーティング層の表面にコーティングされて、該第2コーティング層の隙間を埋め、該第1コーティング層及び該第2コーティング層の余分な水分を吸収し、該第2コーティング層の膨張を止め、完全に固化させる第3コーティング層と、を含む。従ってイネは直接覆土する播種方式により乾燥地で栽培され、これによりコストが低く、保存が容易であり、収率が高いという実用的な効果を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
マルトデキストリン水溶液をイネの表面に付着させ、固化する前に2%から10%の水分含量まで乾燥させた第1コーティング層と;
ポリアクリル酸カリウム粉末を前記第1コーティング層に直接付着させ、固化する前に水分を吸収させて、1%から10%膨張させた第2コーティング層と;
前記第2コーティング層の表面にコーティングされて、前記第2コーティング層の隙間を埋め、前記第1コーティング層及び前記第2コーティング層の余分な水分を吸収し、前記第2コーティング層の膨張を止め、完全に固化させる第3コーティング層と;
を含む、乾燥地への播種に利用されるイネのコーティング構造。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
マルトデキストリン水溶液の重量パーセント濃度(P%)が20%から50%である、請求項1に記載の乾燥地への播種に利用されるイネのコーティング構造。
【請求項3】
前記第2コーティング層が、撹拌により、まだ乾燥しておらず、粘着性を有する前記第1コーティング層にポリアクリル酸カリウム粉末を付着させ、さらに水分を利用してポリアクリル酸カリウム粉末間を相互に接着させたものである、請求項1に記載の乾燥地への播種に利用されるイネのコーティング構造。
【請求項4】
前記第2コーティング層が、100グラムから200グラムのポリアクリル酸カリウム粉末で1キログラムの前記イネをコーティングしたものである、請求項1に記載の乾燥地への播種に利用されるイネのコーティング構造。
【請求項5】
前記第2コーティング層が10%から30%の孔隙率を有する、請求項1に記載の乾燥地への播種に利用されるイネのコーティング構造。
【請求項6】
前記第3コーティング層が、タルク粉末を前記第2コーティング層の表面に直接付着させたものであり、タルク粉末の粒径がポリアクリル酸カリウム粉末の粒径の10分の1から5分の1である、請求項5に記載の乾燥地への播種に利用されるイネのコーティング構造。
【請求項7】
前記第3コーティング層が、10グラムから40グラムのタルク粉末で1キログラムの前記イネをコーティングしたものである、請求項6に記載の乾燥地への播種に利用されるイネのコーティング構造。
【請求項8】
前記第3コーティング層のタルク粉末は、前記第2コーティング層が成形されると、すぐに添加、撹拌される、請求項6に記載の乾燥地への播種に利用されるイネのコーティング構造。
【請求項9】
前記第1コーティング層、前記第2コーティング層及び前記第3コーティング層の厚さの比率が1:8:1又は1:7:2である、請求項1に記載の乾燥地への播種に利用されるイネのコーティング構造。
【請求項10】
前記第1コーティング層、前記第2コーティング層及び前記第3コーティング層でコーティングされた前記イネが、覆土方式で乾燥地に直接播種される、請求項1に記載の乾燥地への播種に利用されるイネのコーティング構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は種子コーティング構造に関し、特にコストが低く、保存が容易であり、収率が高く、さらに乾燥地への播種に利用されるイネのコーティング構造を指す。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
水稲直播栽培はイネを水田に直接播く栽培方法であり、育苗又は移植作業を必要としないため、栽培コスト、労働コスト及び時間コストなどを低下させる利点を有する。
しかし依然として欠点が存在し、それは水田に露出する種子がスズメなどの鳥類に食べられやすく、これにより出芽率が低下することである。従って、鉄粉でイネの種子をコーティングすることにより、土壌表面に播種された種子が浮遊するのを抑制し、スズメに食べられるのを防止する方法がある。しかしながら、該技術は鉄粉の酸化による固化を利用しており、鉄粉には酸化して発熱する欠点が存在する。これによりコーティングしたイネは、生産においてきわめて手間がかかり、生産コストが大幅に上昇するため、鉄粉コーティングも最適な解決案ではない。
【0003】
さらに水稲は育苗移植方式又はイネの直播方式に関わらず、いずれも灌漑水田状態を保持する必要があり、すなわち水田を見て10センチメートル以上の水面がわかるようにする。これは農家が常に監視し、灌漑を行う必要があるだけでなく、大量の水資源を消費するため、乾燥地栽培方式の普及の必要性は非常に高い。鉄粉でイネの種をコーティングするとき、保水原料を追加で添加し、水溶液状で混合及びコーティングすることによって結合する。これにより保水原料がすでに水を吸い込んで完全に膨張しており、その有効体積の保水性が低下する。添加量が過度に少ないと、長期的に保水する目的を達成することができない。保水粉末で直接コーティングする場合、安定してコーティングすることができず、コーティング厚さが不足し、容易に裂けて剥離するなどの状況が生じる。これらはまとめて、本考案が改善しようとする欠点である。
【0004】
この点を踏まえ、本発明者は関連製品の製造開発及び設計に複数年従事した経験により、上記目標に対して、詳しく設計し、慎重に評価を行い、最終的に実用性を確かに有する本発明を得た。
【発明の概要】
【発明の概要】
発明が解決しようとする課題及び課題を解決するための手段
【0005】
本発明が解決しようとする技術的課題は、既存技術に存在する上記欠点に基づいて、乾燥地への播種に利用されるイネのコーティング構造を提供することである。
【0006】
第1コーティング層は、マルトデキストリン水溶液をイネの表面に付着させ、固化する前に2%から10%の水分含量まで乾燥させたものである。第2コーティング層は、ポリアクリル酸カリウム粉末を該第1コーティング層に直接付着させ、固化する前に水分を吸収させて、1%から10%膨張させたものである。さらに第3コーティング層は該第2コーティング層の表面にコーティングされて、該第2コーティング層の隙間を埋める。該第3コーティング層は該第1コーティング層及び該第2コーティング層の余分な水分を吸収し、該第2コーティング層の膨張を止め、完全に固化させる。
【0007】
マルトデキストリン水溶液の重量パーセント濃度(P%)は、20%から50%である。
【0008】
該第2コーティング層は、撹拌により、まだ乾燥しておらず、粘着性を有する該第1コーティング層にポリアクリル酸カリウム粉末を付着させ、さらに水分を利用してポリアクリル酸カリウム粉末間を相互に接着させたものである。
【0009】
該第2コーティング層は、100グラムから200グラムのポリアクリル酸カリウム粉末で1キログラムの該イネをコーティングしたものである。
【0010】
該第2コーティング層は、10%から30%の孔隙率を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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