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公開番号2025043442
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023150712
出願日2023-09-19
発明の名称照明システム
出願人トヨタ自動車株式会社,住友電装株式会社
代理人弁理士法人あーく事務所
主分類B60Q 1/50 20060101AFI20250325BHJP(車両一般)
要約【課題】誘目性を確保しながら、乗員が眩しいと感じるのを抑制することが可能な照明システムを提供する。
【解決手段】照明システム100は、サイドドアの内面に設けられたドアイルミネーション1L(1R)と、車両周辺の物体を検出するための後方検知センサ43L(43R)と、後方検知センサ43L(43R)の検出結果に基づいてドアイルミネーション1L(1R)を制御する制御装置3とを備える。照明システム100は、車両周辺の明るさを検出するための輝度センサ45をさらに備える。制御装置3は、後方検知センサ43L(43R)により物体が検出された場合に、ドアイルミネーション1L(1R)を点灯または点滅させるように構成され、かつ、輝度センサ45により検出された明るさに応じて、ドアイルミネーション1L(1R)を点灯または点滅させる際の輝度を調整するように構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両用ドアの内面に設けられた発光部と、
車両周辺の物体を検出するための第1センサと、
前記第1センサの検出結果に基づいて前記発光部を制御する制御装置とを備える照明システムであって、
車両周辺の明るさを検出するための第2センサをさらに備え、
前記制御装置は、前記第1センサにより物体が検出された場合に、前記発光部を点灯または点滅させるように構成され、かつ、前記第2センサにより検出された明るさに応じて、前記発光部を点灯または点滅させる際の輝度を調整するように構成されていることを特徴とする照明システム。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
請求項1に記載の照明システムにおいて、
前記制御装置は、車両周辺の明るさが暗いほど、前記発光部を点灯または点滅させる際の輝度を低くするように構成されていることを特徴とする照明システム。
【請求項3】
請求項1または2に記載の照明システムにおいて、
前記制御装置は、車両が停止された状態で、車両周辺に物体が検出された場合に、前記発光部を点灯または点滅させるように構成されていることを特徴とする照明システム。
【請求項4】
請求項3に記載の照明システムにおいて、
前記制御装置は、車両が停止された状態で、車両周辺に物体が検出された場合において、前記車両用ドアが閉状態のときに前記発光部を点灯させるとともに、前記車両用ドアが開状態のときに前記発光部を点滅させるように構成されていることを特徴とする照明システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、照明システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両に適用される照明システムが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
照明システムは、サイドドアの内面に設けられたドアイルミネーションと、ドアイルミネーションを制御する制御装置とを備えている。制御装置は、車両周辺に物体(たとえば、他車両や歩行者など)が検出された場合において、サイドドアが閉状態のときにドアイルミネーションを点灯させるとともに、サイドドアが開かれる際にドアイルミネーションを点滅させるように構成されている。このように、車両周辺に物体が検出された場合にドアイルミネーションが点灯または点滅され、乗員に注意喚起が行われることにより、乗員が降車する際の安全性の向上を図ることが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-39979号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、上記した従来の照明システムでは、車両周辺が暗いときにドアイルミネーションが点灯または点滅されると、乗員が眩しいと感じることが考えられる。
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、誘目性を確保しながら、乗員が眩しいと感じるのを抑制することが可能な照明システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明による照明システムは、車両用ドアの内面に設けられた発光部と、車両周辺の物体を検出するための第1センサと、第1センサの検出結果に基づいて発光部を制御する制御装置とを備える。照明システムは、車両周辺の明るさを検出するための第2センサをさらに備える。制御装置は、第1センサにより物体が検出された場合に、発光部を点灯または点滅させるように構成され、かつ、第2センサにより検出された明るさに応じて、発光部を点灯または点滅させる際の輝度を調整するように構成されている。
【0008】
上記照明システムにおいて、制御装置は、車両周辺の明るさが暗いほど、発光部を点灯または点滅させる際の輝度を低くするように構成されていてもよい。
【0009】
上記照明システムにおいて、制御装置は、車両が停止された状態で、車両周辺に物体が検出された場合に、発光部を点灯または点滅させるように構成されていてもよい。
【0010】
この場合において、制御装置は、車両が停止された状態で、車両周辺に物体が検出された場合において、車両用ドアが閉状態のときに発光部を点灯させるとともに、車両用ドアが開状態のときに発光部を点滅させるように構成されていてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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