特許ウォッチ

公開番号2025043538
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023150872
出願日2023-09-19
発明の名称管理システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G06K 7/00 20060101AFI20250325BHJP(計算;計数)
要約【課題】既にタグの識別情報と物品の識別情報とが紐づけられた物品に対して、新たにタグの識別情報を紐づけることができる管理システムを提供する。
【解決手段】本開示に係る管理システムは、対象物識別情報読み取り部11、タグ識別情報読み取り部12、記憶部13を備える。対象物識別情報読み取り部11は、対象物から対象物を識別するための識別情報を読み取る。タグ識別情報読み取り部12は、対象物に対して取り付けられるタグの識別情報を読み取る。記憶部13は、対象物識別情報読み取り部が読み取った対象物の識別情報と、タグ識別情報読み取り部が読み取ったタグの識別情報と、を対応付けて記憶する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
対象物から前記対象物を識別するための識別情報を読み取る対象物識別情報読み取り部と、
前記対象物に対して取り付けられるタグの識別情報を読み取るタグ識別情報読み取り部と、
前記対象物識別情報読み取り部が読み取った前記対象物の識別情報と、前記タグ識別情報読み取り部が読み取った前記タグの識別情報と、を対応付けて記憶する記憶部と、
を備えた、
管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、管理システムに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
物品管理のために、物品に対してタグが取り付けられる。
例えば、特許文献１には、ＲＦタグの識別情報と物品の識別情報との紐づけを自動的に行う紐づけ方法が開示されている。特許文献１に開示された紐づけ方法では、ＲＦタグの識別情報が紐づけられた物品の識別情報を記録したラベルを印刷し、ＲＦタグ及びラベルを物品に貼り付ける。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００９－０９３２４０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上述した特許文献１に開示された紐づけ方法では、既にラベルが付された物品に対してタグの識別情報を新たに紐づけることが困難であった。
【０００５】
本開示は、このような事情に鑑みなされたものであって、既にタグの識別情報と物品の識別情報とが紐づけられた物品に対して、タグの識別情報を新たに紐づけることができる管理システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る管理システムは、対象物から前記対象物を識別するための識別情報を読み取る対象物識別情報読み取り部と、前記対象物に対して取り付けられるタグの識別情報を読み取るタグ識別情報読み取り部と、前記対象物識別情報読み取り部が読み取った前記対象物の識別情報と、前記タグ識別情報読み取り部が読み取った前記タグの識別情報と、を対応付けて記憶する記憶部と、を備える。
【０００７】
本開示に係る管理システムでは、対象物の識別情報とタグの識別情報とを読み取り、それらを対応付けて記憶する。このような構成により、既にタグの識別情報と物品の識別情報とが紐づけられた物品に対して、新たにタグの識別情報を紐づけることができる。
【発明の効果】
【０００８】
本開示により、既にタグの識別情報と物品の識別情報とが紐づけられた物品に対して、新たにタグの識別情報を紐づけることができる管理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
実施形態１に係る管理システムの構成を示すブロック図である。
実施形態１に係る管理方法を例示したフローチャートである。
実施形態１に係る管理システムを用いた物品管理の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。また、図面が煩雑にならないように、いくつかの符号は省略されている。
（【００１１】以降は省略されています）

関連特許