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公開番号2025062656
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-15
出願番号2023171825
出願日2023-10-03
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
出願人清水建設株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G01C 21/26 20060101AFI20250408BHJP(測定;試験)
要約【課題】自律移動装置が的確に音声案内を行うことのできる案内制御情報を得る。
【解決手段】移動空間にて自律的に移動する自律移動装置に音声案内を実行させる案内情報を生成する情報処理装置として、自律移動装置に音声案内を実行させる音声案内条件として、少なくとも移動空間における場所と、自律移動装置が場所に進入したときの進行方向と、場所における音声案内の内容とを設定し、設定された音声案内条件を有し、自律移動装置が音声案内の制御に利用する案内制御情報を生成する情報処理部を備えて構成する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項１】
移動空間における場所と、前記移動空間にて自律的に移動する自律移動装置が前記場所に進入したときの進行方向とが少なくとも指定される案内実行可否条件と、案内の内容を示す案内内容情報とを含み、自律的に移動している前記自律移動装置に案内を実行させる案内制御情報を生成する情報処理部
を備える情報処理装置。
続きを表示（約 970 文字）【請求項２】
前記案内内容情報は、音声案内における発話内容を示す
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記場所は、基準位置と前記基準位置を基準とする空間範囲である
請求項１または２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記情報処理部は、操作に応じて前記基準位置を変更する
請求項３に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記情報処理部は、操作に応じて前記空間範囲を変更する
請求項３に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記案内実行可否条件は、基準方向と自律移動装置の進行方向との関係を規定するものであり、
前記情報処理部は、操作に応じて前記基準方向を変更する
請求項１または２に記載の情報処理装置。
【請求項７】
前記基準方向と自律移動装置の進行方向との関係を規定する案内実行可否条件は、
前記進行方向が基準方向に対して所定値の角度差を有することである
請求項６に記載の情報処理装置。
【請求項８】
前記基準方向と自律移動装置の進行方向との関係を規定する案内実行可否条件は、前記進行方向が前記基準方向に対して一致することである
請求項７に記載の情報処理装置。
【請求項９】
情報処理装置における情報処理方法であって、
情報処理部が、移動空間における場所と、前記移動空間にて自律的に移動する自律移動装置が前記場所に進入したときの進行方向とが少なくとも指定される案内実行可否条件と、案内の内容を示す案内内容情報とを含み、自律的に移動している前記自律移動装置に案内を実行させる案内制御情報を生成する情報処理ステップ
を含む情報処理方法。
【請求項１０】
情報処理装置としてのコンピュータを、
移動空間における場所と、前記移動空間にて自律的に移動する自律移動装置が前記場所に進入したときの進行方向とが少なくとも指定される案内実行可否条件と、案内の内容を示す案内内容情報とを含み、自律的に移動している前記自律移動装置に案内を実行させる案内制御情報を生成する情報処理部
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
走行体が移動空間を移動しながら自己位置推定を行うことで環境地図を作成し、作成された環境地図を利用して最終到達点までの経路を生成することで、走行体の自律的な移動（自律移動）が可能なようにされた技術が知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２１－０４７６８０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上記のように自律移動可能な走行体（自律移動装置）が自律移動しているときに、自律移動装置から人に向けて音声による案内（音声案内）を行わせることが可能なようにすることが好ましい。この場合において、自律移動装置が的確に音声案内を行うことのできる案内制御情報が得られることが好ましい。
【０００５】
上記した課題を考慮して、本発明は、自律移動装置が的確に音声案内を行うことのできる案内制御情報を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上述した課題を解決する本発明の一態様は、移動空間における場所と、前記移動空間にて自律的に移動する自律移動装置が前記場所に進入したときの進行方向とが少なくとも指定される案内実行可否条件と、案内の内容を示す案内内容情報とを含み、自律的に移動している前記自律移動装置に案内を実行させる案内制御情報を生成する情報処理部を備える情報処理装置である。
【０００７】
本発明の一態様は、情報処理装置における情報処理方法であって、情報処理部が、移動空間における場所と、前記移動空間にて自律的に移動する自律移動装置が前記場所に進入したときの進行方向とが少なくとも指定される案内実行可否条件と、案内の内容を示す案内内容情報とを含み、自律的に移動している前記自律移動装置に案内を実行させる案内制御情報を生成する情報処理ステップを含む情報処理方法である。
【０００８】
本発明の一態様は、情報処理装置としてのコンピュータを、移動空間における場所と、前記移動空間にて自律的に移動する自律移動装置が前記場所に進入したときの進行方向とが少なくとも指定される案内実行可否条件と、案内の内容を示す案内内容情報とを含み、自律的に移動している前記自律移動装置に案内を実行させる案内制御情報を生成する情報処理部として機能させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【０００９】
本発明によれば、自律移動装置が的確に音声案内を行うことのできる案内制御情報が得られる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本実施形態における地図関連情報処理システムの構成例を示す図である。
本実施形態における地図関連情報処理装置の機能構成例を示す図である。
本実施形態における情報生成画面の一例を示す図である。
本実施形態における地図関連情報ファイルセット生成の処理の一例を示す図である。
本実施形態における案内制御ファイルの一例を示す図である。
本実施形態における案内設定画面の一例を示す図である。
本実施形態における設定変更対象のユーザの操作に応じた案内設定画面の遷移例を示す図である。
本実施形態における地図関連情報処理装置が、案内制御情報における基準位置と基準方向の変更に対応して実行する処理手順例を示すフローチャートである。
本実施形態における地図関連情報処理装置が、案内制御情報におけるトリガ範囲の変更に対応して実行する処理手順例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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