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公開番号
2025042888
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-28
出願番号
2023150075
出願日
2023-09-15
発明の名称
制御システム
出願人
株式会社鷺宮製作所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
8/65 20180101AFI20250321BHJP(計算;計数)
要約
【課題】制御プログラムの更新中であっても、最小限の監視を継続することができるようにすることを目的とする。
【解決手段】通信ユニット基板102は、外部のネットワークN2から受信した更新プログラムP1を格納するプログラムメモリ106と、更新プログラムP1のプログラムメモリ106への格納の成否を示す情報を出力する通信部103と、例えば制御基板11と通信する通信部104と、を備えている。そして、制御基板11は、通信ユニット基板102と通信する通信部111と、制御基板11の制御プログラムに沿って冷却装置21を制御するマイコン112と、を備えている。そして、マイコン112は、冷却装置21におけるCOSデータを収集し、通信部111は、COSデータを通信部104に送信し、通信部103は、プログラムメモリ106への格納の成否を示す情報の出力とともに、COSデータも出力している。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
外部ネットワークと通信可能な第1制御装置と、
前記第1制御装置と内部ネットワークを介して接続され、複数の冷却装置にそれぞれ接続された第2制御装置と、を備えた制御システムであって、
前記第1制御装置は、
前記外部ネットワークと通信をする第1通信部と、
前記第1通信部が受信した前記第1制御装置の制御プログラムを更新する第1更新プログラムを格納する第1格納部と、
前記第1更新プログラムの前記第1格納部への格納に関する情報を出力する出力部と、を備え、
前記第2制御装置は、
前記第1制御装置と通信する第2通信部と、
前記第2制御装置の制御プログラムに沿って前記冷却装置を制御する第2制御部と、を備え、
前記第2制御部は、前記冷却装置における状態の変化情報を収集し、
前記第2通信部は、前記変化情報を前記第1制御装置に送信し、
前記出力部は、前記第1格納部への格納に関する情報の出力とともに、前記変化情報も出力する、
ことを特徴とする制御システム。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記第2制御装置は、
前記第2制御装置の制御プログラムが格納される第2格納部を備え、
前記第1制御装置は、前記外部ネットワークから前記第1通信部が受信した前記第2制御装置の制御プロフラムを更新する第2更新プログラムを前記第2通信部に送信し、
前記第2格納部は、前記第2更新プログラムが格納され、
前記第2通信部は、前記第2更新プログラムの前記第2格納部への格納に関する情報とともに前記変化情報も前記第1制御装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
【請求項3】
前記第1制御装置は、前記第1更新プログラムの前記第1格納部への格納に関する確認の要求とともに、前記変化情報の送信要求が入力される入力部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の制御システム。
【請求項4】
前記入力部は、前記第2更新プログラムの前記第2格納部への格納に関する確認の要求とともに、前記変化情報の送信要求が入力されることを特徴とする請求項3に記載の制御システム。
【請求項5】
前記出力部は、前記第2格納部への格納に関する情報の出力とともに、前記変化情報も出力することを特徴とする請求項2に記載の制御システム。
【請求項6】
前記変化情報には、異常発生時の前記冷却装置の庫内温度データ、異常発生内容、異常発生時の前記冷却装置の運転データのうち少なくとも1以上を含むことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ネットワークで接続されたショーケース等の冷却装置の制御を行う制御システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、店舗等に設置されるショーケースや冷蔵庫等の商品を冷却した状態で陳列、或いは貯蔵する冷却装置においては、それらの冷却装置を制御するために制御基板が設けられ、また、制御基板は制御プログラムにより制御される。
【0003】
この種の制御プログラムは、機能追加や不具合修正等によりアップデート(更新)が行われる。従来は、現地に赴き、冷却装置から1台ずつ制御装置を取出して書込みツールを接続し、制御プログラムの書換えを行っていた。
【0004】
店舗には冷却装置が十数台~百台以上設置されることもあり、1台ずつ更新するのでは更新時間が非常にかかってしまう。また、店舗の営業中は更新作業が出来ないため営業時間外に行う必要があり、さらに店舗が複数あるとサービスマン等の更新作業を行う者の負担が大きかった。
【0005】
そこで、ネットワークを介して遠隔でプログラムを更新することが考えられる。遠隔でプログラムの更新を行う方法としては、例えば特許文献1が挙げられる。特許文献1には、冷蔵庫を制御する制御マイコン内の主メモリに第1領域と第2領域と、を備え、第1領域には冷蔵庫を動作させる動作ソフトウェアを格納し、第2領域にはアップデート情報を含んだ更新ソフトウェアが書き込まれ、特定のタイミングで制御マイコンが、第1領域から第2領域に切替えられて更新ソフトウェアで動作することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-14928号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1に記載の発明は、所謂家庭用の冷蔵庫を対象としたものであり、店舗等に設置される冷却装置のように、リアルタイムで外部から稼働状態を監視するようなことは行われていない。店舗等に設置された冷却装置は、除霜中か否か、通常の冷却運転中か、庫内照明・ファン等のON/OFF状況といった運転データを常時監視している。
【0008】
しかしながら、制御プログラムの更新時は、処理能力に負荷がかかるため、上記した稼働状態の監視は実行されない。そのため、更新の直前に異常等が発生した場合に上位の機器等が状態を把握するのに時間がかかる場合があった。
【0009】
そこで、本発明は、制御プログラムの更新中であっても、最小限の監視を継続することができるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するためになされた発明は、外部ネットワークと通信可能な第1制御装置と、前記第1制御装置と内部ネットワークを介して接続され、複数の冷却装置にそれぞれ接続された第2制御装置と、を備えた制御システムであって、前記第1制御装置は、前記外部ネットワークと通信をする第1通信部と、前記第1通信部が受信した前記第1制御装置の制御プログラムを更新する第1更新プログラムを格納する第1格納部と、前記第1更新プログラムの前記第1格納部への格納に関する情報を出力する出力部と、を備え、前記第2制御装置は、前記第1制御装置と通信する第2通信部と、前記第2制御装置の制御プログラムに沿って前記冷却装置を制御する第2制御部と、を備え、前記第2制御部は、前記冷却装置における状態の変化情報を収集し、前記第2通信部は、前記変化情報を前記第1制御装置に送信し、前記出力部は、前記第1格納部への格納に関する情報の出力とともに、前記変化情報も出力する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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