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公開番号2025066864
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023176386
出願日2023-10-12
発明の名称発電機
出願人個人
代理人
主分類H02N 11/00 20060101AFI20250417BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】水車や風車の回転エネルギーを利用しないで、第1マグネットを有する発電体を回転し、第1コイル内を移動させて発電し、外部に電気エネルギーを供給することができる発電機を提供する。
【解決手段】第1マグネット3や第2マグネット4を含む複数のマグネットを円環内に挿入して円形の発電体2を形成し、第1コイル18を含む複数のコイル内に発電体を挿入し、発電体の内側に第1電磁石9,第2電磁石10,第3電磁石11を配置する。
第1電磁石,第2電磁石,第3電磁石を含む複数の電磁石を順次駆動して、吸引力の磁力を第1マグネットや第2マグネットを含む複数のマグネットに与える。第1マグネットの吸引する磁力により、第1マグネットを有する発電体が回転し、第1コイル及び複数のコイル内を移動して、各コイルに誘導電流を発生させて発電する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1マグネットが第1コイル内を移動して発電する発電機において、
第1電磁石を駆動して電磁石として動作させ、
前記第1電磁石の磁力による吸引力、又は反発力により、前記第1マグネットを有し、回転軸を有しない発電体が回転移動し、
前記第1電磁石の駆動を停止して、第2電磁石を駆動して電磁石として動作させ、
前記第2電磁石の磁力による吸引力、又は反発力により、前記第1マグネットを有し、回転軸を有しない発電体が前記第1コイル内を回転移動し、
前記第1コイルに誘導電流を発生させて発電する事を特徴とした発電機。
続きを表示(約 73 文字)【請求項2】
請求項1記載の発電機に於いて、
前記第1マグネットを有する発電体が、複数に分離できる事を特徴とした発電機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、発電部のマグネットがコイル内を移動し、コイルに誘導電流を発生させて発電する発電機に関する物である。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
発電部のマグネットがコイル内を移動して発電する物として文献1のような発電機が提案されている。
【0003】
複数のマグネットを繋ぎ合わせた発電体を円形状にし、それらの外周に複数のコイルを設け、発電体のマグネットに吸引力を与えるマグネットを有する回転体を、発電体の上部に配置し、外部より回転軸に力を加えて、回転体を有する回転軸を回転させ、回転体に設置されたマグネットの吸引力により、発電体を回転させ、外周に配置された複数のコイルに誘導電流を発生させて発電している。(文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許6464339
特許4964299
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
文献1において、回転移動する回転体のマグネットが発電体のマグネットに吸引力の磁力を与え、その磁力により発電体を回転している。
この為、回転体を回転させる為には、動力となる水や風を必要とし、その力で水車や風車を回して、連結された回転体を回している。
それにより、発電体を回転させるには、水車やギア、歯車、回転体と言った、いろいろな駆動装置が必要になっていた。
【0006】
したがって、本発明の発電機は、回転に必要な駆動装置を利用せず、文献2の振動発電の発電方法を応用し、コイルに誘導電流を発生させる発電体のマグネットに対し、吸引、又は反発力を与える電磁石を順次駆動し、その磁力により発電体を回転させて発電できるようにしたものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の発電機は、円形を成し回転軸を有しない円環と複数のマグネットから成る発電体と、その外周に複数のコイルを取り付け、その発電体のマグネットに吸引、又は反発の磁力を与える複数の電磁石を固定台に配置している。
第1電磁石を駆動して、第1マグネットに吸引力を与え、その吸引力により第1マグネットを有する発電体を移動させる。
続いて、第1電磁石の駆動を停止して第2電磁石を駆動させ、第2マグネットに吸引力を与え、第2電磁石の吸引力により第2マグネットを有する発電体を移動させる。
これらの動作を順次繰り返すことにより、発電体を回転移動させている。
【0008】
また、発電体の下部と側面にベアリングを設けて発電体を支え、発電体の重量をベアリングで支えている。
一方で、複数のコイルも固定台に取り付けられ、各コイルからの出力は、電線にて制御部のブリッジダイオード、コンデンサー、抵抗に接続され、電気エネルギーとして外部に出力される。
【発明の効果】
【0009】
各コイルに誘導電流を発生させる発電体のマグネットに、電磁石の磁力を順次繰り返して吸引力を与えると、発電体のマグネットはその吸引力により、複数のコイル内を回転移動するようになる。
これにより、水車やギア、回転体等の駆動装置を利用せず、コイルに誘導電流が流れ、発電することになる。
【0010】
本発明の発電体は、複数のマグネットを有する円環を互いに繋ぎ合わせて連結し、回転軸を有しない円形状のマグネット群を形成し、電磁石の切り替えにより、発電体が安定した円回転移動を行なうことができ、また、発電体が分離可能なので、回転ですり減ったベアリングや円環の交換を容易に行うことができる。
また、発電体の下部にベアリングを設けて支える事により、回転時の負荷を軽減できるようになる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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