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公開番号
2025070323
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180555
出願日
2023-10-19
発明の名称
モータ
出願人
ニデック株式会社
代理人
主分類
H02K
3/50 20060101AFI20250424BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】薄型化されたモータを提供する。
【解決手段】モータ1は、軸方向に延びる中心軸CAを中心として回転可能なロータ3と、周方向に配列された複数のコイル部45を有するステータ4と、コイル部45の端部49同士を電気的に接続するブスバー11を備えたブスバーユニット10と、を備えたモータ1であって、ロータ3には、軸方向に凹むロータ凹部が形成され、ブスバー11の少なくとも一部は、ロータ凹部に収容される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
軸方向に延びる中心軸を中心として回転可能なロータと、
周方向に配列された複数のコイル部を有するステータと、
前記コイル部の端部同士を電気的に接続するブスバーを備えたブスバーユニットと、
を備えたモータであって、
前記ロータには、軸方向に凹むロータ凹部が形成され、
前記ブスバーの少なくとも一部は、前記ロータ凹部に収容される、モータ。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記コイル部の端部は、前記ロータ凹部内に収容される、請求項1に記載のモータ。
【請求項3】
前記ブスバーユニットは、
複数の前記ブスバーと、
複数の前記ブスバーを保持するブスバー保持部と、を備え、
前記ブスバー保持部は、複数の前記ブスバーと一体成型された樹脂材料で形成されている、請求項2に記載のモータ。
【請求項4】
前記ロータの中心軸に挿通されて固定され、前記ロータの回転とともに回転するシャフトと、
前記シャフトを回転可能に支持する一対の軸受と、を更に備え、
前記ブスバー保持部には、該ブスバー保持部を軸方向に貫通する保持部貫通孔が形成され、
前記保持部貫通孔には、前記一対の軸受の一方を保持する軸受保持部の少なくとも一部が配置されている。請求項3に記載のモータ。
【請求項5】
前記ブスバーユニットは、軸方向において、前記一対の軸受の間に配置されている、請求項4に記載のモータ。
【請求項6】
前記ロータと前記シャフトとの間に配置され、前記ロータと前記シャフトとを連結するトレランスリングを更に備えた、請求項4又は請求項5に記載のモータ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、モータに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、モータの各ティースに巻かれたコイルの引出線同士を電気的に接続する、又はコイルの引出線に外部電源を接続するために、ブスバーを用いることが知られている。例えば特許文献1には、コイルの引出線(巻線端)にブスバーが接続されている。このブスバーは、外部入力端子として用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2008-146502
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の図1に開示されるモータでは、コイルの引出線が図1の上側、すなわち上下方向においてロータから離れる方向へ引き出された状態で、ブスバーに接続されている。こうすると、その分、モータが軸方向に大型化してしまう。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、薄型化されたモータを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の例示的なモータは、軸方向に延びる中心軸を中心として回転可能なロータと、周方向に配列された複数のコイル部を有するステータと、前記コイル部の端部同士を電気的に接続するブスバーを備えたブスバーユニットと、を備えたモータであって、前記ロータには、軸方向に凹むロータ凹部が形成され、前記ブスバーの少なくとも一部は、前記ロータ凹部に収容される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、薄型化されたモータを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、モータを模式的に示す断面図である。
図2は、ブスバーユニットを模式的に示す平面図である。
図3は、ブスバーユニットを模式的に示す側面図である。
図4は、モータにおける各ティース、各コイル部、及び各ブスバーの接続関係を模式的に示す図である。
図5は、変形例に係るモータを模式的に示す断面図であって、ブスバーユニット周辺を拡大して示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に図面を参照して本発明の例示的な実施形態を説明する。
【0010】
まず、本明細書では、モータ1の回転軸を中心軸CAと呼び、中心軸CAと平行な方向を「軸方向」と呼ぶ。また、下側軸受7から上側軸受6に向かう軸方向の一方を「軸方向上方」と呼び、上側軸受6から下側軸受7に向かう軸方向の他方を「軸方向下方」と呼ぶ。各々の構成要素の表面において、軸方向上方に向く面を「上面」と呼び、軸方向下方に向く面を「下面」と呼ぶ。また、各々の構成要素において、軸方向における端部を「軸方向端部」と呼び、軸方向における端部の位置を「軸方向端」と呼ぶ。特に、軸方向上方における端部を「軸方向上端部」と呼び、軸方向上方における端部の位置を「軸方向上端」と呼ぶ。さらに、軸方向下方における端部を「軸方向下端部」と呼び、軸方向下方における端部の位置を「軸方向下端」と呼ぶ。
(【0011】以降は省略されています)
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