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公開番号2025040416
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-24
出願番号2024154138
出願日2024-09-06
発明の名称エアゾール組成物および害虫防除方法
出願人アース製薬株式会社
代理人弁理士法人R&C
主分類A01N 53/06 20060101AFI20250314BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】使用時の視認性が高いエアゾール組成物、およびこれを用いる害虫防除方法を実現する。
【解決手段】本発明に係るエアゾール組成物は、常温揮散性の害虫防除成分、アニオン性界面活性剤、および水を含有するエアゾール原液と、噴射剤と、を含むことを特徴とする。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
常温揮散性の害虫防除成分、アニオン性界面活性剤、および水を含有するエアゾール原液と、
噴射剤と、を含むエアゾール組成物。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
地面噴霧用に用いられる請求項1に記載のエアゾール組成物。
【請求項3】
前記エアゾール原液の体積と前記噴射剤の体積との合計に対して前記エアゾール原液の体積が占める割合が10%以上90%以下である請求項1に記載のエアゾール組成物。
【請求項4】
前記エアゾール原液が、炭素数2または3のアルコールをさらに含有する請求項1に記載のエアゾール組成物。
【請求項5】
前記エアゾール原液が、ノニオン性界面活性剤をさらに含有する請求項1~4のいずれか一項に記載のエアゾール組成物。
【請求項6】
常温揮散性の害虫防除成分、界面活性剤、および水を含有するエアゾール原液と、
噴射剤と、を含むエアゾール組成物を地面に噴霧する害虫防除方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、エアゾール組成物および害虫防除方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、害虫の防除にエアゾール組成物が使用されている。たとえば特開2000-178101号公報(特許文献1)には、殺虫成分を含むエアゾール製剤を噴霧することを特徴とする屋外の蚊の防除方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-178101号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の発明において使用されるエアゾール製剤は透明な細かい噴霧粒子として対象物に付着するため、エアゾール製剤による処理を行った場所と処理を行っていない場所とを区別することが難しかった。また、処理が行われている場所についても、処理されたエアゾール製剤の量を把握しにくく、エアゾール製剤の使用量が過剰または過少になる場合があった。
【0005】
そこで、使用時の視認性が高いエアゾール組成物、およびこれを用いる害虫防除方法の実現が求められる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るエアゾール組成物は、常温揮散性の害虫防除成分、アニオン性界面活性剤、および水を含有するエアゾール原液と、噴射剤と、を含むことを特徴とする。
【0007】
本発明に係る害虫防除方法は、常温揮散性の害虫防除成分、界面活性剤、および水を含有するエアゾール原液と、噴射剤と、を含むエアゾール組成物を地面に噴霧することを特徴とする。
【0008】
これらの構成によれば、害虫防除成分を、比較的維持されやすい泡の状態で設置することができるため、エアゾール組成物を使用する際の視認性がよい。特に、泡の有無を視認できるため、処理が行われた場所と処理が行われていない場所とを区別しやすい。さらに、処理が行われた場所について設置された泡の量を視認できるため、処理に用いるエアゾール組成物の量を適切な量に調整しやすい。
【0009】
以下、本発明の好適な態様について説明する。ただし、以下に記載する好適な態様例によって、本発明の範囲が限定されるわけではない。
【0010】
本発明に係るエアゾール組成物は、一態様として、地面噴霧用に用いられることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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