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公開番号2025039359
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2023146418
出願日2023-09-08
発明の名称過給機付V型エンジンの診断装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類F02D 45/00 20060101AFI20250313BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約【課題】過給機付V型エンジンに適したインバランス診断を実行すること。
【解決手段】第1バンクの第1排気通路に配置された第1過給機の第1タービンをバイパスする第1バイパス通路を開閉する第1ウェストゲート弁と、第2バンクの第2排気通路に配置された第2過給機の第2タービンをバイパスする第2バイパス通路を開閉する第2ウェストゲート弁と、前記第1排気通路の下流側に配置された第1空燃比センサと、前記第2排気通路の下流側に配置された第2空燃比センサと、前記第1空燃比センサにより第1気筒間の、第2空燃比センサにより第2気筒間の空燃比のばらつきを診断するインバランス診断を実行し、前記第1及び第2バンクの双方が前記インバランス診断の実行の前提条件を満たした場合に前記第1及び第2ウェストゲート弁の双方の開度を所定値に固定して前記インバランス診断を実行する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数の第1気筒を有する第1バンクと、複数の第2気筒を有する第2バンクと、前記第1バンクに接続された第1排気通路に配置された第1過給機の第1タービンをバイパスする第1バイパス通路を開閉する第1ウェストゲート弁と、前記第2バンクに接続された第2排気通路に配置された第2過給機の第2タービンをバイパスする第2バイパス通路を開閉する第2ウェストゲート弁と、前記第1排気通路の前記第1バイパス通路の下流端よりも下流側に配置された第1空燃比センサと、前記第2排気通路の前記第2バイパス通路の下流端よりも下流側に配置された第2空燃比センサと、を有した過給機付V型エンジンに適用され、
前記第1空燃比センサにより前記第1気筒間の空燃比のばらつきを診断し前記第2空燃比センサにより前記第2気筒間の空燃比のばらつきを診断するインバランス診断を実行する過給機付V型エンジンの診断装置において、
前記第1及び第2バンクの双方が前記インバランス診断の実行の前提条件を満たしたか否かを判定する判定部と、
前記判定部により肯定判定がなされた場合に前記第1及び第2ウェストゲート弁の双方の開度を所定値に固定して前記インバランス診断を実行する実行部と、を備えた過給機付V型エンジンの診断装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、過給機付V型エンジンの診断装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
過給機付エンジンの気筒間の空燃比のばらつきを診断するインバランス診断が知られている。インバランス診断は、所定の前提条件が成立した場合にウェストゲート弁の開度が所定値に固定された状態で実行される(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-203378号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
過給機V型エンジンの場合、インバランス診断の実行の前提条件はバンク毎に成立し得る。このため、バンク毎にインバランス診断を実行することが考えられる。例えば一方のバンクのみ前提条件が成立した場合、一方のバンク側のウェストゲート弁の開度を固定し、他方のバンク側のウェストゲート弁の開度を固定せずに一方のバンクについてのみインバランス診断を実行することが考えられる。しかしながらこの場合、両バンクで過給圧が異なり、エンジンの回転変動が増大するおそれがある。
【0005】
従って双方のバンク側のウェストゲート弁の開度が所定値に固定された状態で、一方のバンクについてのみインバランス診断を実行することが考えられる。この場合、他方のバンクについてはインバランス診断が実行されないにもかかわらず、他方のバンク側のウェストゲート弁の開度が固定される。他方のバンクのみ前提条件が成立した場合も、一方のバンク側のウェストゲート弁の開度が固定された状態で、他方のバンクのインバランス診断が実行される。この結果、双方のバンクについてのインバランス診断が完了するまでに、ウェストゲート弁の開度が固定される期間が長期化し、種々の問題が生じるおそれがある。
【0006】
そこで本発明は、過給機付V型エンジンに適したインバランス診断を実行できる過給機付V型エンジンの診断装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的は、複数の第1気筒を有する第1バンクと、複数の第2気筒を有する第2バンクと、前記第1バンクに接続された第1排気通路に配置された第1過給機の第1タービンをバイパスする第1バイパス通路を開閉する第1ウェストゲート弁と、前記第2バンクに接続された第2排気通路に配置された第2過給機の第2タービンをバイパスする第2バイパス通路を開閉する第2ウェストゲート弁と、前記第1排気通路の前記第1バイパス通路の下流端よりも下流側に配置された第1空燃比センサと、前記第2排気通路の前記第2バイパス通路の下流端よりも下流側に配置された第2空燃比センサと、を有した過給機付V型エンジンに適用され、前記第1空燃比センサにより前記第1気筒間の空燃比のばらつきを診断し前記第2空燃比センサにより前記第2気筒間の空燃比のばらつきを診断するインバランス診断を実行する過給機付V型エンジンの診断装置において、前記第1及び第2バンクの双方が前記インバランス診断の実行の前提条件を満たしたか否かを判定する判定部と、前記判定部により肯定判定がなされた場合に前記第1及び第2ウェストゲート弁の双方の開度を所定値に固定して前記インバランス診断を実行する実行部と、を備えた過給機付V型エンジンの診断装置によって達成できる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、過給機付V型エンジンに適したインバランス診断を実行できる過給機付V型エンジンの診断装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
エンジンの概略構成図である。
ECUが実行するインバランス診断制御を例示したフローチャートである。
本実施例と比較例とのインバランス診断を例示したタイミングチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[エンジンの概略構成]
図1は、エンジン1の概略構成図である。エンジン1は、クランク軸の回りに適宜のバンク角だけ互いに傾けて配置された一対のバンク2L及び2Rを備えている。バンク2Lには気筒♯1、♯3、及び♯5が設けられている。バンク2Rには、気筒♯2、♯4、及び♯6が設けられている。即ちエンジン1はV型6気筒エンジンであるが、気筒数はこれに限定されない。またエンジン1はガソリンエンジンであるが、ディーゼルエンジンであってもよい。バンク2L及び2Rは、それぞれ第1及び第2バンクに相当する。気筒♯1、♯3、及び♯5は、第1気筒に相当する。気筒♯2、♯4、及び♯6は、第2気筒に相当する。また、後述するがエンジン1には過給機が設けられている。即ちエンジン1は過給機付V型エンジンである。
(【0011】以降は省略されています)

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