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公開番号
2025064563
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023174427
出願日
2023-10-06
発明の名称
車両
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250410BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】装置間の通信状態を簡素な構成によって検出することができる車両を提供すること。
【解決手段】給電口に接続された外部給電器へと電力を供給する際、ゲートウエイECUが通信線を介して外部給電器との間で通信を行なう車両であって、給電口の蓋に設けられた短絡線を備え、通信線は、給電口を介して外部給電器に接続される外部通信線と、外部給電器には接続されない内部通信線と、を有し、蓋が閉じた状態では、外部通信線と内部通信線との間が短絡線により接続され、蓋が開いた状態では、短絡線が給電口から離れることにより、外部通信線と内部通信線との間が遮断され、ゲートウエイECUは、蓋が閉じた状態で外部通信線と内部通信線と短絡線とを含む経路に信号を送信し、その信号を経路から受信することにより外部通信線の通信状態を確認する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
外部給電器が接続される給電口と、
前記外部給電器との通信を制御するゲートウエイECUと、
前記ゲートウエイECUと前記給電口との間に設けられた通信線と、
を備え、前記給電口に接続された前記外部給電器へと電力を供給する際、前記ゲートウエイECUが前記通信線を介して前記外部給電器との間で通信を行なう車両であって、
前記給電口の蓋に設けられた短絡線を備え、
前記通信線は、
前記給電口を介して前記外部給電器に接続される外部通信線と、
前記外部給電器には接続されない内部通信線と、を有し、
前記蓋が閉じた状態では、前記外部通信線と前記内部通信線との間が前記短絡線により接続され、
前記蓋が開いた状態では、前記短絡線が前記給電口から離れることにより、前記外部通信線と前記内部通信線との間が遮断され、
前記ゲートウエイECUは、前記蓋が閉じた状態で前記外部通信線と前記内部通信線と前記短絡線とを含む経路に信号を送信し、その信号を前記経路から受信することにより前記外部通信線の通信状態を確認する
ことを特徴とする車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両に搭載された複数の装置間で行われる通信を制御するゲートウエイECUが、各装置の通信状態を監視し、装置の断線を検出する故障検出機能を有することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-93676号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、ゲートウエイECUが常に他の装置との間で通信を行なう必要がある。そのため、常時通信機能をゲートウエイECUの構成に加える必要があり、ゲートウエイECUの構成が複雑になってしまう。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、装置間の通信状態を簡素な構成によって検出することができる車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、外部給電器が接続される給電口と、前記外部給電器との通信を制御するゲートウエイECUと、前記ゲートウエイECUと前記給電口との間に設けられた通信線と、を備え、前記給電口に接続された前記外部給電器へと電力を供給する際、前記ゲートウエイECUが前記通信線を介して前記外部給電器との間で通信を行なう車両であって、前記給電口の蓋に設けられた短絡線を備え、前記通信線は、前記給電口を介して前記外部給電器に接続される外部通信線と、前記外部給電器には接続されない内部通信線と、を有し、前記蓋が閉じた状態では、前記外部通信線と前記内部通信線との間が前記短絡線により接続され、前記蓋が開いた状態では、前記短絡線が前記給電口から離れることにより、前記外部通信線と前記内部通信線との間が遮断され、前記ゲートウエイECUは、前記蓋が閉じた状態で前記外部通信線と前記内部通信線と前記短絡線とを含む経路に信号を送信し、その信号を前記経路から受信することにより前記外部通信線の通信状態を確認することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明では、装置間の通信状態を簡素な構成によって検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態における車両を模式的に示す図である。
図2は、給電口に外部給電器が接続された状態を説明するための図である。
図3は、給電口の蓋が閉じた状態を説明するための図である。
図4は、通信状態の確認処理フローを示すフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態における車両について具体的に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
【0010】
図1は、実施形態における車両を模式的に示す図である。車両1は、動力源としてのモータと、モータに電力を供給する電池とを備え、発電することが可能な電動車両である。電動車両は、燃料電池を搭載した燃料電池車を含む。例えば車両1は燃料電池車である。また、車両1は、発電した電力を外部給電器2に供給することが可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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