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公開番号2025039268
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2023146232
出願日2023-09-08
発明の名称固定具およびグリッド状補強部材の固定方法
出願人清水建設株式会社,マックス株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類E04G 23/02 20060101AFI20250313BHJP(建築物)
要約【課題】正確な位置に固定ピンを打ち込みグリッド状補強部材を固定できる固定具およびグリッド状補強部材の固定方法を提供する。
【解決手段】構造物の表面に格子状に設置されたグリッド状補強部材上に配置され、上方から固定ピンを打ち込むことでグリッド状補強部材を構造物に固定する固定具1であって、グリッド状補強部材を押さえる平板状の押さえ部11と、押さえ部11の固定ピンが打ち込まれる側の面から押さえ部11に対して垂直に突出する上側突起12と、押さえ部11のグリッド状補強部材に当接する面から押さえ部11に対して垂直に突出する下側突起13と、を備え、上側突起12は、押さえ部11の上面112に固定ピンを打ち込む打ち込み機を上側突起12側から固定具1に突き当てたときに打ち込み機の射出路に当接する当接部122、122を有する。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
構造物の表面に格子状に設置されたグリッド状補強部材上に配置され、上方から固定ピンを打ち込むことで前記グリッド状補強部材を前記構造物に固定する固定具であって、
前記グリッド状補強部材を押さえる平板状の押さえ部と、
前記押さえ部の前記固定ピンが打ち込まれる側の面から前記押さえ部に対して垂直に突出する上側突起と、
前記押さえ部の前記グリッド状補強部材に当接する面から前記押さえ部に対して垂直に突出する下側突起と、
を備え、
前記上側突起は、外方に突出し、前記押さえ部の上面に前記固定ピンを打ち込む打ち込み機を前記上側突起側から前記固定具に突き当てたときに前記打ち込み機の射出路に当接する当接部を有する、
固定具。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記上側突起及び前記下側突起は、平面視で略一致する位置に配置されている、
請求項1に記載の固定具。
【請求項3】
前記下側突起は、前記上側突起側から前記固定ピンを打ち込んだときに潰れるように形成されている、
請求項1に記載の固定具。
【請求項4】
前記下側突起は、突出方向先端から前記押さえ部に向かって切り込まれた下側スリットが形成されている、
請求項1に記載の固定具。
【請求項5】
前記上側突起は、前記固定ピンを打ち込んだときに潰れるように形成されている、
請求項1に記載の固定具。
【請求項6】
前記上側突起は、突出方向先端から前記押さえ部に向かって切り込まれた上側スリットが形成されている、
請求項1に記載の固定具。
【請求項7】
樹脂材により一体形成されている、
請求項1に記載の固定具。
【請求項8】
前記押さえ部は、外周部に前記グリッド状補強部材に当接する面側から上向きに拡径するテーパー面が形成されている、
請求項1に記載の固定具。
【請求項9】
前記上側突起は、平面視で前記下側突起の周囲に位置し、前記固定ピンが打ち込まれる側の面から前記押さえ部に対して垂直に突出する上側第二突起を備える、
請求項1に記載の固定具。
【請求項10】
前記上側第二突起は、前記押さえ部の周縁から径方向外方に突出するように設けられ、
前記上側第二突起の下面は、前記押さえ部の下面よりも上方に位置している、請求項9に記載の固定具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、固定具およびグリッド状補強部材の固定方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、コンクリート等の躯体の引張方向の強度を補強する方法として、格子状に形成したFRPグリッド補強材(FRP(Fiber Reinforced Plastics):繊維強化プラスチック)等の強化繊維製の補強材をアンカー等により躯体に取り付け、その上からモルタル等を打設して躯体と一体化し補強する方法が行われている。例えば、特許文献1には、コンクリート躯体の表面に合成樹脂製のネット組織体を貼り付け、その上からアンカーピンを打ち込んでネット組織体をコンクリート躯体に固定しセメント系塗材で被覆する方法が開示されている。また、特許文献2には、コンクリート面に貼り付けられた強化繊維シートの両端に繊維配列方向が直交する強化繊維シートを重ねて配置し、ワッシャによりネット組織体を押さえながら止めピンによりコンクリート面に固定する方法が開示されている。
【0003】
上記で挙げた補強方法では、いずれも補強材の上から躯体面にピンを打ち込んで補強材を躯体面に固定している。補強材の固定方法をピンの打ち込みによる方法とすることで、リベット等の様に躯体面に下穴を予め形成する必要がないため、補強材の固定作業において打ち込み工具の持ち替えの手間が発生しない。また、躯体面に下穴を形成する必要がないため、補強材の固定作業時に躯体から削りかす等の掃除や処理が必要ない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平9-317199号公報
特開平6-193281号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一方で、上記のピンの打ち込みによる補強材の固定方法では、ピンを打ち込む際にワッシャ等の補強材を固定する固定具や補強材等を片手で押さえながら打ち込み工具を操作するため、作業性が低いという課題がある。また、固定具や補強材等を片手で押さえながら作業を行うことにより、正確な位置にピンを打ち込むことが難しく、ピンの実打の衝撃により固定具や補強材が横滑りし、ピンが別の位置で打たれてしまう虞があるという課題がある。
【0006】
そこで、本発明は、正確な位置に固定ピンを打ち込みグリッド状補強部材を固定できる固定具およびグリッド状補強部材の固定方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明に係る固定具は、構造物の表面に格子状に設置されたグリッド状補強部材上に配置され、上方から固定ピンを打ち込むことで前記グリッド状補強部材を前記構造物に固定する固定具であって、前記グリッド状補強部材を押さえる平板状の押さえ部と、前記押さえ部の前記固定ピンが打ち込まれる側の面から前記押さえ部に対して垂直に突出する上側突起と、前記押さえ部の前記グリッド状補強部材に当接する面から前記押さえ部に対して垂直に突出する下側突起と、を備え、前記上側突起は、外方に突出し、前記押さえ部の上面に前記固定ピンを打ち込む打ち込み機を前記上側突起側から前記固定具に突き当てたときに前記打ち込み機の射出路に当接する当接部を有する。
【0008】
上記の構成により、固定具を構造物上の所定の位置に配置する際に、固定具を手で押さえる必要がなく、固定具から手を放した状態で固定具に固定ピンを打ち込むことができる。そのため、グリッド状補強部材のみを片手等で押さえながら固定具と係止された打ち込み機の位置決めを行うことができ、固定ピンの打ち込み位置を正確に狙うことができる。また、ピンの打ち込み位置の位置決めを容易に行うことができるため、固定ピンの打ち込み作業を高効率に行うことができる。
【0009】
また、本発明に係る固定具において、前記上側突起及び前記下側突起は、平面視で略一致する位置に配置されていてもよい。
【0010】
上記の構成により、上側突起と下側突起の位置が平面視で重複するため、打ち込み機を固定具に突き当てたときに、打ち込み機の打ち込み方向に対して固定具を傾斜させることなく配置することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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