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公開番号
2025073919
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023185105
出願日
2023-10-27
発明の名称
発電装置
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02K
21/22 20060101AFI20250502BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】簡単な構造で発電することができる発電装置を提供する。
【解決手段】発電装置10は、クランクアーム5と、前記クランクアーム5に固定されたロータ9と、ブラケット32と、前記ブラケット32に固定されたステータ8と、軸受31と、前記ブラケット32に前記軸受31を介して支持されたクランクシャフト4と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
クランクアームと、
前記クランクアームに固定されたロータと、
ブラケットと、
前記ブラケットに固定されたステータと、
軸受と、
前記ブラケットに前記軸受を介して支持されたクランクシャフトと、を備える発電装置。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記ロータはマグネットを備える、請求項1に記載の発電装置。
【請求項3】
前記ステータは、磁性体と、当該磁性体に巻き回されたコイルと、を備える、請求項1又は2に記載の発電装置。
【請求項4】
前記ロータは、前記クランクアームの前記クランクシャフト側の面に固定されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の発電装置。
【請求項5】
前記ステータは、前記ブラケットの前記クランクアーム側の面に固定されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の発電装置。
【請求項6】
前記軸受は、前記ブラケットの前記クランクシャフト側の面に固定されている、請求項1から5のいずれか1項に記載の発電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は発電装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、発電機構を有する自転車用のボトムブラケット構造が開示されている。このボトムブラケット構造では、発電機構の回転部に遊星ギアユニットを介してクランクシャフトが接続されている。遊星ギアユニットの働きで、発電機構の回転部はクランクシャフトの回転よりも高速で回転することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-15987号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のボトムブラケット構造には、十分な発電性能を得るために、複雑な構成の遊星ギアユニットや発電機構が組み込まれている。こうしたボトムブラケット構造は、その複雑な構造ゆえにコストがかかる。また、遊星ギアユニット等の組み込みによる重量の増加も懸念される。
【0005】
そこで、本発明は、簡単な構造で発電することができる発電装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る発電装置は、クランクアームと、前記クランクアームに固定されたロータと、ブラケットと、前記ブラケットに固定されたステータと、軸受と、前記ブラケットに前記軸受を介して支持されたクランクシャフトと、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の第1実施形態に係る発電装置を組み込んだクランクセット1の構造を概略的に示す斜視図である。
本発明の第1実施形態に係る発電装置を組み込んだクランクセット1の構造を概略的に示す分解斜視図である。
図1の3-3線に沿った断面図である。
図3の断面図の一部の部分拡大断面図である。
図3の5-5線に沿った断面図である。
本発明の第2実施形態に係る発電装置を組み込んだクランクセット1Aの構造を概略的に示す斜視図である。
本発明の第2実施形態に係る発電装置を組み込んだクランクセット1Aの構造を概略的に示す分解斜視図である。
図6の8-8線に沿った断面図である。
図8の9-9線に沿った断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る発電装置を組み込んだクランクセット1の構造を概略的に示す斜視図である。図2は、本発明の第1実施形態に係る発電装置を組み込んだクランクセット1の構造を概略的に示す分解斜視図である。このクランクセット1は、例えば自転車(ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイク、シティサイクル等のすべてのタイプの自転車を含む。)のフレームのボトムブラケットシェル2に装着される。なお、図1及び図2においては、簡略化のため、フレームのうち、円柱状の内部空間を規定するボトムブラケットシェル2のみを図示する。なお、ボトムブラケットシェル2は、円筒状の外形を有するように図示されているが、この形状に限定されず、その他の形状を有してもよい。
【0009】
クランクセット1は、ボトムブラケット3と、クランクシャフト4と、右側クランクアーム5及び左側クランクアーム6と、チェーンリング7と、を備えている。ボトムブラケット3はボトムブラケットシェル2に装着される。ボトムブラケットシェル2の内部空間は円形の開口21及び22で開放されている。クランクシャフト4は、軸線x回りに回転可能にボトムブラケット3に支持されている。クランクシャフト4の大部分がボトムブラケット3内に収容されており、ボトムブラケット3から軸線xに沿った方向(以下、「回転軸方向」という。)にクランクシャフト4の一端41及び他端42が突出している。なお、クランクシャフト4、右側クランクアーム5及び左側クランクアーム6は例えば金属材料から形成されている。
【0010】
右側クランクアーム5は、本体51と、軸線xに沿って本体51に形成された孔すなわち取付孔52と、軸線xに直交する径方向に本体51から突出する複数の部分(以下、「突出部」という。)53と、同様に本体51から径方向に突出する1本のアーム本体54と、を有している。この例では、回転軸方向における本体51のクランクシャフト4の側にチェーンリング7が取り付けられている。取り付けにあたって、突出部53に形成された孔すなわちねじ孔55に、チェーンリング7に形成された孔すなわち貫通孔71を貫通して締結部品すなわちボルト72がねじ込まれる。この例では、4つのねじ孔55及び4つの貫通孔71が、軸線x回りに所定の角度間隔で右側クランクアーム5及びチェーンリング7にそれぞれ形成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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