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公開番号
2025049785
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023158181
出願日
2023-09-22
発明の名称
表示装置、表示方法及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
3/04817 20220101AFI20250327BHJP(計算;計数)
要約
【課題】生き物を模擬する電子機器における疑似的な感情の変化の記録を視覚的に表現することが可能な表示装置、表示方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】端末装置50は、イベントに応じて疑似的な感情を変化させるロボットに関するオブジェクトを表示する。制御部510は、所定の期間における疑似的な感情の変化に応じた表示態様で、表示画面における期間に対応する領域にオブジェクトを表示させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
イベントに応じて疑似的な感情を変化させる電子機器に関するオブジェクトを表示する表示装置であって、
所定の期間における前記疑似的な感情の変化に応じた表示態様で、表示画面における前記期間に対応する領域に前記オブジェクトを表示させる制御手段、
を備えることを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記電子機器が前記疑似的な感情として所定の感情である第1感情を抱いたイベントの回数である第1感情イベント回数と、前記電子機器が前記疑似的な感情として前記第1感情と異なる第2感情を抱いたイベントの回数である第2感情イベント回数と、との差に応じた前記表示態様で、前記オブジェクトを前記領域に表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記制御手段は、
前記第1感情イベント回数が前記第2感情イベント回数以上である場合と前記第1感情イベント回数が前記第2感情イベント回数未満である場合とで、異なる表示態様で前記オブジェクトを前記領域に表示させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記期間における前記疑似的な感情の変化と、前記期間における前記疑似的な感情と、に応じた前記表示態様で、前記オブジェクトを前記領域に表示させる、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記オブジェクトの色を前記期間における前記疑似的な感情の変化に応じた色で表示させる、または、前記オブジェクトとして顔のイラストを表示させるとともに前記顔の表情を前記期間における前記疑似的な感情の変化に応じた表情で表示させる、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記表示画面における、複数の期間に対応する複数の領域のそれぞれに、前記複数の期間のうちの対応する期間における前記疑似的な感情の変化に応じた表示態様で前記オブジェクトを表示させる、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項7】
前記制御手段は、選択された前記期間内における前記疑似的な感情の推移を示す情報を更に表示させる、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項8】
前記イベントの回数は、ユーザの音声又は接触に対して反応する仕草を前記電子機器が実行した場合に、カウントされる、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項9】
イベントに応じて疑似的な感情を変化させる電子機器に関するオブジェクトを表示する表示方法であって、
所定の期間における前記疑似的な感情の変化に応じた表示態様で、表示画面における前記期間に対応する領域に前記オブジェクトを表示させる、
ことを特徴とする表示方法。
【請求項10】
イベントに応じて疑似的な感情を変化させる電子機器に関するオブジェクトを表示するコンピュータを、
所定の期間における前記疑似的な感情の変化に応じた表示態様で、表示画面における前記期間に対応する領域に前記オブジェクトを表示させる制御手段、
として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置、表示方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ペットや人間等のような生き物を模擬する電子機器が知られている。例えば、特許文献1は、感情パラメータの値に対応したシナリオを動作させることによって、ロボット装置が感情を有しているようにユーザに感じさせることができるロボット装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-285286号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような生き物を模擬する電子機器において、電子機器に関して発生した疑似的な感情の変化の記録を視覚的に表現したい、との要望がある。
【0005】
本発明は、以上のような課題を解決するためのものであり、生き物を模擬する電子機器における疑似的な感情の変化の記録を視覚的に表現することが可能な表示装置、表示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る表示装置の一態様は、
イベントに応じて疑似的な感情を変化させる電子機器に関するオブジェクトを表示する表示装置であって、
所定の期間における前記疑似的な感情の変化に応じた表示態様で、表示画面における前記期間に対応する領域に前記オブジェクトを表示させる制御手段、
を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、生き物を模擬する電子機器における疑似的な感情の変化の記録を視覚的に表現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係るロボットシステムの全体構成の概略を示す図である。
実施形態1に係るロボットを側面から見た断面図である。
実施形態1に係るロボットの構成を示すブロック図である。
実施形態1に係る端末装置の構成を示すブロック図である。
実施形態1に係る感情マップの例を示す図である。
実施形態1に係る性格値レーダーチャートの例を示す図である。
実施形態1に係る睡眠データの例を示す図である。
実施形態1に係る仕草情報の例を示す図である。
実施形態1に係る係数テーブルの例を示す第1の図である。
実施形態1に係る係数テーブルの例を示す第2の図である。
実施形態1に係るイベントログの例を示す図である。
実施形態1に係る日記画面の表示例を示す第1の図である。
実施形態1に係る日記画面の表示例を示す第2の図である。
実施形態1に係る日記画面の表示例を示す第3の図である。
実施形態1に係るロボット制御処理の流れを示すフローチャートである。
実施形態1に係る仕草制御処理の流れを示すフローチャートである。
実施形態1に係る表示制御処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図中同一又は相当する部分には同一符号を付す。
【0010】
(実施形態1)
図1に、実施形態1に係るロボットシステム1の構成を概略的に示す。ロボットシステム1は、ロボット200と、端末装置50と、を備える。ロボット200は、実施形態1に係る電子機器の一例である。
(【0011】以降は省略されています)
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