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公開番号
2025064409
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023174166
出願日
2023-10-06
発明の名称
回転電機
出願人
株式会社 神崎高級工機製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
H02K
11/25 20160101AFI20250410BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】温度センサを回転電機に取り付ける場合の組立性と計測精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】モータ(回転電機の一例)は、ロータと、ロータの径方向外側に設けられたステータ3と、ステータ3に設けられたコイル21と、コイル21に電力を供給するバスバーと、バスバーを保持するバスバーサポート41と、コイル21の温度を計測する温度センサ60と、バスバーサポート41に取り付けられ、温度センサ60を保持する保持部材50と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ロータと、
前記ロータの径方向外側に設けられたステータと、
前記ステータに設けられたコイルと、
前記コイルに電力を供給するバスバーと、
前記バスバーを保持するバスバーサポートと、
前記コイルの温度を計測する温度センサと、
前記バスバーサポートに取り付けられ、前記温度センサを保持する保持部材と、を備えることを特徴とする回転電機。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記保持部材と前記コイルとの間に前記温度センサが挟み込まれ、前記保持部材の弾性によって前記温度センサが前記コイルに押し当てられていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
【請求項3】
前記保持部材は、樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転電機。
【請求項4】
前記保持部材は、溶着によって前記バスバーサポートに取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の回転電機。
【請求項5】
前記保持部材は、前記温度センサに設けられたハーネスを保持するハーネス保持部を備えることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
【請求項6】
前記バスバーサポートは、前記ハーネスに設けられたコネクタの移動を規制する規制部を備えることを特徴とする請求項5に記載の回転電機。
【請求項7】
前記保持部材は、前記ハーネスに設けられたコネクタを保持するコネクタ保持部を備えることを特徴とする請求項5に記載の回転電機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、温度センサを備えた回転電機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
モータや発電機等の回転電機においては、ステータに設けられたコイルの発熱が過大にならないように電流を制御する必要があるため、コイルの温度を計測する温度センサが設けられる。温度計測の精度を上げるには、温度センサをコイルに密着させる必要がある。そのため、従来は、温度センサをコイルに結束バンドで括り付けたり、温度センサをコイルに接着したりしていた。
【0003】
しかし、結束バンドを用いる場合、振動によって温度センサとコイルが擦れ合って断線するおそれがある。また、接着する場合、接着剤の乾燥に時間がかかるため、組み立てのサイクルタイムが長くなってしまう。また、狭小空間では接着剤の乾燥が不十分となり、未硬化のおそれがある。そこで、結束バンドや接着剤を用いずに温度センサを取り付ける技術が検討されている。例えば、特許文献1では、温度検出素子をコイルへ押圧する弾性部と、弾性部を回転電機のモータケースに固定する固定部と、を備える器具が提案されている。弾性部は、固定部から温度検出素子にわたって断面U字状である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2011/117985号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1のモータケースは、ステータの径方向外側を囲うハウジングとして設けられている。モータケースとステータとの間隙は狭いため、器具の配置は困難である。器具の配置のために間隙を拡げると、モータケースが大型化してしまう。また、モータケースは、放熱性を優先して設計されるため、コイルから温度検出素子と器具を介して熱が逃げてしまい、計測精度が低下してしまう。
【0006】
本発明は、上記事情を考慮し、温度センサを回転電機に取り付ける場合の組立性と計測精度を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明に係る回転電機は、ロータと、前記ロータの径方向外側に設けられたステータと、前記ステータに設けられたコイルと、前記コイルに電力を供給するバスバーと、前記バスバーを保持するバスバーサポートと、前記コイルの温度を計測する温度センサと、前記バスバーサポートに取り付けられ、前記温度センサを保持する保持部材と、を備える。
【0008】
前記保持部材と前記コイルとの間に前記温度センサが挟み込まれ、前記保持部材の弾性によって前記温度センサが前記コイルに押し当てられていてもよい。
【0009】
前記保持部材は、樹脂で形成されていてもよい。
【0010】
前記保持部材は、溶着によって前記バスバーサポートに取り付けられていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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